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Mearisu (会話 | 投稿記録)
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[[ファイル:Howa type 89 01.jpg|thumb|250px|89式5.56mm小銃(2007年撮影)]]
[[ファイル:JGSDF Type89 rifle 20120610-01.JPG|thumb|250px|「休め(執銃時)」の姿勢をとる自衛官]]
陸上自衛隊の定員<ref>[http://www.asagumo-news.com/news/201009/100902/10090202.htm 朝雲新聞 9月2日付 23年度防衛費 業務計画の主要事項 詳報]</ref>は、常備自衛官約15万人(実員約14万人)、[[即応予備自衛官]]約8,500人、[[予備自衛官]]4万6,000人、[[予備自衛官補]]4600人(非戦闘員だが訓練で小銃を使用)であるのに対して調達数は約10万丁であり、充足は完了していない。<ref group="注">ただし、幹部などは9mm拳銃、9mm機関拳銃を装備するほか、武器を持たない人員もいる。</ref>そのため、制式化された[[1989年]]から2012年現在まで生産が継続している。なお、制式化直後に導入された89式が、[[2000年代]]中盤頃より耐用限界を迎えてとなり始めている<ref >月刊アームズ・マガジン 2006年12月号 p29</ref><ref group="注">普通科教導連隊等射撃訓練が通常の普通科の数倍以上の弾薬を使用する部隊は、通常の普通科連隊よりは部品等の摩耗等による耐用限界を迎えやすい</ref>。
 
230,000丁以上製造された[[64式7.62mm小銃]]の長い銃身寿命もあり、総入れ替えといった方法での更新がされなかった<ref name="KSSZp56">「こんなにスゴイ 最強の自衛隊」p56</ref>。それでも[[2000年]]頃から全国的に89式がみられるようになり、現在では陸上自衛隊の[[普通科 (陸上自衛隊)|普通科]]など戦闘部隊の[[64式7.62mm小銃|64式小銃]]の更新は終了した<ref name="KSSZp56"></ref>。現在は後方支援部隊などの非戦闘職種で更新が進んでいる<ref name="KSSZp56"></ref>。[[海上自衛隊]]では[[特別警備隊 (海上自衛隊)|特別警備隊]]が保有するのみで、[[航空自衛隊]]と共に一般部隊への配備が始まっていない。