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'''OPS-24'''は、[[日本]]の[[三菱電機]]が開発した[[3次元レーダー]]。世界初の艦載用[[フェーズドアレイレーダー|アクティブ・フェーズドアレイ・レーダー(AESA)]]であり、[[海上自衛隊]]の[[護衛艦#汎用護衛艦(DD)|汎用護衛艦(DD)]]において、対空捜索[[レーダー]]として搭載される。なお、本機を含めた海上自衛隊の電子機器の型番は[[アメリカ軍]]の[[軍用電子機器の命名規則 (アメリカ合衆国)|軍用電子機器の命名規則]]におおむね基づいているが、一文字目のみは、米軍式では「S」がつけられるべきところを、「お船」(Ofune)ないし「艦載用」(On Board)を捩った「O」とされている。本機の場合は、水上船舶搭載のレーダー、探知用/距離方位測定用/捜索用ということになる。
[[アンテナ]]は垂直より25度傾斜しており、通常、[[護衛艦]]のマスト中部に設置される(下掲写真参照)。高度方向の走査はプログラム制御による電子スキャン式で、水平以下からほぼ天頂近くまで振ることができる。一方、水平方向の走査は機械回転式で、回転数は10〜20回転/分となっている。使用周波数は[[OPS-14]]と同じく
== 搭載艦船 ==
* [[あさぎり型護衛艦]]
* [[むらさめ型護衛艦]](03〜09DD)
* [[たかなみ型護衛艦]](10〜13DD)
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