「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」の版間の差分

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{{内容過剰|date=2013年3月|t=ノート:SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜#内容整理の提案}}
{{分割提案|SPECシリーズのエピソード一覧|date=2013年3月}}
{{特殊文字|説明=[[JIS X 0213]]、はしご高}}{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = SPEC<br />{{smaller|〜警視庁公安部公安第五課<br />未詳事件特別対策係事件簿〜}}
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== あらすじ ==
{{ネタバレ}}
{{main|#SPECシリーズのエピソードリスト一覧}}
出動中に部下を誤射したと疑われ異動命令を受けた警視庁SIT丙部隊長・'''瀬文焚流'''は、公安部公安第五課未詳事件特別対策係(通称:'''未詳''')の一員となり、係長の'''野々村光太郎'''の下、天才だが変人の捜査官・'''当麻紗綾'''とコンビを組む。未詳とは、一見ひまな左遷先であるが、他部署で手に負えない事件や、超能力など科学的に説明のつかない事象に関わる難事件を捜査する部署である。当麻と瀬文は、予言や千里眼を得たと称する死刑囚からの挑戦、他人に憑依する犯罪者など'''SPEC'''を持つ者たちの関係する奇妙な事件を、当麻の天才的推理と肉体派の瀬文のコンビで次々と解決してゆく。
 
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}}
 
== エピソードリスサブタイ ==
話数は甲乙丙と[[十干]]で表記されている。本項では便宜上数字の話数も併記している。
{{エピソードリスト/ヘッダー/r0
| 話数 = 話数
| 題名 = エピソードタイトル
| 副題 =
| 放送日 =
| 備考1 = 演出
| 備考2 = 視聴率
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第1話
| 題名 = 魔弾の射手
| 副題 = 甲の回
| 放送日 = 2010年10月8日
| 概要 = SIT丙部隊長の瀬文は部隊を率いて出動中、部下の一人である志村に突然銃を向けられる。しかし発砲された弾が全て撃った側に向かって反転するというあり得ない現象によって、志村は弾丸を浴びて瀕死の重体となる。<br />
瀬文は彼を誤射したと警察上層部に疑われ、庁内の[[閑職]]と噂される「未詳」に異動させられる。そこにいたのは頼りない係長・野々村と、[[無銭飲食]]を疑われていた奇妙な刑事・当麻であった。そこへ未詳始まって以来、初の客として[[タレント政治家|タレント国会議員]]の五木谷が、自分が殺害されるとの予言を占い師から受けたため、秘書の脇と共に警備の依頼にやって来る。<br />
未詳はその占い師・冷泉の身柄を拘束し厳重な警備を敷いたが、五木谷はパーティー会場で突然死亡する。心臓の麻痺による自然死とされ事件は終わったかに見えたが、当麻は冷泉の予言どおりに五木谷が毒殺されたと見抜いた。真犯人と対峙した2人がSPECによって攻撃を受け、負傷し殺害されようというとき、時の止まった世界の中に謎めいた少年ニノマエが現れる。一方、冷泉は公安部の津田によって留置場から連れ去られ、身の安全を守る代わりに取引に応じるよう脅される。
| 備考1 = 堤幸彦
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 11.5%
| 備考2のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第2話
| 題名 = 天の双眸
| 副題 = 乙の回
| 放送日 = 2010年10月15日
| 概要 = 誤射事件で瀬文を恨む志村の妹・美鈴は、自分に不思議な力が芽生えたことを不安に思い、兄の担当医である海野に相談する。未詳には[[神父]]の大島が訪れ、[[教誨]]師として面会している[[死刑囚]]の桂が[[千里眼]]の能力を得たと主張していることを話す。桂は警察に、期限内にある[[未解決事件]]を解決しなければ真犯人に裁きを下すと対決を迫っていた。桂が指定したのは10年前に起きた「青山華道家死体なき殺人事件」。再捜査を経て当麻と瀬文は犯人を逮捕するが、桂は「もうひとりの犯人」の存在を告げ、そちらに裁きを下したという。その夜、桂のもとに津田がある会議での決定を伝えに来る。
| 備考1 = 堤幸彦
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = {{color|blue|8.2%}}
| 備考2のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第3話
| 題名 = 漂泊の憑依者
| 副題 = 丙の回
| 放送日 = 2010年10月22日
| 概要 = 瀬文は海野から「病を治す人間」を探すという取引を持ちかけられ断るが、その直後通りすがりの人物に肩の骨折を一瞬で治癒されるという現象に遭う。対象不明の張り込みに駆り出された当麻と瀬文は、目的地の[[ガソリンスタンド]]で店員が何者かに[[憑依]]される事件に遭遇する。姿の見えない犯人は取り調べの最中、林実という名の巡査に憑依したのを皮切りに、全国の「林実」に次々に憑依しては軽度の犯罪を重ねていく。一連の奇妙な事件が報道され始めた頃、警察に届いた挑戦状には、制限時間内に自分を捕まえられなければ憑依のSPECを公表するという内容が記されていた。ありふれた名前に途方に暮れる未詳のもとに、ついに林実が殺人を犯したとの一報が入る。事件の真相を暴いた当麻は真犯人のSPECを前に窮地に陥るが、瀬文の機転に救われる。当麻は拘束された犯人を使ってある人物を誘い出そうとしていたが、犯人は突然殺害される。
| 備考1 = 加藤新
| 備考2 = 10.1%
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第4話
| 題名 = 希死念慮の饗宴
| 副題 = 丁の回
| 放送日 = 2010年10月29日
| 概要 = 自殺者遺族ネットワークの弁護士・古戸が未詳を訪れ、[[自殺系サイト|自殺サークル]]「パーフェクト・スーサイド(PS)」に参加し失踪した娘・美智花の捜索を依頼する。古戸は未詳の捜査に参加し、PSの参加者である植松が[[快楽殺人]]を犯すためにサークルで自殺志願者を集めたのではと指摘する。当麻らはPSに捜査メンバーを登録して直接対決に向かうが、その結末は残酷なものだった。事実を知った真犯人のSPECホルダーは逆上し当麻たちを襲う。瀬文たちが反撃して確保しようとした途端、犯人は突然未詳に現われた男たちにいずこかへ連れ去られてしまう。
| 備考1 = 今井夏木
| 備考2 = 11.6%
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第5話
| 題名 = 堕天刑事
| 副題 = 戊の回
| 放送日 = 2010年11月12日
| 概要 = 瀬文が敬愛する先輩・里中と久々に再会した翌日、未詳には[[スパイ|潜入捜査官]]らの謎の死の調査が持ち込まれ、さらに瀬文は機密データへのハッキング容疑をかけられる。当麻は瀬文の無実を信じ、ハッキング用に瀬文からIDを盗んだと思われる里中を救おうと共に奔走する。やがて、愛娘・梨花に病を処方され脅された里中が、冷泉を拉致するために動いていることが判明する。拉致は未然に防ぐことができたが、里中は何者かに狙撃されて死亡する。国家機密に関わるその死の真実は遺族に知らせることもできず、瀬文は里中に代わって梨花の命を救うことを決意し、当麻はその気持を受け止める。
| 備考1 = 堤幸彦
| 備考2 = 12.1%
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第6話
| 題名 = 病の処方箋
| 副題 = 己の回
| 放送日 = 2010年11月19日
| 概要 = 里中が巧妙に残していたSPECホルダーのリストには病を処方する者もあったが、名前は分からずリストにはある暗号があった。瀬文は海野から病を処方する医師の噂を聞き調査するが、対象は捕えられず、結局梨花は手術に望みをかけることになる。だが、その直前に病を処方するSPECホルダーが判明。当麻たちはサイコメトリーのSPECでその医師の正体に気付いた美鈴と共にホルダーに対峙するが、医師は梨花の命を救うことができるのは自分の手術の腕だけであることを盾に逮捕を拒み、梨花の手術を成功させたのちに逃亡する。
| 備考1 = 金子文紀
| 備考2 = 10.0%
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第7話
| 題名 = 覚吾知真
| 副題 = 庚の回
| 放送日 = 2010年11月26日
| 概要 = [[脳死]]状態に陥った志村に対し、病院は強制[[尊厳死]]を迫り、妹の美鈴は経済的な理由もあり受け入れざるを得ない状態に追い込まれた。美鈴に責められ焦る瀬文に、当麻は予言者冷泉に病を治す人間探しを頼むことを提案する。ところが海外の組織をバックに持ち、心を読むSPECホルダーのサトリが冷泉を拉致したために計画は危うくなる。当麻は瀬文にも意図を明かさない作戦を進め、サトリを追い詰めようとする。当麻たちはサトリの弱点を突いて冷泉を奪還することに成功した。冷泉は自由を求めて警察から解放されることを条件に、ニノマエの自宅と志村を救うためのヒーラーの出現場所を予知し、死の危険があることを感じながらも独りその場を去って行く。
| 備考1 = 加藤新
| 備考2 = 9.6%
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第8話
| 題名 = 魑魅魍魎
| 副題 = 辛の回
| 放送日 = 2010年12月3日
| 概要 = 当麻は冷泉の予言に従いニノマエの自宅を訪れるが、彼の反撃にあい恐怖を覚える。瀬文は志村を救うためにヒーラーのバックの組織と取引し、その過程で殺人の容疑を着せられ警察に追われる身となる。当麻は野々村から未詳の取り潰しと公安零課の存在を知らされる。瀬文は組織の一員であるニノマエの協力で津田を拉致し、そこで瀬文は志村を撃った弾丸がニノマエが組織の命令で起こした現象によるものだと知る。津田を引き渡し約束通り志村はヒーラーに治療されるが、その直後瀬文たちの目の前で絶望的な惨劇が起きる。
| 備考1 = 今井夏木
| 備考2 = 10.1%
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第9話
| 題名 = 冥王降臨
| 副題 = 壬の回
| 放送日 = 2010年12月10日
| 概要 = 組織が瀬文との約束を破って志村を殺したため、これに反発したニノマエは自ら世界の王(キング)を名乗り、逆らう者たちを次々と殺害し始めた。瀬文は当麻に別れを告げ、志村の仇であるニノマエを倒し未詳の仲間を守るため、津田のスカウトで公安零課の一員となる。しかし襲撃するも全く歯が立たず、零課は壊滅状態に。独りで自首を勧めた野々村も重傷を負わされる。そしてニノマエと対戦し絶体絶命の瀬文の元に当麻が現れる。当麻はSPECに対抗する究極の作戦で挑む。
| 備考1 = 堤幸彦
| 備考2 = 9.0%
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 最終話
| 題名 = 百年の孤独
| 副題 = 癸(起)の回
| 放送日 = 2010年12月17日
| 概要 = ついにニノマエを倒した2人だが、当麻は自分とニノマエの関係の真実に衝撃を受ける。2人はこれまでの闘いを裏で操ってきた者を知るが、一連の事件の記憶を忘れてしまう。当麻が警察病院で目覚めたとき、瀬文は作戦の影響で眠り続けていた。当麻は元婚約者の地居に再度プロポーズされるが気が進まない。ようやく目覚めた瀬文はある人物に苦しめられる。やがて病院を抜け出した当麻は真の敵を教会に呼び出す。刑事としての矜持を胸に立ち向かう2人の苦しい闘いの中で、ある不思議な現象が起きる。
| 備考1 = 堤幸彦
| 備考2 = {{color|red|12.9%}}<ref>{{Cite web |date=2010-12-20 |url=http://mantan-web.jp/2010/12/20/20101220dog00m200004000c.html |title=SPEC : 最終回視聴率12.9% ケイゾクの続編的ドラマ 戸田恵梨香がIQ201の変人女刑事に |work=MANTANWEB |publisher=[[毎日新聞]]デジタル |accessdate=2012-06-15}}</ref>
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 =
| 題名 =
| 副題 =
| 放送日 =
| 概要 = <center>平均視聴率 10.5%<ref name="oribiz0611"/>(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)</center>
| 備考1 =
| 備考2 =
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = スペシャル
| 題名 = 〜翔〜(承)
| 副題 = ハリウッドも注目のあのドラマが<br />完全新作で帰ってきた!<br />全ての謎が今、明かされる<ref group="注">放送時、サブタイトルがないため、ラテ欄より抜粋。</ref>
| 放送日 = 2012年4月1日
| 概要 = 唯一の生存者・望から話を聞いた当麻達は、犯人が全身黒ずくめの男で瞬間移動を使っていたことを聞き、ニノマエの犯行を疑う瀬文とニノマエは死んでいると確信を持って主張する当麻は対立してしまう。瀬文は1年前の決戦以来当麻に抱いていた不信感をぶつけ、やがて彼女の左腕に関する謎を知ることとなる。容疑者の黒男(くろおとこ)に命を狙われながらどうしても両親の葬儀に出席したいという望のため、当麻たちは敵をかく乱し、野々村は市柳に迫り望を公安零課の保護施設「デッドエンド」に匿うことを約束させる。だが施設に敵が侵入し、保護中のスペックホルダーたちも巻き込んだ対戦となる。<br />
闘いの末真犯人を倒した当麻はその左手の能力を未詳の仲間との絆のために封印する。このために左手の感覚をも失ってしまった当麻を瀬文は慰め、2人の対立は解消した。しかし、吉川がミイラ死体となり、当麻らに発見された。その事件と当麻の左手を巡る謎は映画『劇場版 SPEC〜天〜』へと繋がっていく。
| 備考1 = 堤幸彦
| 備考2 = 10.7%<ref name="oribiz0611"/>
}}
{{エピソードリスト/フッター/r0}}
 
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