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163124 (会話 | 投稿記録)
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車高が高いのはシート1列目後方から屋根が一段高くなっているからでもある。その段差には明り取りの窓もつけられている。その構造はクラウンベースのために(クラウンが長らく使用していた)ペリメーター・フレーム構造で、モノコックよりも重量に耐えられ、しかも室内空間が大きくとれる多人数乗車には、当時を考えれば最適なものとなっている。
 
2列シートの4~5人乗りで、助手席と後席は後ろ向きに回転できる。
三列シートではあるが、三列目は後方向きでありフロアも高く足は後方に投げ出すような格好をもつもので、エマージェンシーもしくは子供用となっている。また、それは、ステーションワゴンモデルでクラウンやセドリック/グロリアがすでに実現していたものでもある。この部分の三分の二は折りたたんでフラットになり大きなカーゴ部分として使用できる。
 
注目すべき点は、スライドドアの使用である。車両左側だけではあるが、スライドドアが採用され、しかも、現在福祉車両で用いられる車椅子一台が載ることができる大きさの電動式のステップが取り付けられていた。そのためスライドドア側の2列目キャプテンシートは取り外し可能となっていた。
 
1列目と2列目のシートはキャプテンチェアで、コラムシフトであるため、1列目と2列目は車内で行き来ができる。FR車だが車内はフラットに作られていた。1列目シートは回転シートで、後方を向け、2列目と対面式になる
 
== ミニバンの祖先 ==