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|カエル(大人)||無し||口の上まで<br>色付き||
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ちなみに全ケロン人の身長・体重は同じ(身長55.5cm 体重5.555kg)
 
=== ケロロ小隊 ===
ちなみに全ケロン人の身長・体重は同じである(身長55.5cm 体重5.555kg)
 
* '''ケロロ[[軍曹]]''' ([[声優]]:[[渡辺久美子]])
: この作品の主人公。ケロン軍の宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊、「ケロロ小隊」の隊長。身長55.5cm、体重5.555kg。誕生日は地球周期で12月9日。年齢2000歳のモアが子供の時、大人の姿で遊びにつきあっていたので、年齢は地球年齢で2000歳より上である。体色は緑色で、帽子に赤色、おなかに黄色の星マークがある(ちなみにおなかにあるほうをケロンスター(正しい表記は「☆」)といい、子供の頃から付いているにもかかわらずケロン軍によるとケロンスターが隊長の証となるらしい。アニメ版ではどちらがケロンスターか明かされていないが3代目EDによるとおでこの星が隊長の証となるらしい。ちなみに、タママインパクトや雷などが直撃すると頭が何故か黒い[[アフロ]]ヘアーになり(ちなみに[[鬘|ヅラ]]であり、よくケロロが自分で取ったり自然になくなったりする。なぜアフロができるかは不明)、この特徴は本物のケロロがどのケロロか見分けるときに使われた。
:日向家に潜伏していたところを夏美と冬樹に発見され、捕獲される。頼みの綱である[[武器]]「ケロボール」を奪われ(しかし、原作ではことあるごとに使用している)、本隊にも見捨てられてしまい、あっさりと投降。居候(本人は[[捕虜]]だと言っている)として日向家に厄介になる。現在は日向家の家事を手伝いながら自分の趣味を楽しみ、地球の生活には結構馴染んでいる。主な趣味は[[漫画]]・[[テレビ]](特にゲロロ艦長)・[[ネットサーフィン]]・[[ガンプラ]]([[ガンダムシリーズ|ガンダム]][[プラモデル]])。特にガンプラの作成には熱心で、模型専門誌にコラムの連載(ケロロ軍曹のガンプラ最前線レポウト)を持っていたほどである。しかし、作っていないプラモデルが大量に積まれており(通称 積んど君)事件の引き金になることがある。ケロン人男子は結婚すると向こう100年子供の玩具(無論ガンプラも)をさわることができなくなってしまうため、結婚を極度に嫌がっている。お笑いも好きでバナナの皮を見ると滑って転ばずにはいられない。しかし最近ではほかの事に夢中でお笑いのセンスをなくしてしまったという。遊ぶのに忙しく、また冬樹や夏美ら地球人と友達のような関係になったこともあり、ペコポン侵略には積極的でない。'''故に基本的に部下からの信頼も薄い'''が時折侵略者の顔を覗かせる。ケロン軍からは「'''隊長の素質がある者'''」と認められており、[[クローン]]もあるほどである。怪談で話したいきなり団子が増え続ける話は実話らしい(話の中ではギロロが話の軸だが本当はケロロがおこした事件らしい。またこの話は[[ドラえもん]]の[[ドラえもんの道具 (は)#バイバイン|バイバイン]]のパロディ)。
:一人称は基本的に「我が輩」(原作では「我輩」「吾輩」の表記もあった)だが、稀に「俺」(最近ではアニメ第105話のAパート)とも言う。また真面目になった時あるいはトラウマスイッチが入ったときは「僕」になり、感情が高まったり怒ったりすると熊本弁になり、そのときには一人称が「おいどん」になることがある。「~であります」を語尾に付けて会話することが多い。自分の周りの人からの呼ばれかたは様々(タママ・桃華は「軍曹さん」、ギロロ・556は「ケロロ」(ギロロは作戦会議に遅れているケロロに腹を立て、赤提灯に対して「緑提灯」と呼んだことがある)、クルルは「隊長」、ドロロは「隊長殿」又は「ケロロ君」、夏美は「ボケガエル」、冬樹・サブローは「軍曹」(原作では623に「ケロロ」と呼ばれたことがある)、秋・秋奈は「ケロちゃん」、モアは「おじさま」、小雪は「ドロロのお友達」「ケロロさん」、ポールは「ケロロ殿」、ラビーは「ケロロさん」その他諸々)。地球人の呼び方は、名前+殿(秋のことはママ殿、秋奈のことは提督殿と呼ぶ。最初の数回は秋のことを隊長と呼んでいた)であり、ケロロ小隊の隊員は呼び捨てまたは階級をつけて呼ぶ(タママを「タママ二等」と呼ぶことが多い。ドロロを「ドロロ君」と呼んだことがある)。556は呼び捨て、ラビーは「ラビー殿」。ただしギロロのことは「顔面紅葉野郎」「赤ダルマ」「赤男爵」「赤提灯」と呼んだこともあり、「赤ダルマ」はギロロのニックネームとされている。
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* '''タママ[[二等兵]]''' (声優:[[小桜エツ子]])
: ペコポン侵略軍の先発隊新人隊員。役割は突撃兵。身長55.5cm、体重5.555kg。体色は紺色で(よく黒と言われる)、帽子とおなかに左右逆色[[初心運転者標識|初心者(若葉)マーク]]。小隊では最年少。また、[[おたまじゃくし]]のような尾びれ(尻尾)が生えているので未だ子供。(夢成長促進銃の誤作動で、大人になったこともある。)ということで身長が他の隊員と同じということは不自然である。一見女の子(♀)に見えるが実は正真正銘の男の子(♂)。自分をキュートでラブリーだと思っている。かなり嫉妬心の強い性格の持ち主。ケロロに代わって隊長を務めたこともあったがケロロ以上に統率力がなかった。
:ケロロ軍曹に屈折した愛情を抱いており、ケロロのことが好きなアンゴル=モアに嫉妬の炎を燃やしている。前述したとおり男だが同性のケロロと結婚したがっている。しかし、なんだかんだいってケロロに最もヒドイことをしているのはこのタママであり、よくケロロに対して「腹黒い」とか「悪運だけはある」などと言っている。嫉妬を溜め込みすぎて体が膨らみ、宇宙へ飛んでいってしまったことがある。新人らしく素直だが、キレると手がつけられなくなる。口が軽いという欠点もある。
:お菓子(特に[[ケーキ]]と[[コーラ]])と漫画が好きで、肉体鍛錬が趣味。アニメ版では地球でお菓子を食べすぎたせいで血糖値が高くなった。格闘士([[グラップラー]])であり、数々の必殺技を持っている。技のほとんどが嫉みや妬み、僻みなのでヤミ属性らしい(ネブラ談)。本人に自覚はない。タルルなどの後輩に対しては自分をかなり大きく見せているらしく、事実を曲げたり大きくしたり、果てには嘘を教えている。
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* '''ギロロ[[伍長]]''' (声優:[[中田譲治]](幼年期は、1回目は[[平松晶子]]、2回目は[[斎藤千和]]))
: ペコポン侵略軍の先発隊隊員。役割は機動歩兵。身長55.5cm、体重5.555kg。体色は赤色で、帽子にドクロマーク(幼年期には腹にもドクロマークがあったが大人になって消えたようである。ドクロマークは足の裏にもある)。帽子のドクロマークにはケロボールの無線を受け取る機能がある。ベルトをタスキ掛けにしており、顔の左側に目の上を通る大きな古傷がある(ケロロがギロロを盾にしたため)。イアパッドをしていても数m先の話が聞こえるほどの地獄耳。兄はガルル中尉。父は登場したことはないが、3代目EDによると二重あごらしい。幼年期はケロロ・ゼロロ(ドロロ)と行動(遊び)していた(ゼロロをイジメていたのはケロロだけで、自分はその場に居ただけで何もしていないと言っているがそれも一応イジメになる)。クルル曹長とは犬猿の仲。また西澤総裁のことも好きではないらしい。よくクルルの発明の実験台(犠牲者)にされ、「実験動物」と言われることもある。怒りが頂点に達すると、言語能力を戦闘力に変換しカタコトになり、その際には戦闘能力が通常の1.3倍になる(だが、3倍パワーアップしたように感じられる)。またケロロ同様強い衝撃を受けるとアフロヘアーになるが、色は黄色(ダソヌ☆マソの光線でアフロになったときは黒だった)。鬼神化して吼える傾向がある。実は容姿に似合わず酒が飲めない(一滴でも飲むと[[急性アルコール中毒|失神]]した上に二日酔いになる)。ニックネームは「赤ダルマ」(ケロロだけが使う呼び方で、「赤ダルマさん」になったこともある。他にも「顔面紅葉野郎」「赤男爵」など。またタママによると「ウッカリギロロ」の別名があるらしい)、コードネームはG66、合い言葉は「ギロギロギロ」(怒るとギロギロと鳴く)、ラッキーナンバーは「夏美」の語呂である723。サブローのことを勝手に「コードネーム326」としている(挿入歌「ギロロの一番長い日」より)。ウラミマースによると「赤い顔をして口をあけて立っているもの」らしい。またベルトの中には夏美の写真が入っている(現在の写真は2代目で、猫も写っている。初代は風に飛ばされ、[[アホウドリ|あほうどり]]に盗られてしまった)。ベルトがないとバランスがとれなくなり、非常に弱くなる。主な使用武器は実際に使用されている武器をベースにしたもの([[バズーカ砲]]、[[マシンガン]]など)もあるが、基本的にはガンダム風[[ビームライフル]]等ガンダムシリーズ風のものである。また、近距離戦では[[ビームサーベル]]を使用しているが[[日本刀]]も所持している。ケロロ小隊に選ばれた理由は「極度の武器オタクを買われたから」だそうだ(タママ談)。大型の専用兵器”デンドロギロロ”を所有しており(元ネタは[[ガンダム開発計画#ガンダム試作3号機(デンドロビウム)|試作3号機]]。兄のガルルが[[ガンダム開発計画#ガンダム試作2号機(サイサリス)|ガンダム試作2号機]]の武器を所有しているための可能性あり)、遠隔操作も可能。
:大艦巨砲主義であり非常に好戦的で、ペコポン侵略に熱心でないケロロ軍曹にいつも苛立っている。ケロロに対する二人称には「貴様」を使うことが多い。だがケロロとは昔からの親友であり友達想いな一面も見せる。真面目で軍人らしい性格で、侵略にも熱心である。戦闘能力はかなり高く特にサバイバル戦が得意であるが、噛ませ犬である。また視野はかなり広いと思われる。しかしデスクワークは苦手。地球侵略の企画書を書くのに相当苦労していたが、その内容は真面目になったケロロ曰く「'''小学生の作文のほうがちゃんとしている'''」。頭はケロロよりはいいらしく、高校の数学はできないがかけ算はできる(ある数字に0をかけると必ず0になることを理解している)。
:ペコポン侵略のため日向夏美と戦ったが敗れ、以来彼女を「ペコポンの女ソルジャー」だと思い、戦士としての彼女に惚れる。彼の一途な愛は黙って最高の焼き芋を焼いてあげたり、夏美の危機には全力で夏美を守ったりするなど、正にハードボイルド・ラヴ。だが戦士としてではなく女性としての夏美にも惚れているようで、言いたいことも言えないなど、基本的には中学生の恋愛レベル以下である。また、夏美の憧れの人である623(アニメ版ではサブロー)や、仲良しの小雪にまで嫉妬しており、原作では小雪と夏美が一緒にお風呂に入っているところに乱入して夏美のお仕置きを受けるなど、顔に似合わぬお笑いキャラになってしまっている。そのため、ケロロたちが本格的にペコポン侵略作戦を実行すると、それを阻止する夏美に影で味方してしまい、ペコポン侵略が進まない一因となっているが一応自覚しているらしい。また前述したウッカリギロロの別名は「勝手な行動で足を引っ張ってばかりである」ということから来ている。
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* '''クルル[[曹長]]''' (声優:[[子安武人]])
: ペコポン侵略軍の先発隊隊員。役割は作戦通信参謀。身長55.5cm、体重5.555kg。体色は黄色で、帽子とおなかに[[アンモナイト]]マーク。渦巻き(いわゆる牛乳瓶底)の眼鏡をかけ(ちなみに眼鏡の下の目は3。これはおそらく「[[ドラえもん]]」の[[のび太]]のパロディ)、ヘッドホンらしきものを付けている(子供のころはヘッドホンではなく耳当てのような物をしていた)。眼鏡が取れると「メガネメガネ・・・」と言いながら辺りを手探りで探す(アニメ第100話によるとこの行動が必殺技らしい。必殺技を出そうとしてめがねを落としたという可能性もある)。このヘッドホンは同時に複数の音を聴くことができ、またアンテナを伸ばして相手がもっとも苦手とする不快音を発することもできる。専用機はクルルロボ。いつも[[iPod]]のようなリモコンを所持している。とくにカレーが好きだという公表はないが、黄色いためか4代目OPなどでカレーをもっている。アフロカラーはオレンジ。
:子供のころからジンセイガニドアレバ銃を直せるほど頭は切れるが、陰気、陰湿、陰性、陰鬱な性格で嫌われ者。一応本部には敬語で応対するが、普段はかなり態度が悪く、階級は下だが先輩のギロロにも態度は変えない。ケロン星で売られたケロロ小隊のグッズの中でもクルルは不人気らしい(いつも売れ残っている)。年上のギロロには先輩を付けるが、同じく年上のドロロはなぜか呼び捨て。特にギロロ伍長とは犬猿の仲であるが、ケロロや623(ムツミ)とはわりと仲がよく、ダソヌ☆マソのファンク・マブダチでもある。逆に純粋無垢なアンゴル・モアとどんな事にもまったく動じない秋が苦手。自分を天才と称し、「自分のライブラリ([[図書館]])に失敗と言う言葉はない」と言っていた([[ナポレオン]]の言葉のパロディ)。「トラブル&アクシデントは自分の信条」との事で、常に飄々としているが、本当に危険なときは人並みに動揺する。ケロロ[[軍隊における階級呼称一覧|軍曹より階級は上]]だが、人徳がないせいか、技術兵なので指揮権がないためか、隊長ではない。かつて前例のない早さで[[少佐]]まで昇進したものの、その性格が災いし、軍部情報をいたずらに操作して上層部の反感を買ったため曹長に降格された(ちなみに、少佐と曹長の間には、[[大尉]]、[[中尉]]、[[少尉]]、[[准尉]]と4階級ある)。
:趣味は発明で、さまざまな秘密道具を作り、それを使って一騒ぎ起こすことを楽しみにしている(クルルが作る発明は妙なところにこだわりがある)。ケロロ小隊に選ばれた理由も発明の腕を買われたからであり、かつてケロン軍にいた頃に遊びで作ったハックツールは地球の全ネットワークを支配できるほど。しかし、[[タイムマシン]]とケロボールだけは作れないらしい(しかし、夢成長促進銃は物体を成長・逆成長させるので実質的にはタイムマシンと同じ原理になる)。また、音楽も好んで聴く。普段は自分勝手であるが、いざというときには仲間のために法も省みず自らの意思で行動するような一面も持つ。普段は日向家の地下に作ったケロン軍秘密基地内にあるクルル専用研究施設(クルルズ・ラボ)で暮らしている。中には押入れがあり、そこが寝室になっている模様(12巻より)。いつも「クーックックックックッ・・・」と不気味に笑っている(多分、[[ちびまる子ちゃん]]の野口さんのパロディ。原作での笑い声の表記は「クーックックックッ」「くーっくっくっくっ」「くーッくッくッくッ」「クックック~」と様々である。たまに「ヒ~ヒッヒッヒ」や、60話では「シ~シッシッシ」と笑う)。好きな戦略は一見やられたように見せかけて、最後の最後で勝負をちゃぶ台ごとひっくり返すような戦略らしい。「相手がすっかりいい気になったトコロでいっきに突き落とす(クルル(とトロロ)談)」、やられたら一番イヤなことを、最も効果的なタイミングで3倍にしてやり返すのがクルル流。ケロロ小隊の中ではドロロの次に登場回数が少ない(クルルは主に室内での仕事が多いので屋外での作戦などには参加しないものと思われる)。
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* '''ドロロ[[兵長]]''' (声優:[[草尾毅]])
: ペコポン侵略軍の先発隊隊員。役割は暗殺兵。身長55.5cm、体重5.555kg。体色は青色で、目も青い。頭巾とおなかに[[手裏剣]]マーク。忍者を意識してか頭巾と口当てをしている(幼年期には口にマスクをしていた。なぜか口当ての上からでも食べ物を食べられる)。ドロロのアンチバリアはアサシン仕様に改良されている。常に小刀を装備しているが、峰打ちのみで実際に生き物を斬ったことはない(しかし巨大ロボを一発で斬りつけたり、ビームを跳ね返したりと性能は高い)。54話(2ndシーズン初登場時)は長い刀を2本クロスするように背負っている。大木や岩などを斬るとなぜか彫刻になる。子供のころは頭巾ではなくケロロ達と同じ帽子をかぶり、マスクをしていた。元の名はゼロロというが、地球に来てからドロロと改名した。アフロカラーは水色(体の色よりも明るい)。
:家はかなり裕福であった。弟がいるが、登場したことはない。ケロロ軍曹、ギロロ伍長とは幼馴染であり、小さいころはいじめられっ子であった(ケロロ軍曹のグッズなどでのドロロの紹介文には「4人に長い間いじめられていた」と書かれているが、実際にはタママとクルルはケロロ小隊編成時に合流したため幼少期のゼロロを知らない。またゼロロをいじめていたのはケロロのみで、ギロロは一緒にいただけで何もしていない)。幼少時は病弱で、周りからいつも遅れをとっていたが、その頃の過酷な遊び(イジメ?)によって鍛えられた結果、体もすっかり良くなり、ケロン軍特殊精鋭部隊「[[アサシン]](言葉の由来は「暗殺者」の英語訳assassinから)」のトップになるほどの戦闘能力を持つまでになった。単騎での戦闘力はギロロ伍長をはるかに上回るのでおそらくケロロ小隊最強。ケロロ(いい様に扱われているが)とギロロとは今でも仲がいい。クルル曹長とはアニメでも原作でも殆ど会話をしない。宇宙一武闘会7場所連続優勝記録保持者。
:地球に侵入しケロロ小隊が分裂した際に忍野村で東谷小雪(アニメ版では小雪と零夜叉)に出会い、彼女から忍術と地球を愛する心を学び、その際にドロロと改名した。小隊の中では地球人に最も信頼されている。生真面目な性格でケロロ小隊唯一の常識人として、ケロロたちのせいでバラバラに崩れていく漫画の展開をまとめる役割をするが、そのせいで空気が読めないと思われたり、仲間はずれにされたりする(たまにナレーターにすら無視される)。ちょっとしたきっかけでいじめられっ子としての忌まわしい過去を思い出したり、「自分が仲間はずれになっている」と感じたりする(=[[トラウマ]]スイッチが入る)と、とたんに使い物にならなくなる。そのギャップが彼のキャラクターになっている。トラウマスイッチが入ると一晩は元に戻らない。但し、一晩経っても元に戻らなかったことがある(アニメ第64話Bパート)。幼少期にいじめられっ子だった点やよくトラウマスイッチが入る点から、アニメ第96話でケロロに「不幸に耐性がある」と言われたことがある。原作では初登場のモンスターの解説をする”鑑定眼力”というコーナーをもっている。ちなみに鑑定眼力はアニメ第48話でも使われた。