「大原大次郎 (架空の人物)」の版間の差分

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===おしおきフルコース===
問題児・両津勘吉が起こした事件や騒動に対し、大原が様々なおしおきを両津にするのが、『こち亀』の定番オチとなっている(中には謝っているにも関わらず、おしおきをする話もある)。主に両津の働いた悪事に因んだものが多く、主に強制労働・体罰・左遷がある。大原は厳しい[[罰]]を与える事によって両津の反省を期待しているのだが、両津の態度が改まる様子は一向にない。たまに両津以外の人物におしおきをする事もある<ref>主に両津の共犯となった人物であり、初期の中川や左近寺・ボルボ・本田など。いずれの場合も主犯の両津と一緒におしおきを受けるのが常である。</ref>。大抵の場合、次の話で両津は何事も無かったかのように登場している事が多い。
 
====おしおきフルコース一覧====
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** 5-2「身も心も軽く!?の巻」では、両津・中川・戸塚の3人が体に[[ノミ]]が付いていないかと言って真夏の勤務中に体を掻いていた為、両津・中川・戸塚の3人に9月まで[[セーター]]を着せて勤務させようとした。
** 6-1「カッパの両さんの巻」では、両津が子供を相手に有料でビニールプールを使わせていた為、夏休みと称して、両津を9月末まで[[樺太|樺太島]]が近くにある海で強制的に泳がせた。
** 6-5「変身カウンタックの巻」では、両津が暴走族を取り締まる為に冬本と一緒に[[クレーン車]]に乗り込み、[[クレーン]]のアームを使って暴走族の車を皇居の堀に叩き落として新聞を騒がせた上、両津はこの件について[[パトカー]]がなかった為と言い訳した為、両津を3号車と称して人間パトカーにペイントした。
** 7-1「執念の追跡の巻」では、両津が中川と一緒に裏庭で射撃ゲームをしている間に派出所に泥棒が侵入し、その犯人を追跡中に派出所が基礎だけ残して盗まれた為、両津と中川を[[エチオピア]]の[[アジスアベバ]]市警に飛ばした。
** 15-2「下町カボチャ!の巻」では、派出所で区民農園を借りることになり、作業に強制参加させた両津が[[イチゴ]]を巡って他の客と大乱闘を起こした為、両津を土に埋めて肥やしにしようとした。
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** 32-3「仲よし旅行の巻」では、両津と戸塚が御所川原組との合同宴会でふざけた宴会芸をしたため、両津と戸塚を木の枝に宙吊りにし、そのまま2人を放置して帰った。
** 35-6「オマワリクン!の巻」では、[[警視庁]]が1億円をかけて開発した人間そっくりの警官ロボットを両津が酷使して壊してしまい、代わりに両津自身がロボットの着ぐるみを着てロボットになりすましている事がばれたにも関わらず、両津はあくまでも自分がロボットだと言い張ったため、着ぐるみの継ぎ目を[[はんだごて|ハンダごて]]で無理やり[[溶接]]し、両津が着ぐるみを脱げないようにして警視庁に引き渡した<ref>アニメでは急に熱を加えたり、急速に冷やしたため、脱げなくなってしまい、宇宙の派出所に飛ばしたというオチに変更された</ref>。
** 38-8「両津鍋!?の巻」では、定時の引き継ぎで来るはずの要員が急病で来られず、交代なしに一人で夜勤をする羽目になった両津が、非常訓練と称して中川・麗子・寺井に鍋の用意を持って来させ、3人から文句を言われると大原を言い訳のだしにしたところ、中川から連絡を受けた大原が遅れてやって来て事態が発覚した為、両津に靴や[[下駄]]、[[時計|置き時計]]などが入ったガラクタ鍋を食べさせた。
** 41-4「脱皮!の巻」では、両津が子ども会を滅茶苦茶にした為、両津の日焼けした皮を子供達にはがさせた。
** 41-7「東京の熱い一日の巻」では、両津が真夏に[[お化け]]の格好で大原を脅かそうとした上、全然暑くないと主張した為、両津に冬の暮らしをさせた。
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** 63-9「想像力漫画の巻」では、透明人間(原因不明、制服まで透明)になってしまった両津がそれを良い事にバスに無賃乗車するなどの悪事を働こうとしていた為、元に戻るまで葛飾署で自販機運びの仕事をさせた。
** 65-5「大江戸神輿大騒動!!の巻」では、三社祭に使う宮神輿を逆恨みで盗んだ両津と豚平・珍吉・その他(両津に利用された7人、動機無し)を丸坊主にし、3ヵ月間境内の掃除をさせた(但し人助けしたことは褒めていた)。
** 68-4「聖なる夜(イブ)の大天罰!の巻」では、両津が[[クリスマス]][[パーティー]]用に頼まれていた[[クリスマスツリー|ツリー]]を買うお金をゲームやプラモを買うために使って、ツリーを買うのを忘れてしまい(このとき[[マリア]]もいたが両津を止めることができなかった。)、葛飾署から[[公園]]に3年前に譲渡された[[記念樹]]の[[モミ|もみの木]]を勝手に切り倒してツリーの代わりにした為、[[天罰]]記念樹と称して両津を記念樹の代わりに埋めた。
** 69-8「新たなる旅立ちの巻」では、「こち亀」が突如最終回を迎えたように思わせて両津がどこへともなく旅立ちながらすぐに戻って来た上に罪を認めなかった為、両津を「[[ドラゴンボール]]」の世界(舞台は「[[ナメック星]]」)へ永久追放した。
** 70-3「秘薬リョーツGPXの巻」では、両津の力を借りて作られた新型の[[ワクチン]]が両津本人のみにしか通用しないと分かった事で大損害が起きた為、それまで「救世主」などと称して威張っていた両津の五階級昇進を取り消し、さらに派出所の両津の[[机]]と[[イス]]を撤去して、代わりに木製のみかん箱を置いて勤務させた。
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** 73-1「甘露を求めて!!の巻」では、両津が派出所の庭で偽装温泉作りをした為、両津に本物の温泉を強制的に掘らせようとした。
** 75-6「怒涛の下町パイレーツ!?の巻」では、巨大帆船型のレストランが大雨の影響で両津と中川とレストランの店長の3人を乗せたまま動き出し、中川と店長が葛飾署に衝突する前に船から脱出し、両津も脱出しようとするが、マストに繋いであったロープに足が絡まって脱出できず、両津を乗せたまま葛飾署に衝突。誤解した大原は両津を海外出張と称して、サメが泳ぐ海へ送った。
** 77-6「両津流スペシャルメニューの巻」では、葛飾署の隣にオープンしたレストラン「食べだおれ」に強制勤務させた両津が、宴会で賞味期限切れの食材や[[ふけ]]等と言った老廃物の入った食材などを出したことで[[食中毒]]患者が続出したため、両津を「食べだおれ」からクビにした後、同じ苦しみを味わわせるという名目で、3か月前の腐った[[納豆]]や腐った[[牛乳]]など期限切れの食べ物や[[靴]]と言ったガラクタなどを強制的に食べさせた。
** 77-10「ご乱心!?両津和尚の巻(後編)」では、大原が両津の非常識な性格を矯正するため、両津の頭を丸坊主に剃り上げ、厳しい修行で有名な[[京都]]の寛極寺(かんごくでら)に強制入門させたところ、両津がその寛極寺から脱走して[[料亭]]で[[芸者]]遊びをしていた事が発覚したため、両津を磔状態のまま「修行の旅」と称して[[賀茂川]]に流した。
** 78-2「ケーキ屋両さん!?の巻」では、両津がアルバイトしているケーキ屋にクリスマスケーキを注文するも、両津の手により下品なケーキを作られたことに腹を立て、事故で巨大ケーキに両津が閉じ込められていることを知りながら、「来年の夢を願いながら一人ずつ入刀する」と提案して、両津の入っている巨大ケーキをパーティー来場者たちに[[黒ひげ危機一発]]の要領でナイフで刺させた挙げ句、ケーキカットと称してそのケーキを真っ二つに切ろうとした。
** 78-3「新築祝いは鎧で御免!?の巻」では、両津が映画撮影で使用中の馬を拝借し、鎧兜姿で新築祝いのプレゼントとして大原を驚かそうとしたが、後続の馬が両津の後をついて来たため、騎馬隊が大原宅に突撃し破壊。罰として、馬に引きずられる町人の役を両津にやらせた。
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** 101-1「両さんのパソコンツアーの巻」では、両津が古い[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]を売ったり、[[女子高生]]が教えるパソコンセミナーをするなど詐欺紛いの商売をしていたため、両津が売ったパソコン全5000台を休み無しで修理させた。
** 111-2「葛飾署傘ゴルフ大会の巻」では、虚偽の通報によってゴルフ大会のスコア上位の参加者を強制的に帰らせる行為をした両津を[[ゴルフクラブ]]代わりにして、ゴルフをした。
** 116-8「祝い隊・出動!!の巻」では、両津がボルボ・左近寺らと共にスペシャルタクティカルチーム「祝い隊」を結成したが、些細な事ですぐに[[パイ]]をぶつけ[[酒]]をまき散らすといった大迷惑な[[パフォーマンス]]を行っていたため、両津に「始末書10000枚記念」と称して、署長をはじめとする葛飾署の男性署員らと一緒に[[パイ投げ]]の逆襲をした。
** 118-7「お熱いのはお好き!?の巻」では、署員の旅行費を着服するなどの行為をした両津を縄で縛り付けて、巨大な[[バーベル]]を体の上に乗せ、80度の温泉に漬からせた。
** 118-9「1999K-1(けいいち)REVENGE!!の巻」では、両津が転落事故のショックで中川と[[魂]]が入れ替わったと称して、そのままの姿で平然と中川になりすまし、[[中川コンツェルン]]社長の地位を悪用して次々に勝手なことを始めたため、本物の中川と相談の末、「35か国語を話せる国際的な中川君ならではの仕事」と称して、中川になりすました両津を気温50度超の[[サハラ砂漠]]の派出所へ飛ばした。
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** 156-1「テケテケ天国の巻」では、両津が「両津エアギ教室」を開校して詐欺まがいの行為をした後、その件が不起訴に終わったため、その代わりに彼の机などを全て没収し、お茶、机、派出所、給料を全て[[エア]]にした。
** 156-6「年末大掃除隊の巻」では、両津とボルボと左近寺の3人がアイドルのファンを利用してアイドルの部屋を掃除させたため、100万円の掃除の依頼と称して、両津とボルボと左近寺に[[富士山]]の清掃をさせた。
** 157-9「新東京マラソンの巻」では、両津が都主催の[[東京マラソン]]に対抗して5万人もの同志を集め、東京中の超高層ビルと地下鉄の階段を無許可で上り下りする「東京上下マラソン」を強行し、都内を混乱状態に陥れたため、[[ルームランナー]]のように後方へ動く高速回転のエスカレーターに両津を乗せ、その上を10時間連続で強制的に走り続けさせた(エスカレーターの後ろには鋭くとがったトゲがたくさん設置され、両津が疲れて少しでも足を止めると串刺しにされる仕組みになっている)。ちなみに本田も参加していたので自首しようとしたが、中川に止められている
** 159-9「セレブコーヒーの巻」では、前回の話で行った悪事のおしおきでコーヒー農園へ飛ばされた両津が帰国後にコーヒー会社を設立してインチキ商売をしたため、両津を紅茶農園へ飛ばした。
** 161-2「エコをエコひいきの巻」では、両津が電極スパークと共同で経営していたレジャーランド「東京エコランド」のスタッフの傍ら「東京エロランド」のスタッフとして活躍していた事が[[週刊誌]]にて明らかになったため、両津のことを「エロジジー」呼ばわりした。
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* 78-10「身内として…!の巻」では、両津が中川グループの下で働くことになったが、そこで様々な問題を起こしたため、これに頭を悩ませた中川は親戚と話し合った末両津を[[山寺]]に預けた。
* 121-9「超興奮!?麗子ウォッチング!の巻」では、両津が麗子の行動を覗く行為をモニター越しにやっていたため、麗子は両津を[[ガラス]]張りの部屋に3ヶ月間[[幽閉]]した。
* 147-8「記憶にないわしの誕生日の巻」では、両津の誕生日を忘れていた中川たちに両津が報復をしたため、その反撃策として中川が両津を[[麻酔]][[注射]]で眠らせた挙句、証拠を[[捏造]]した。
* 151-4「クリスマスVS男祭!!~真冬の決闘~の巻」では、両津たちが独身男たちを集めてクリスマスにふんどし一枚でカップルの集う場所を巡る「男祭」を遂行したことで町中が大パニックになったため、麗子は[[東京湾]]上で両津たちの乗るヘリを攻撃した。