「JC08モード」の版間の差分
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10・15モードは[[エンジン]]が温まった状態(ホットスタート)による測定のみであったが、JC08では[[排気ガス]]が濃く、[[燃料]]も多く使用される暖気前のコールドスタート時の測定も全体の25%程度加えられる分、厳しいものとなり、同時に測定される排ガスの測定でも厳しいものとなっている。このため、従来の車種をJC08モードに対応させるに当たって、相応の改修が必要なものも存在する。
これらの変更により、JC08モードのカタログ上の燃費数値は、これまでの10・15モード燃費よりも一般的に1割程度低くなるとされる<ref name="milt" />。一部輸入車などには燃費が変わらないもの<ref>[[BMW・5シリーズ|BMW5シリーズ(F10)]]</ref>、僅かながら燃費が向上するもの<ref>[[ジャガー・X351|ジャガー・XJ]]。日本には、V8・NAとV8・スーパーチャージド2種類の合計3種類のエンジンが導入されているが、いずれも0.1 - 0.2km/l向上している。</ref>があり、走行パターンの変化が燃費低下に繋がるとは限らない。表示される燃費の低下は測定法の変更によるものであり、自動車そのものの燃費性能が低下するわけではない。
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