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: 小学5年生の夏に夜逃げ同然の形で[[#津村徹|父(徹)]]・[[#津村藍子|母(藍子)]]・[[#津村一徹|弟(一徹)]]と共に[[#外浦|外浦]]村へ転入。当初は[[能登弁]]が不慣れであったが、[[#蔵本一子|蔵本一子]]との口論の中で流暢に話せるようになる。以後、一子を始めとする生まれたときからの幼馴染である同い年の5人組(紺谷圭太・[[#寺岡みのり|寺岡みのり]]・[[#角洋一郎|角洋一郎]]・[[#二木高志|二木高志]])に加わる形で家族ぐるみ<ref group="注">ただし、二木高志の家族に関する描写はドラマ内で一切ない。</ref>の親しい友人になる。
: 2001年には家計を支えるためにアルバイトを掛け持ちする高校3年生となり、金沢で開催されたロールケーキ甲子園北陸大会に参加するが、結果は敗退。高校卒業後の2002年4月に[[地方公務員]]になり、輪島市役所産業振興課[[#移住定住班|移住定住班]]へ配属される。
: 就職から半年後、[[#ロベール幸枝|祖母・幸枝]]との出会いを機に世界一のパティシエを目指すため輪島市役所を辞職<ref group="注">第38話。</ref>。横浜に向かい[[#池畑大悟|池畑大悟]]がオーナーパティシエの「[[#マ・シェリ・シュ・シュ|マ・シェリ・シュ・シュ]]」で1か月の試用という条件ながら修業を開始する<ref group="注">第40話。</ref>。クリスマスケーキのルセットを譲ったことを理由に一度不採用となるが<ref group="注" name="48th_story"/>、後に本採用合格になる<ref group="注" name="60th_story"/>。2006年春、[[#矢野陶子|矢野陶子]]退職により大悟からスーシェフを任命される<ref group="注" name="79th_story">第79話。</ref>。パティシエとしては味覚が非常に敏感{{Refnest|group=注|最初に指摘したのは[[#浜田|浜田]]であるが(第73話)、エピソード的には5歳時に食べたバースデーケーキを製造した店で当初は修業しようとしたが味に違和感があったことから辞退(第39話)。食材候補として送られたサンプルの[[アーモンド]]で高価格かつ高品質を言い当てる(第67話)。高級フレンチレストランで供されたデザートの[[イチゴ]]を能登産と断定する(第69話)・カカオ77%と48%のチョコレ-トを調合させ64%の味を作り出す際に試食し決定を下す(第84話)など事欠かない。また大悟も絶大的信頼をしており、新作ケーキの試食で酸味が足りないと指摘され作り直す(第98話)。}}な反面、美的センスが貧乏臭く幼稚で洗練されてないことから2007年5月に大悟からフランス修業を告げられる<ref name="97th_story">{{Cite web |author=[[木俣冬]] |date=2015-07-21 |url=http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150721/E1437412924647.html |title=もしかしてだけどツッコまれたいんじゃないの「まれ」97話 |work=エキレビ! |publisher=[[エキサイト]] |accessdate=2015-07-24}}</ref>。しかし、圭太をそばで支えたいという気持ちからパティシエ修業を一時中断し「マ・シェリ・シュ・シュ」を退職する<ref group="注" name="103rd_story">第103話。</ref>。以後は紺谷漆器の女将修業をするが、同年11月11日に自らオーナーパティシエを務めるケーキ店「[[#Petite Sorciere|プチ・ソルシエール]]」を開業する<ref group="注" name="124th_story"/>。<!-- 編集に関する制限が定められており、反する編集は除去されます。ノートのローカルルールを必ず確認してください。 -->
=== 能登・外浦の人々 ===
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: 徹に対しては、呆れるそぶりを見せながらも夢に賭ける姿が好きで見守り支える。出稼ぎから6年ぶりに家へ戻った際には愛想が尽き離別を言い渡すも、夢半ばで諦める徹についての不満を吐露。さらに出稼ぎの真相と徹がプロポーズの言葉を気にし続けていることも知り、徹を許し家族として再び受け入れる。
: 母・幸枝と夫の生き様から子供たちには夢見ることを反対してきたが、母と2002年に再会し紆余曲折を経て長年の蟠りが氷解したことで考えを改め、希の転職を認め快く送り出す。
: 2003年1月、能登に根ざして生きる「土の人」になる願望と徹を離れて応援することが最善と考えて離婚<ref group="注" name="54th_story"/><ref group="注" name="tohru_aiko_rikon"/>。紺谷漆器でアルバイトを始める<ref group="注" name="58th_story">第58話。</ref>。2006年に徹が再プロポーズした際に離婚届を提出していなかったことを謝罪する<ref group="注" name="90th_story"/>。同年夏横浜へ移り徹・希とともに暮らすが<ref group="注" name="94th_story">第94話。</ref>、翌2007年には徹が2度目の自己破産をしたため再び能登へ戻る<ref group="注">第102話。</ref>
; {{Anchors|津村一徹}}津村一徹(つむら いってつ)
: 演 - [[葉山奨之]](4歳時:[[杉園啓仁]]<ref>[http://www.theatre.co.jp/talenttop タレント紹介|テアトルアカデミー]タレント出演情報より。2015年4月1日閲覧。</ref> 幼少期:[[木村聖哉]]<ref>{{Cite web |date=2015-03-29 |url=http://ameblo.jp/hirata-beans/entry-12006833811.html |title=木村聖哉 出演情報 |work=HIRATA BEANS Official Blog |accessdate=2015-03-29}}</ref>)
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: 高校進学後は希たちと共に手芸同好会に入部。卒業後は東京の大学に行きながら[[ボーカル]]兼[[ギター]]で[[バンド (音楽)|バンド]]に参加し、プロのロックミュージシャンを目指す。しかし希がパティシエ修業のため訪れた横浜で再会した時点で家族に内緒で大学を中退。「天中殺」で[[アルバイト]]をしながら、「[[#little voice|little voice]]」として音楽活動をする。2007年夏にメジャーデビューし<ref group="注" name="114th_story"/>、2015年には[[俳優]]としても活動する。
: 徹の失踪後に藍子を心配し所属事務所に無断で能登へ帰郷<ref group="注" name="124th_story"/>。音楽をはじめたきっかけは藍子への恋心からであることを明らかにする<ref group="注" name="126th_story"/>。
; 小原マキ(おばら マキ)
: 演 - [[中川翔子]]
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: [[パティスリー|フランス菓子店]]「[[#マ・シェリ・シュ・シュ|マ・シェリ・シュ・シュ]]」のオーナーパティシエ。横浜生まれ<ref group="注" name="57th_story"/>で2006年の時点で58歳<ref group="注">第86話 輪子が言及。</ref>。輪子とは子連れ同士での再婚<ref group="注" name="shop_name">第59話 42歳の時点でパティシエだった先妻を亡くしていたことが明らかになる。また店名は先妻に由来する。</ref><ref group="注" name="ikehata_saikon"/><ref group="注" name="ikehata_famiiy">大悟と美南。輪子と大輔。大輔と美南の間には血縁関係がない。</ref>。パティシエとして華やかな経歴<ref group="注" name="daigo_history">第57話 高校卒業後19歳で老舗[[ホテル]]に就職。22歳で渡仏し修業。32歳で帰国。46歳でパティシエ界の[[ワールドカップ]]的存在となる[[クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー|クープデュモンド]]で優勝。</ref>を持ち、フランスでは希の祖母であるロベール幸枝の下で修業<ref group="注" name="88th_story"/>。「[[巨匠]]」とも呼ばれる反面、頑固な上にプライドが高く些細なことでも機嫌を悪くする性格<ref group="注" name="daigo_mondai">第40話 常連客が他店のケーキを持って店前を通っただけで閉店。常連客がいつも買う[[モンブラン (ケーキ)|モンブラン]]を偶々買わなかったけで小一時間問い詰める。常連客が来店しなくなると店頭で待ち伏せして理由を問い正そうとする。再開店したかと思ったら30分で閉店などと常連客が説明した。</ref>のため[[#マ・シェリ・シュ・シュ|後述]]する問題点がある。極度のあがり症<ref group="注">「料理の巨人」リハーサルで発覚し、輪子が言及(第58話)。また師匠である幸枝が帰国し来店するだけでも緊張し、新作ケーキのルセットで使用する食材量を間違える・普段は好物である珍が作る激辛料理を受けつけなくなる・[[ぎっくり腰]]を誘発するなどの描写がある(第86 - 88話) 。</ref>であるためマスコミを嫌い出演を断り続けてきたが、倒産の危機に瀕した際には店の存続のためと割り切り雑誌取材やテレビ出演を受諾する<ref group="注" name="57th_story"/>。
: 希とは第16話でロールケーキ甲子園審査員の1人として出会い、彼女の作品を酷評し冷たくあしらう。弟子入りも当初は門前払いにするが、考案したルセットを浅井へ譲ったことによる解雇<ref group="注" name="48th_story"/>や[[#料理の巨人|料理対決番組]]でのメレンゲ作りを経て正式に認める<ref group="注" name="60th_story">第60話。</ref>。やがて希の才能を見出してスーシェフに抜擢<ref group="注" name="79th_story"/>し、フランス修業を命ずるまでになる<ref group="注" name="97th_story"/>。2015年、陶子から話を聞き能登を訪れ、希のライバルとして、世界パティシエコンクール日本予選にエントリーする<ref group="注">第145 - 147話。</ref>。
; {{Anchors|池畑輪子}}池畑輪子(いけはた わこ)
: 演 - [[りょう]]
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; 三島(みしま)
: 演 - [[大高洋夫]]
: 第39話に登場。希がパティシエになろうとした原点となる5歳の誕生日に食べたバースデーケーキを当初製造したと考えられていた<ref group="注">第38話
: 希を面接でパティシエとして採用するが、同店のケーキを食したところ違和感を持たれ辞退される。
; 鶴巻(つるまき)
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