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出典の付記
無頼王 (会話 | 投稿記録)
登場人物: 蛇足を除去
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: デンジマンの実質的なサブリーダー。 空中ブランコなどのアクロバットを得意にしていた元[[サーカス]]団員。常に明るいひょうきん者。食いしん坊で、食べ物を使ったベーダーの作戦に引っ掛かってしまうことも。特に「中毒」と揶揄されるほど[[あんパン]]が大好物で、常に複数個持ち歩いているほか、ロッカー内にも堆く積まれている。作戦会議中でも食べていてアイシーにたしなめられたこともある。アスレチッククラブで子ども達に[[ヨガ]]や[[体操]]を教えている。孤児だったため子どもに優しい。鼻がよく利く。[[なぞなぞ]]は苦手。アクロバットを応用したスピード戦法を用いる。「'''ブルースクリューキック'''」が得意技。
: [[2011年]]公開の『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』の劇場作品『[[ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]』にも登場。デンジブルーの変身能力を失っているが、子ども達に対しての優しさは変わっておらず、自身の好物であるあんパンの屋台「'''デンジパン'''<ref>屋台の看板のロゴが、本作のタイトルに酷似している。</ref>」を引いて、幼稚園の子ども達に配っている。その道中で、不況で希望を失いかけていたサラリーマンに出会い、『[[五星戦隊ダイレンジャー]]』の天火星・亮(リュウレンジャー)と『[[特捜戦隊デカレンジャー]]』の胡堂小梅(デカピンク)と共に彼を激励した。その後、デンジブルーキーを通してゴーカイジャーと[[天装戦隊ゴセイジャー|ゴセイジャー]]を応援し、ゴーカイジャーにデンジマンの大いなる力を授けている。
: また、次々作の『[[海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE]]』にも登場。『[[バトルフィーバーJ]]』の曙四郎(バトルケニア)と共に魔空空間への扉を開く方法をゴーカイジャーに教えた。終盤では四郎と『[[宇宙刑事ギャバン]]』の一条寺烈(ギャバン)との同時変身を果たしている。同作によると、四郎や烈と何度か人違いされたことがある模様。なお、目上の相手である四郎のことを「先輩」と呼び敬語で接している。
; {{Visible anchor|黄山 純(きやま じゅん) / デンジイエロー}}
: [[知能指数]]200を誇る天才大学生で、デンジマンの知恵袋。穏やかな性格だが恋愛には疎い。大学では[[宇宙生物学]]を専攻し、[[隕石]]と宇宙生物の研究を行っていた。その天才的頭脳を活かし、ベーダー怪物の弱点を分析することもある。趣味は乗馬と料理。アスレチッククラブではクラブに通う主婦向けの料理教室の講師をしている。得意料理はスパゲティ・ナポリタン。また知的なキャラクターとしては意外にも、実は5人の中で一番の怪力。「'''ハンマーパンチ'''」が得意技。
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=== ベーダー一族 ===
異次元宇宙に潜む別世界の人類。地球の人間とはまったく異なる美的感覚を持ち、人間が美しいと思うものを醜いと感じて嫌悪し、ヘドロ等の汚いものを美しく感じる(つまり物の美的感覚が正反対)。デンジ星を始めとする多くの星々を滅ぼしており、地球も[[ヘドロ]]に満ちた汚れた星にしようとする。異次元空間に浮かぶ巨大なベーダー城を本拠地にしている。怪人までがヘドリアン女王の[[カリスマ]]性に忠誠を誓い、歴代でも屈指の結束の固さを誇る敵組織だが、客将バンリキ魔王の参入以降大きく引っ掻き回されることとなる。幹部を演じるのが、全員顔出し俳優の珍しい組織でもある<ref>他は『[[五星戦隊ダイレンジャー]]』の1例のみ。</ref>。なお、名前はヘドリアン女王と元々ベーダーではないバンリキ魔王一派を除き、(次作『サンバルカン』に登場するアマゾンキラーも含めて)全て「○○ラー」で統一されている。
 
==== 首領・幹部 ====
; {{Visible anchor|ヘドリアン女王}}
: ベーダー一族の最高権力をつ女王で、戦隊シリーズ初の女性ボス。ベーダー一族に対する慈悲深さと、侵略目標となった惑星への果てしない憎悪が同居する。全宇宙で自分が最も美しい存在だと鏡に向かって豪語する。強力な超能力を持っており、呪いや妖術を得意とする。スリーサイズはB:99、W:99、H:99(第35話にてヘドラーの忠告を受けた女王がミラー、ケラーに命じて計測)。バンリキ魔王の反乱によってベーダー城を乗っ取られ、最終回までに全ての部下を失い、ついに魔王によって死に追いやられた部下たちの仇を討つため宿敵デンジマンに妖術でバンリキモンスの弱点を教え、デンジマン逆転勝利の鍵を与えた。ベーダー城へ攻め入ってきたデンジマンに別れの言葉を告げ、何処とも無く消え去る(その直後ベーダー城は自爆した)。デンジマンと直接対決はしていない
; {{Visible anchor|ヘドラー将軍}}
: ベーダー一族の戦闘司令官。女王に絶対の忠誠を誓う、部下からの信頼も厚い武人である。バンリキ魔王参戦までは、唯一の男性幹部。バンリキ魔王の反乱時にバンリキ魔王と互角に渡りあうほど実力の持ち主であり、女装を含めた変装も巧みで、自ら作戦指揮を執ることもある。バンリキ魔王との確執の末、遠回しに戦死を命じられ、デンジマンとの決着をつけるため女王から授かったベーダーの剣を用い自ら巨大化してダイデンジンと戦い、電子満月斬りの前に敗れ去る。その死は敵であるデンジマンからも礼をもって弔われた。
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==== その他 ====
; {{Visible anchor|ベーダー怪物}}
: ヘドラー将軍が作戦の度にベーダーの卵を選択し、孵卵器で育てられ、怪物製造レンジで誕生する。怪物製造レンジを経ずに誕生した場合人間の姿で孵化するが、成長期に入ると怪物としての本能が現われ始め、最終的に怪物と化する。ベルトのバックル部には製造番号があしらわれている。他の戦隊シリーズの怪人はほとんどが身の危険に迫られた時のみ1度だけしか巨大化できない設定で、しかも1度巨大化すると元には戻らないのに対し、本作の怪人は作戦に応じて自由自在に巨大化したり元の大きさに戻ったりできる上、逆にミクロ化することも可能であった。またダートラーなど人間体での活動が多い者も存在する。怪人体は不気味さを醸し出すためか、露骨に左右非対称のデザインのものが多い。
: なおバックル部の製造番号は、第1話のムササビラーが「00番」であるため、「話数-1」で設定されているが、第18話 - 第20話および第24話 - 第26話ではそれぞれナンバーが前後し、バンリキ魔王初登場となった第37話ではベーダー怪物は登場せず、前回(第36話)のノラネコラーは「35番」なのに対し、次回(第38話)登場のカマキラーは「36番」、その次回(第39話)のアクマラーは「38番」となっているため、「37番」の怪物は未登場となった。また劇場版登場のアンゴラーは、製造番号の代わりにベーダーの紋章が配されている。第4話までは、巨大化後、ダイデンジンに首を切断されて倒されていた。(電子満月切りで首を切断される、もしくは首を切断された後、首のない胴体が電子満月切りで一刀両断される。)そしてなぜか切断されたベーダー怪物の首は人間大に戻っており、ベーダー側に回収されベーダー城に陳列されていた。第7話以降の、ダイデンジンに一刀両断されるベーダー怪物の映像は、第3話のチカゲリラーが一刀両断されたときの映像の流用である。なお上述のとおりベーダー怪物は自由に巨大化、縮小化ができるため必ずしも巨大戦でとどめを刺されるわけではない。バーラーやサメラー、ジュクラーなど巨大戦の途中で人間大に戻り、再びデンジマンと格闘した後デンジブーメランでとどめをさされたものもいる。(ただしその場合も、なぜか巨大化したベーダー怪物が一刀両断されたときの映像が使われることがあった。)
: 第4話までは、巨大化後ダイデンジンに首を切断されて倒されており(電子満月切りで首を切断される、もしくは首を切断された後に胴体が電子満月切りで一刀両断される)、遺された首はベーダー側に回収されベーダー城に陳列されていた。
; {{Visible anchor|ダストラー}}
: ベーダー怪物よりも単純な構造を持つ下級兵士。1つの卵から複数体が[[孵化]]する。武器は大鎌。その死を女王に哀惜される等、大切に扱われるベーダー怪物以上の構成員と違い、女王の機嫌を損ねて(野球が下手など)処刑されることもあり、そのためか終盤ではバンリキ魔王の反乱に加担した者もいた。
; ベーダー戦闘機
: 前部に2門のバルカン砲を持つ小型戦闘機。大群で敵に襲い掛かる。
; ヒダラー将軍
: 先代の将軍。ビーダマラー捜索のために作られたチラシに名前が登場。ミスを犯し、ビーダマラーの卵を地上に落とした。その後どうなったかの処遇は不明。
 
=== 第三勢力 ===
; {{Visible anchor|バンリキ魔王}}(第37 - 51話)
: ベーダー一族を乗っ取ろうと企む[[へび座]]がシンボルの宇宙の悪魔。地獄の使者で宇宙の用心棒と自称している。ベーダー怪物の卵を好んで食べる。巨大化もでき、ダイデンジンの必殺技、電子満月斬りを真剣白刃取りで受け止めるなどの実力を見せ互角以上に渡り合ったこともある。大酒のみで、普段はベーダー城で食っては寝るの生活を送り、登場後しばらくは野心を隠していたが、物語終盤ついにベーダー一族に反乱を起こし、サッカラーを懐柔しての一度目の反乱は失敗するものの、バンリキモンスを使って再反乱し一時的にベーダー城を乗っ取ることに成功する。しかしヘドラー将軍を死地に追いやるなど傍若無人に振舞ったため、ヘドリアン女王たちの逆襲に遭い、虎の子のバンリキモンスを失い、ミラーの光線で重傷を負わされ失明した状態で地上に逃亡した後、デンジマンと戦いデンジブーメランで倒される。デンジブーメランを受け後、一瞬巨大化し爆死したような描写が見られたが(映像は、劇場版に登場したアンゴラーの、巨大化した姿の流用。)詳細は不明
: 次作『太陽戦隊サンバルカン』ではアマゾンキラー登場時のヘドリアン女王の会話で名前のみ登場。
; バンリキモンス(第49 - 51話)
: バンリキ魔王の部下。ベーダー怪物同様卵から誕生した。尻尾から強大な[[念力]]を発し、ダイデンジンを起動不能にした。両手からはミサイルを発射する。最後は復活したダイデンジンに弱点である尻尾を攻撃され、電子満月斬りで倒される。ダイデンジンに一刀両断されたときは、他のベーダー怪物と(体型が明確に異なるにもかかわらず)同じ映像が用いられた
 
== 電子戦隊デンジマンの戦力 ==