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'''フロイド・メイウェザー・ジュニア'''('''Floyd Mayweather Jr.'''、男性、[[1977年]][[2月24日]] - )は、[[アメリカ合衆国]]の[[プロボクサー]]。第22代[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[スーパーフェザー級]]王者。第27代[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[ライト級]]王者。第28代[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[スーパーライト級]]王者。第10代[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[ウェルター級]]王者。第33代・第36代[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[ウェルター級]]王者。<br />第37代・第44代[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[スーパーウェルター級]]王者。現[[世界ボクシング協会|WBA]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[スーパーウェルター級]][[スーパー王者]]。<br />世界5階級制覇王者。メイウェザープロモーションズを主宰している。
 
父の[[フロイド・メイウェザー・シニア]]は元ウェルター級プロボクサーで、ボクシング史上に残る名[[トレーナー]]。叔父の[[ロジャー・メイウェザー]]も元2階級制覇王者でトレーナーというボクシング一家に生まれ育った。「'''史上最速のスピードスター'''」と評価されるほどの圧倒的なスピードと超人的な反応速度、卓越したディフェンステクニックで相手を翻弄する試合を得意とする。階級を上げてからパワーは目減りしたものの、寸分の狂いもないタイミングで打ち出すダイレクトブローと常人離れした高速コンビネーションを武器にKOを演出する。プロでの戦績は全戦全勝、'''史上初めて全勝のまま5階級制覇を達成'''するなど、[[2008年]]に一旦引退するまでの間[[パウンド・フォー・パウンド]]最強のボクサーとして評価されていた。