「はだしのゲンの登場人物」の版間の差分
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== 登場人物について ==
『はだしのゲン』は全10巻であるものの登場人物の入れ替わりが激しく、1巻から10巻まで全巻に登場している人物は主人公のゲンだけ<ref>キャラクターの造形としては、[[#中岡 進次|進次]]と[[#近藤 隆太|隆太]]も全巻に登場している。</ref>でそれ以外は皆無である。原爆投下後の広島の惨状について触れるシリアスなストーリー作品であるためにゲンの肉親や身内は途中で死んでいるケースが多く、原爆投下もしくはその原因で死んだ人物は[[#中岡 進次|進次]]・[[#中岡 英子|英子]]・[[#中岡 大吉|大吉]]・[[#中岡 君江|君江]]・[[#平山 松吉|松吉]]・[[#大原 夏江|夏江]]・[[#中尾 光子|光子]]であり、栄養失調で死んだのは[[#中岡 友子|友子]]、そして殺害された人物は[[#ムスビ|ムスビ]]である<ref>[[#ラッキョウ|ラッキョウ]]・[[#カッチン|カッチン]]・[[#ドングリ|ドングリ]]は[[#近藤 隆太|隆太]]の仲間であるもののゲンとの行動はしていないので身内に含まれない。</ref>。第一部・第二部に登場して最後までその後の所在が確認されていない人物は[[#中岡 浩二|浩二]]・[[#中岡 昭|昭]]・[[#近藤 隆太|隆太]]・[[#勝子|勝子]]・[[#雨森 頑吉|雨森]]・[[#朴|朴]]・[[#鮫島 伝次郎|伝次郎]]・[[#鮫島 竜吉|竜吉]]・[[#倉田(くらた)医師|倉田]]・[[#政|政]]・[[#秀|秀]]である。作中で[[昭和天皇の戦争責任論]]について言及する人物はゲン・[[#中岡 大吉|大吉]]・[[#中岡 君江|君江]]・[[#勝子|勝子]]・[[#太田教諭|太田]]・[[#横道 徹|横道]]・[[#義眼の男性|義眼の男性]]である。
ゲンの同居するメンバーは1巻では家族だったが、2巻の原爆投下により[[#中岡 君江|母親]]と[[#中岡 友子|友子]]だけとなり、3巻では[[#近藤 隆太|隆太]]が加わり途中で別れ、そして[[#中岡 昭|昭]]と[[#中岡 浩二|浩二]]と再会したものの[[#中岡 友子|友子]]と死別し、7巻の[[#中岡 君江|君江]]の死まで生き残った兄弟と暮らしていたがそれぞれの目標のために別れ、9巻以降は原爆孤児の[[#近藤 隆太|隆太]]と[[#勝子|勝子]]、後に死亡する[[#ムスビ|ムスビ]]と[[#大原 夏江|夏江]]と同居する事となる。一方原爆孤児の[[#近藤 隆太|隆太]]は4巻でゲンと別れて以降[[#隆太軍団|隆太軍団]]とヤクザ生活を送り、ヤクザの世界から縁を切った後に[[#平山 松吉|松吉]]を養父代わりとしさらに[[#大原 夏江|夏江]]も加わったが両者共々死亡し、最終的にはゲン・[[#近藤 隆太|隆太]]・[[#ムスビ|ムスビ]]・[[#勝子|勝子]]の4人のメンバーで同居する事となる。
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