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[[ファイル:Bivakmuts.jpg|thumb|250px|目出し帽]]
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'''目出し帽 '''(めだしぼう)は、頭部、顔面、頸部の防寒・保温目的で着用する[[衣類]]の一種である。[[目]]・[[口]]の部分に穴を開けただけのより隠れる部分が多いものも存在し、こちらは'''フェイスマスク'''と呼ばれることもある。
== 概要 ==
視界を確保する必要性から、
[[クリミア戦争]]において、この帽子が使われた地名から「'''バラクラバ'''(バラクラヴァ)」([[英語|英]]
[[殺人]]・[[強盗]]犯や[[テロリスト]]といった[[犯罪者]]が顔から身元を割り出されることを防ぐため、目出し帽で顔を隠して[[犯罪]]行為を起こすことが多い。
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また、[[漫画]]や[[映画]]などの[[フィクション]]においても、特にフェイスマスクタイプのものが[[銀行強盗]]やテロリストなどを表す[[アイコン]]として多用されてきたこともあり、「目出し帽=犯罪者の装備品」というイメージも根強い。
一方で、[[軍隊]]では頭部や顔面を[[ガラス]]片・[[金属]]片などから保護するために使用する場合が多く、[[海上自衛隊]]では「'''顔面覆'''」と呼んでいる。また、[[テロ組織]]や[[犯罪組織]]・[[カルテル#麻薬組織|麻薬組織]]・反社会的[[カルト]]団体などを相手にする[[警察]]・軍隊の[[特殊部隊]]などでは、これらの部隊に所属する個人および家族を狙った報復行為([[逆恨み]])を防止するため、顔を隠せる目出し帽を着用して戦闘を展開したり警備活動・捜索を行うことがある。
== 素材 ==
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== 発祥 ==
[[クリミア戦争]]([[1853年]]
== 関連項目 ==
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