「仮面ライダーフォーゼ/20200516」の版間の差分
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; 我望 光明(がもう みつあき)
: 学園都市を建設し、若者の育成に尽力する天高の理事長。賢吾の父・緑郎や江本とはかつて志を同じくした仲間である。
: 自身の書いた著書『遥かなる銀河の呼び声』はユウキの夢に大きな影響を与え、[[NASA]]・[[ロシア連邦宇宙局]]を始めとする国内外の宇宙開発組織とのコネクションを持つなど、その社会的立場は大きいが、その一方でホロスコープスの司令塔という裏の顔も持つ。プライベートでは
: 普段は「赤い部屋」と呼ばれる部屋で、丸いドーム椅子に居座って暗躍する幹部たちに指示を煽っている。時折瞳を赤く光らせ、催眠効果と思われる現象を起こすことがある。また、ホロスコープスに「超新星」を与えることが可能(これらの能力を得た経緯は不明)な他、立神と同じく他の幹部スイッチも使える。
: 優秀な働きをするホロスコープスには比較的寛容な態度を向け、敵であるフォーゼ=弦太朗に対しても一定の評価を示すなど、柔軟で器が大きい。反面、失敗を繰り返した者は容赦なく切り捨て、生徒たちを実験用のモルモット程度にしか見ていない上に、己の目的の為ならば、周囲にどんな被害が起きようとも意に介さないといった冷酷な一面も持つ。星座の力と学園を比喩する節があり、初期の時点でフォーゼの存在を知っていた。一方でメテオの存在は認知していなかったようで「予想外のことが発生するのは宇宙では必然」と静観しているが、メテオの支援者(反ゾディアーツ同盟)の存在を知ったときには怒りを見せていた。
: 少年時代(1969年7月16日)に「星からの声」を聞き、必ずプレゼンターに会いに行くと誓っている。その為、自分自身がプレゼンターに会うことに拘り、ゾディアーツスイッチによる人類の強制的な進化を主張した。しかし、フォーゼシステムによる安全な航行方法を主張する緑郎と対立し、最終的には強硬手段によりコアスイッチを破壊、自分を支持する江本を差し向けて緑郎を死に追いやった。
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: 一方で、古参でありながら我望の目的やコアスイッチの存在、ヴァルゴの素性および変身者である江本については一切知らされておらず、我望にたびたび疑念を抱くようになる。これにより立神からの怒りを買い、罵倒されたこともある。
: 終盤、自己保身と罪悪感からピスケスの候補者である蘭が覚醒しないよう保護するために我望を裏切り、仮面ライダー部に寝返る素振りを見せるが、後にライダー部を騙すための芝居であることが判明。その一連の行動は(ピスケススイッチの性質上)蘭に自らスイッチを押させるための策謀であり、レオと協力して蘭からスイッチを奪取し、12個のスイッチを揃えることに成功する。
: 最期はプレゼンターへのワープを試みて無防備になったサジタリウスを庇いライダー超銀河フィニッシュを受け、自身の存在の「重さ」を我望に訴えつつ、本物のダークネビュラに
:; [[てんびん座|リブラ]]・ゾディアーツ
::* 身長:238cm / 体重:203kg
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; 立神 吼(たつがみ こう)
: 我望を護衛する、彼の秘書兼ボディーガード。一人称は基本的に「俺」だが、我望との対話の際は「私」になる。
: ホロスコープスの一員になる以前はアウトローとして生きてきたが、我望の持つスイッチの力に魅了され、現在に至る。我望に絶対服従を誓っており、彼へ危害を加える又は裏切る行為をする、あるいは無礼を働いたと判断した対象は独自の判断で徹底的に排除する
: 他の幹部のスイッチも扱える特異体質の持ち主で、自身の戦闘力によって元の持ち主よりもその能力を引き出すことが可能である。生身での戦闘力も速水の変身したリブラと数名のダスタードを相手に取っても上回る程。更に冷静な判断力も兼ね備えており、既に数体のホロスコープスが倒された事実を受け止めて、フォーゼを警戒しており、未だにフォーゼを軽視する速水に忠告している。また、カプリコーンの能力によって、コアスイッチの探索が可能となると考え、我望に提案し、コアスイッチの現存証明に貢献している。
: その一方で、自分以外の人物が我望に高く評価されることを嫌うなど彼自身も自信過剰な気があり、弱者と見なしたメテオに対して、己の力を過信して反撃されたり、我望に異様なまでに馴れ馴れしく接し、且つ我望からも評価を受けた弦太朗に対して、普段の冷静さを失う程の怒りを見せ、襲撃したこともある。
: 古参である速水のことを軽蔑しており、互いに相性は良くないが、我望のためになることならば、彼の功績も素直に評価している。しかし我望にわずかでも疑問を抱くだけで怒りを露にするため、その異常な忠誠心を「単細胞の忠犬獅子公」と評されている。
: 速水の情報からラビットハッチの場所を突き止め、我望と共に破壊する。最終決戦のメテオとの一騎打ちでも、劣らぬ戦闘力で圧倒するが、カウンター攻撃で怯んだ隙に「メテオストライク」を受けて敗北。自分を破った流星に怒りを抱きながら
:; [[しし座|レオ]]・ゾディアーツ
::* 身長:242cm / 体重:213kg
:: 獅子座の外見・能力を持つ。体色は白で、青黒い鬣・鋭い鉤爪を備える。フォーゼ コズミックステイツ・メテオストームを単独で圧倒し、「メテオストームパニッシャー」も軽くはねのけるなど、ホロスコープスの中でも純粋な戦闘力に特化している。その強さはタチバナも「強すぎる」と恐れ、サジタリウスによって致命傷を負わされていたとはいえ、ヴァルゴをも圧倒している。
:: 立神自身の武術と、両手の鉤爪や両前腕部から伸びるクローを用いた斬撃による接近戦を得意とする。高速移動も可能。中・遠距離の敵に対しても、口から放つ咆哮弾で対応可能。通常のダスタード
:: さらに他幹部のスイッチで別のホロスコープスに変身することで、相手や状況に合わせてを変幻自在な戦法も行う。他幹部の姿になっても基本的に性格は変化しないが、唯一カプリコーンに変身したときは、後述の五藤東次郎に指導を行ったこともあってか、ロックミュージシャンらしくノリのいい性格に変化していた。
:: 変身後の姿としてはTVシリーズ初期から登場しており、『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』にてTV本編での役割が先行して描写されていた。
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