削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
6行目:
略章については、海上自衛隊の曹士向けは、かつて白地に黒の略章を用いていたが、黒地のものに変更された。また、黒地に金・赤等用いた「識別型」のほか、黒地に農茶色の「低視認型」が用いられる場合もある。航空自衛隊も、かつては青と白を基調にしていたが、灰色をベースとした低視認性のものに更新されている。このほか、海賊対策により[[ジブチ]]に派遣されている陸上・海上自衛隊部隊においては、薄茶色地に、薄茶色の縁どり、茶色の模様の略章が用いられる場合もある。これは現地の自然環境に合わせて低視認性が考慮されたためである。
 
陸上・航空自衛隊の幹部・准尉・曹の甲階級章は金属製である。特に幹部・准尉のものは、桜又は横線のパーツによって構成されており、これを自衛官服装規則に基づき、各パーツを所定の位置に取り付ける方式となっている<ref>肩章部分に取り付けるものの肩章部分は取り外しが可能で襟側はボタン留め、肩側はベルクロにて取り付ける</ref>。礼服用階級章は、[[モール|丸打ちひも]]と金属製の桜星によってできている<ref>通常の階級章を取り付けた肩章部分を取り外した後に制服の肩に縫い付けられた2ヶ所の輪っか部分に金具を通して取り付ける方式。但し、准尉に限ってはモール地のみで表す</ref>
 
他の階級章は布地製であり、刺繍等で模様を形作っている。これらは服の所定場所への縫い付け等を行なうが、乙階級章のみは筒状の構造であり、筒の間に肩章布を通し肩章として用いる。
 
: 陸上自衛隊
262行目:
== 参考文献 ==
* オールカラー陸海空自衛隊制服図鑑 内藤修, 花井健朗 並木書房 2006年 ISBN 978-4890631995
 
== 脚注 ==
<references />
 
== 関連項目 ==