「オウム真理教の兵器」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
42行目:
== 核兵器 ==
; ウラン型[[原子爆弾]]
: [[1993年]]頭に、[[麻原彰晃]]が[[核兵器]]の研究を科学技術省所属で[[村井秀夫]]の部下の[[野田成人]]に命じ、開発を開始した。核兵器に必要な[[ウラン]]を入手すべく、[[早川紀代秀]]は、1993年4月から5月にかけて、約10日間にわたってオーストラリアを訪問し、ウラン採掘計画の事前調査をしている。日本国内ではウラン鉱脈があることで知られる岐阜県[[人形峠]]の調査を行
: 1993年に[[オーストラリア]]の[[パース (西オーストラリア州)|パース]]から北東へ700kmの内陸部、[[バンジャワン]]([[東京都]]ほどの広さ)という、有望なウラン鉱脈がある可能性の高い地域の、牧場(牧羊地)を、「人目につかない静かな土地が欲しい」という条件で、現地で不動産業を営んでいた日本人女性(女性は、交渉相手として麻原・野田・ : なお、[[ウラン濃縮]]は濃縮設備そのものの設備投資は安くすむが、大変高度な技術力と大規模な設備とそれを稼動させるために都市一個分にも匹敵する莫大な電力が持続して必要とされる。オウム程度の規模と技術の団体では、たとえウラン鉱石を入手できたとしても、濃縮は不可能である。それ以前にウランを[[日本]]に[[輸送]]する手段すらも無かったと思われる。
|