「認識票」の版間の差分
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[[自衛隊]]にも認識票が存在する。二枚式であり、基本的な形状はアメリカ軍第二次世界大戦時の形状に類似しているが、アメリカ軍の認識票が専用タイプライターを用いて裏まで貫通するように打刻するのとは違い、[[レーザー]]による細い[[エッチング]]の、浅い彫り込みである。内容は自衛隊名、氏名、認識番号、血液型で、陸海空で文字の配置等の差がある。陸上自衛隊にはサイレンサーとして透明ビニールの全体カバーが掛かっているが、航空自衛隊・海上自衛隊には付属しない。
また、自衛隊の認識票は現在でも本体に欠けのような切り込みがされている。これは戦場などでの殉職の際に所有者の[[歯]]をこじ開けるためのもので、自衛隊の規則でも明文化されている。<ref>航空自衛隊達第48号 [http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/g_fd/1963/gy19630904_00048_000.pdf 認識票に関する達]</ref>この切り込み加工はアメリカ軍でも、[[ベトナム戦争]]までの形式では行なわれていた。以下は現在のフォーマット。すべて英数字である。
* [[陸上自衛隊]]
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