「上村清延」の版間の差分

2013年6月14日 (金) 15:17時点における版

2013年6月15日 (土) 08:00時点における版

1行目:

'''上村清延'''（かみむら　 きよのぶ、[[1879年]]([[明治]]12年)[[1月23日]]－ - [[1957年]]([[昭和]]32年)[[11月1日]]）は、日本の[[ドイツ文学|ドイツ文学者]]。

[[鹿児島県]]出身。[[東京帝国大学]]独文科卒。1943年「近代独逸文学と東洋」で[[九州帝国大学]][[文学博士]]。[[第七高等学校]][[教授]]、[[第一高等学校]]教授、旧制[[浦和高等学校]]教授、[[日本大学]]教授。50年[[定年]]退任。現代ドイツ文学を専攻。東洋文学・思想のドイツ文学への影響を研究。

==著書==

*『独逸語教科書』南江堂 1919-20

*『独逸文法教科書」南江堂書店 1920

*『[[ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ|ゲーテ]]以後』[[白水社]] 1937

*『ドイツ文学史概説』[[福村書店]] 1951

*『ドイツ文学と東洋』郁文堂出版 1951

:編著

13行目:

===翻訳===

*[[ゴトフリート・ケラー]]『村のロメオとユリア』郁文堂対訳叢書 1922

*[[フリードリヒ・ヘッベル|ヘッベル]]『ヘローデスとマリアムネ』独逸文学叢書 [[岩波書店]] 1928

*『[[ハインリヒ・ハイネ|ハイネ]]全集 第7巻 [[サロン]] 第1』(共訳) 学芸社 1933

*[[アルフレッート・ローゼンベルク]]『[[二十世紀の神話]] 現代の[[心霊]]的・精神的な価値争闘に対する一つの評価』[[吹田順助]]共訳　[[中央公論社]] 1938

*ローゼンベルク『血と名誉』[[浜中英田]]共訳　紀元社　1942

*[[シュテファン・ゲオルゲ]]『芸術について』[[三笠書房]]　1943

*[[ハンス・レール]]『独逸文学史』[[黒石源太郎]]共訳　紀元社　1943

*[[ハンス・ヤーコプ・クリストッフェル・フォン・グリンメルスハウゼン|グリンメルスハウゼン]]『阿呆物語 - シンプリチシムスの数奇な生涯』世界文学全集 (古典篇 中世物語篇)[[河出書房]]　1951

==参考==

*[http://kotobank.jp/word/%E4%B8%8A%E6%9D%91%E6%B8%85%E5%BB%B6 デジタル版日本人名大辞典]

{{デフォルトソート:かみむら きよのふ}}

[[Category:ドイツ文学者]]

[[Category:日本の文学研究者]]

[[Category:日本大学の教員]]

[[Category:鹿児島県出身の人物]]

[[Category:1879年生]]

[[Category:1957年没]]