「ヘイトスピーチ」の版間の差分
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Orenzitoremon (会話 | 投稿記録) 「在特会側の反応」がノートの合意もなく突然削除。及び節構成も特に合意なく入れ替え・・・なので編集し直しました。 |
Orenzitoremon (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
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90年代には右翼団体の[[街宣車]]が[[日系ブラジル人]]が多く住む[[団地]]に押し掛けたり<ref>[[SAPIO]]2014年6月号</ref>、1997年には[[愛知県]][[小牧市]]で日系ブラジル人の少年が日本人少年グループから集団リンチをされて、殺害された事件(エルクラノ事件)<ref>[[西野瑠美子]]『エルクラノはなぜ殺されたのか』 明石書店、[[1999年]]、ISBN 9784750311647</ref>が確認されている。
また、[[行動する保守]]の活動家である[[有門大輔]]は、日系ブラジル人に対して「今のうちに極力叩き出さなければならない。」と表明している<ref>[http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51948034.html 在日ブラジル人急増の脅威 2014年07月19日]有門大輔公式ブログ</ref>。
==== アイヌ民族について ====
北海道のアイヌ民族に属する5名が原告、アイヌ民族に関する資料を出版した出版社を被告とした判例がある。出版社が発行した資料にはアイヌ民族に対する差別表現や個人の病歴などの医療情報が実名とともに掲載されていた。原告らは民族的マイノリティとしての人格と名誉、名誉感情を侵害されたとして、原告らが名誉棄損に基づく謝罪と慰謝料を請求した事例である(アイヌ差別図書事件)。
当事件は「民族的少数者としての人格権」は不法行為に基づく損害賠償請求等による法的救済の対象となるかが争われた事件である。札幌地裁は「本件各図書の編集、出版、発行によって、作成当時のみならず現在に至るまでのアイヌ民族全体に対する差別表現がされたとみる余地があるとしても、その対象は、原告ら個人でなく、アイヌ民族全体である。」「原告らは、これらの直接の被害者に対する権利侵害があったことによって、人格権の侵害を受けたというものであって、民族的少数者としての人格権の侵害は間接的被害にすぎない。」として、原告らが主張する「民族的少数者としての人格権」を否定した<ref>師岡康子「ヘイト・スピーチとは何か」p177~p178</ref>。
==== 長崎県対馬島について ====
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2014年6月、運動団体のりこえねっとの集会に参加した男組の高橋は「逮捕上等」「(警察の判断によって)逮捕されるかもしれないので支援をお願いします」などと語った。集会の司会を務めるのりこえねっと共同代表[[辛淑玉]]は、司会者としても聴衆に男組への支援を求めた<ref>ニューズウィーク日本版 2014年6月24日号 p68</ref><ref>[http://www.youtube.com/watch?v=1hDrNHfR6Tk 2014 06 11 のりこえシンポ 男組の高橋]</ref>。
在特会の[[桜井誠]]は、こうしたしばき隊らの活動こそが「日本人に対する差別」(日本人差別)であると主張している<ref>[http://ameblo.jp/doronpa01/entry-11616677799.html 9・22 有田ヨシフ差別デモに抗議される皆様にお願い 2013年09月19日(木)]桜井誠公式ブログ</ref>。また、しばき隊・男組の構成員は「[[不逞鮮人]]」<ref>[http://ameblo.jp/doronpa01/entry-11864458044.html 埼玉移民反対デモへの襲撃事件について 2014年05月29日(木)]桜井誠公式ブログ</ref>であり、[[反天皇制運動連絡会|反天連]]と同一の「反日極左」であるとも主張してもいる<ref>[http://ameblo.jp/doronpa01/entry-11902999966.html 在特会 夏の陣! 共闘協力の輪を広げよう!! 2014年08月01日(金)]桜井誠公式サイト</ref>。
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