「ダンプ松本」の版間の差分
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デビュー前から[[中村雅俊]]を『雅俊さま』と呼ぶほどの熱狂的な大ファンで、全女時代に対談で初めて中村に逢えたときには思わず感泣してしまった、と本人がテレビ番組で語った。自宅には中村からの直筆サインが入った中村とダンプの2ショット写真の大型パネルが飾られている。
リング上ではヒールに徹するが、リングを降りれば涙もろく人情味のある性格であり、後輩の世話や面倒見などもとてもよかったために今でも多くの後輩レスラーから慕われている。ダンプの温厚な性格の良さから人望もあり、多くの芸能人などとも幅広い交際範囲を持っている。ただし同じヒール軍団の一員であった若手時代の[[アジャ・コング]]は松本に余り可愛がられず(アジャがプロレスデビュー前から熱狂的な長与千種ファンであったことは周囲に知られていた)、アジャは「自分の中では合わなかった」と松本を評している<ref>[[柳澤健]]『1993年の女子プロレス』(2011年 [[双葉社]] ISBN 9784575303261 P68)</ref>。
ブルやコンドル、[[北斗晶]]などが新人時代に一度だけ先輩のいじめやシゴキに耐えられず地方興行中に脱走したことがあった。全女の寮へ戻った彼女たちが、先輩たちに見つからないように隠れていたところをダンプに見つかってしまった。叱られると思い言葉を失う彼女たちにダンプは「おかえり。心配しなくても大丈夫だからね。」と優しく声をかけ、みんなで思わず抱き合って泣いてしまったという。リング外におけるダンプの人情味がある人柄を示すエピソードといえる。
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