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2014年、第三者委員会の勧告などによって
ヒエラルキーを「会友・会員・理事・理事長」という4段階に簡素化し、一部だが的に外部審査員を招きいれた。しかし外部審査員が審査のありかたを観察したところ、あいかわらず、各会派(派閥)の者たちは自分の派閥の作品を推薦するばかりで、「どこの会派にも属していない、良い作品」を推薦しようとはしなかった<ref name="nhk">NHK 情報まるごと 2014年11月5日</ref>。すっかり出来上がってしまった閉鎖的不正体質が変わっていないのである(結局、日展はこのまま存続してゆけるかどうか怪しまれるような状況になってきている、と指摘されている)。
 
(このように日展は自浄能力が無いまま不正を行い続けてきたこと、本当に才能のある者が搾取されるばかりだということが、芸術関係者には漏れ伝わっているため)若者は(関わるだけ馬鹿を見るような)日展への出品を避けるのが常識となりつつある。<ref name="nhk">NHK 情報まるごと 2014年11月5日</ref>。