「東海北陸自動車道」の版間の差分

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[[高さ#地理|標高]]の高い所を通過する高速道路であり、白鳥ICの以北から急峻な山岳地帯に入るため冬季は[[タイヤチェーン|チェーン規制]]を実施することが多い。ぎふ大和ICが[[高さ#地理|海抜]]300[[メートル|m]]、白鳥ICが海抜430m、高鷲ICが海抜700m、ひるがの高原SAが海抜873mであり、特に白鳥IC付近の長良川を渡る付近から登り坂になり高鷲ICまでの8kmで300mの高低差がある。そのため上り線ではブレーキ故障車の[[待避所|緊急待避所]]が設けられている。
 
郡上市[[高鷲村|高鷲町]]の[[ひるがの高原]]には[[分水界#日本の分水界#中央分水界|中央分水界]](海抜957m)があり、現地にはそれを示す標識が設置されている。高山市にある松ノ木峠は標高1,085mで、高速道路標高[[交通に関する日本一の一覧#道路|日本一]]である<ref group="注釈">真上に跨道橋が架かっており、標高日本一の標識が掲げてある。</ref>。この位置に[[松ノ木峠パーキングエリア|松ノ木峠PA]](仮称)の開設が予定されている。開設すると、日本の高速道路にあるSA・PAの中では最も標高が高い場所となる<ref group="注釈">松ノ木峠に近い[[軽岡トンネル]]は高速道路トンネルの最高標高1,050mである。</ref>。
 
ひるがの高原SAより南は横風の影響を受けやすく、北部においても特に冬期間、山腹と山腹を繋ぐ橋梁部で谷風による突風があるため注意が必要である。また、ぎふ大和IC-荘川ICにかけて[[霧]]による規制も若干ある。