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C12形蒸気機関車の動態保存機の加筆: C12 164の記述を現在の記事に合わせて更新
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===== C11 312 =====
上記2両のほか、C11 312も動態保存機として使用していた。詳細は以下のとおり。
:[[1946年]](昭和21年)[[1月14日]]竣工として日本車輌製造本店で製造された(製番1394)4次形の1両。同年[[3月17日]]に仙台機関区に新製配置され、[[1956年]](昭和31年)[[9月2日]]に会津若松機関区(現・[[会津若松運輸区]])に転属してからは、C11 64などとともに[[会津線]]や[[日中線]]で使用されていた。1974年[[11月10日]]の日中線の無煙化に伴い運用を終了し、1975年[[1月24日]]に廃車となった。同年12月より[[三重県]][[松阪市]]のドライブインあら竹で静態保存されていたが、[[伊勢自動車道]][[勢和多気インターチェンジ]]の建設に伴う店舗移転のため、新たな保存先が必要となった同機は、[[1987年]](昭和62年)10月に大井川鉄道(現・[[大井川鐵道]])に譲渡されることになった。[[1988年]](昭和63年)[[23月19日]]に入線し、整備を受け、同年[[7月23日]]に営業運転を開始した。しかし、台枠関係の老朽化が激しく、動輪の軸焼けを起こすことが多かったことから、2007年[[9月8日]]のさよなら運転をもって再び運用を終了した。その後は、静態保存される予定であったが、現在は[[部品取り#鉄道車両の場合|部品取り]]車となっており、既にいくつもの部品を外された状態(ボイラー部とシャーシのみ残存)で新金谷駅の側線に留置されている。このC11 312のボイラーはC11 227に、[[自動列車停止装置]] (ATS) は[[国鉄C56形蒸気機関車#C56 44|C56 44]]に移設されている。なお、C11 227はボイラー移設の際、上部に取り付けられていた汽笛もそのまま転用されている。そのため、現在のC11 227はC11 312の汽笛を吹鳴して運転されている。
 
==== 北海道旅客鉄道 ====