「重症急性呼吸器症候群」の版間の差分

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<p style="margin:0;"><small>(*) 中国本土、マカオ、香港、台湾はWHOにより<br />&emsp;&emsp;別々に発表された。<br />
(**) {{jdate|[[2003|年]]([[平成]]15年)[[7|11}}日]]がWHOの最終報告。<br />&emsp;&emsp;合計は台湾、香港、アメリカにより低く修正されている。<br />
(***) 最終的な合計数は発表されていない。</small></p>
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SARSは、[[トロント]]、[[シンガポール]]、[[ハノイ]]、[[香港]]、[[中華民国|台湾]]、及び中国の[[広東省]]、[[山西省]]に広まった。香港での感染源は2月にメトロポールホテルの9階に宿泊した広東省の医師で、[[ホテル]]を訪れた16人に感染させた。それらの旅行者はSARSをシンガポールやトロントに広めた。これがもとで3月頃から世界的な罹患者の広がりをみせたと考えられている。
 
{{jdate|[[2003|年]]([[平成]]15年)[[4|3}}日]]、日本政府は、SARSを新感染症として取り扱うことを発表。さらに、[[4月17日]]、原因が判明したため、SARSを[[指定感染症]]へ切り換える方針を発表した。
 
その後、5月になって、台湾でSARS治療にたずさわっていた26歳の台湾人医師が観光目的で訪日、[[近畿地方]](大阪府内、[[大阪市営地下鉄]]、近鉄都ホテル大阪上本町、[[リーガロイヤルホテル]]大阪、[[大阪城]]など)を観光後、帰国してからSARSを発症していたことが明らかとなり、[[厚生労働省]]がその全旅程と立ち寄り先を発表、それらの施設で消毒をおこなう事態へ発展した。
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* 一般の人にとって感染予防のために[[N95マスク]]を着用することは必要ではない。({{jdate|[[2003|年]]([[平成]]15年)[[4|9}}日]]
* [http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/sars03w/index.html SARSに関する消毒(三訂版)] (感染症情報センター)
* [http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/mgmt-06.html 重症急性呼吸器症候群(SARS)管理例(6訂)] (感染症情報センター)
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最初の感染者がみつかった[[香港]]や[[東南アジア]]地区への旅行者は激減した。また、その他の地域も含め、海外旅行者が減少した。[[香港国際空港]]ではロビーに医療テントが設置されていた。
* 世界各国の国際空港などでは、[[検疫]]が実施されるようになり、現在にいたっている(2006年12月現在)。
* {{和暦|[[2003}}年]](平成15年)の[[ゴールデンウィーク]]
** [[成田国際空港|成田空港]]が通常年のピークにも関わらずガラガラだった。