「独眼竜政宗 (NHK大河ドラマ)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
→登場人物のイメージを重視した俳優陣: 出典追加 |
||
86行目:
渡辺の出演は実際に右目を閉じた状態で行われたため所作には苦労し、西郷輝彦によると、入室の場面で頭を下げていたら大きな音がしたので面を上げると、渡辺がひっくり返っていたという。ただし、第11回「八百人斬り」での夢の中のシーンにて、かつ鏡に映った姿でのみ両目を開いた状態で登場している。最終話の脚本段階では、政宗臨終の幻想シーンで両目が開かれるという演出が盛り込まれていたが、本編では用いられなかった。
錚々たる豪華出演陣にジェームス三木は「嬉しい悲鳴」と前置きしつつ「勝さんと岩下さんの[[クレジット]]の優劣をつけられないから、二人が同じ回に登場しないように書き分けた」と語っている<ref name="gendai">『週刊現代』2012年10月13日号166頁 「『独眼竜政宗』を語ろう」のジェームス三木、北大路欣也、吉村芳之の対談</ref>。他誌のインタビューでは「トメは秀吉役の勝新太郎。北大路欣也、岩下志麻をどうするかでモメた。その結果、勝、岩下の2人が出る放送回がなくなった」と語っている<ref>[http://www.asagei.com/12610 名作ドラマ&漫画「最終回のヒミツ」(1)平均視聴率40%「独眼竜政宗」が変えた大河の歴史]</ref>。
しかし、実際のクレジットでは、勝は全出演回で(助演出演陣の中で最高位とされる)[[トメ]]に位置され、勝と同じ回に出演した時の岩下はトメのひとつ手前の位置であり、ハッキリと勝優位の序列がなされている。おそらく、ジェームスの記憶違いで、岩下との折り合いで困ったのは勝ではなく北大路でないかと推測される(渡辺が登場する第8回までは北大路がトップ、岩下がトメで、一概に優劣をつけられない状態であった。しかし、渡辺が登場後は当然渡辺がトップに位置され、岩下と北大路のどちらがトメに位置するかで序列の優劣をつけられることになる。そのため、秀吉役である勝が小田原の陣よりもかなり早めに登場してトメに位置され、岩下と北大路のクレジットはまたも一概に優劣がつけられない曖昧な位置に置かれ、お茶を濁す形になった)。
|