「レオン・S・ケネディ」の版間の差分

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'''レオン・スコット・ケネディ'''<ref>作中では「レオン」より「リオン」に近い発音である。また、シリーズの主人公で唯一ミドルネームが設定されている。『2』『DC』ではミドルネームを付けず「レオン・ケネディ」と名乗る場面もある。</ref> (''Leon Scott Kennedy'') は、[[カプコン]]のゲーム『[[バイオハザードシリーズ|バイオハザード]]』シリーズに登場する架空の人物。
 
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私服は皮の[[フライトジャケット|ボンバージャケット]]を好んで着用するが、『4』では敵に盗まれてしまった。
 
髪の色は『2』の本編中では茶髪だが、CGイラストでは金髪で描かれていた。『4』から完全に金髪になったが、『4』以前の話を描いた『DC』では茶髪である
 
『2』では[[クレア・レッドフィールド]]をはじめ女性との会話に青臭さ<ref>日本語版『2』では、女性蔑視と受け取られかねないような台詞もある。</ref>も見せていたが、『4』以降の作品ではクールな面が強調され<ref>もっとも、『2』でも道端に倒れている人間を発見した時には冷静に状況を判断する、思慮深さを見せていた。</ref>、アクロバットを軽くこなす身体能力と、どんな危機に遭っても軽口を叩く余裕を見せながら有言実行する精神力を持つ<ref>『4』では、プラーガに寄生されたことで悪夢にうなされるが、すぐに冷静さを取り戻している。</ref>など、貫禄に満ちて大きく成長しており、『[[PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD]]』では大胆不敵な男とも称されている<ref>[http://www.inside-games.jp/article/2015/04/20/86993.html 『プロジェクトクロスゾーン2』参戦キャラ詳細やスゲーム画面などが公開…イメージボードも | インサイド]</ref>。
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== 人物関係 ==
[[クレア・レッドフィールド]]とはラクーンシティ事件以降、様々さまざまな事件を共に切り抜けた戦友同士であり、そのクレアの兄、[[クリス・レッドフィールド]]とは『6』以前にクレアを通して会っており、BSAAの中心人物と大統領直属のエージェントという互いの立場上会ったのはごくわずかな時間ながらも、同じ目的やバイオテロをお互いに憎む気持ちなどで意気投合していたようである<ref>『6』ではエイダのことで乱闘になったが、すぐに冷静となって会話を交わすなど、強い信頼で結ばれていることが描かれている。</ref>。
 
[[エイダ・ウォン]]とはラクーンシティ事件以降、様々さまざまな事件や場所で遭遇しており、敵でも味方でもない微妙かつ複雑な距離でありながらも縁が続いており、互いに特別な感情を抱いているようである。このことについて、『6』で[[バイオハザードシリーズの登場人物#本編の主人公ヘレナ・ハーパー|ヘレナ・ハーパー]]に「彼女(エイダ)とはどのような関係か」と訊かれた際には「難しい質問だ」と答えている。また、ラクーンシティの事件以降、様々さまざまな場で自分を助けるエイダに対して「お前は誰なんだ?何故そこまで自分を助けてくれるんだ?」と疑問を投げかけている。
 
女性に振り回されやすい性分のようで、各登場作品ではその様子がしばしば描かれている。『2』では度々苛たびたびいら立ちを見せていたが、『4』以降は精神的な余裕が出るようになり、『6』では「女に振り回されるのは慣れてる」と自嘲気味に発言している。
 
上記の面々のほか、友人に[[私立探偵]]の[[バイオハザードシリーズの登場人物#ガンサバイバーシリーズの主人公達|アーク・トンプソン]]がいる。
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=== 『バイオハザード ダムネーション』 ===
[[2011年]]、政府側と反政府側との間で内戦状態が続く東欧のスラブ共和国にて、B.O.W.が投入されたという情報を受け、休日の途中で呼び出しが掛かりされて出動する。しかし、アメリカ合衆国政府突如スラブとの交渉が決裂したのを理由にスラブから手を引くことを決定する。イングリッド・ハニガンから撤退を言い渡されたが、「B.O.W.が投入されたという情報がある以上、ここで撤退する訳には行かない。」と言ってスラブに留まることを決意する。歩を進めて行く途中、入った駐車場内で複数のリッカーと交戦するが、途中で天井が崩落し、気絶してしまう。気が付くととある建物の地下につかまってしまっており、そこで反政府側に立って戦いに身を投じるサーシャ、JD、アタマンと出会う。そこへ政府軍が責めてきたため、そのどさくさ紛れに脱出に成功する。しばらく、地下通路を歩いているとプラーガに寄生された人間=ガナードに襲われるJDを助け、ガナードたちを退けつつ、JDと協力してどうにか地上に脱出することに成功する。直後に政府軍の1人がガナードたちに襲われ、プラーガを寄生させられている現場を目撃する。その政府軍の男はしばらく苦しんだ後、ガナードと化してしまう。その後、JDと共にサーシャたちの拠点として使っている教会へ向かう
歩を進めて行く途中、入った駐車場内で複数のリッカーと交戦するが、途中で天井が崩落し、気絶してしまう。
気が付くととある建物の地下につかまってしまっており、そこで反政府側に立って戦いに身を投じるサーシャ、JD、アタマンと出会う。そこへ政府軍が責めてきたため、そのどさくさ紛れに脱出に成功する。暫く、地下通路を歩いているとプラーガに寄生された人間=ガナードに襲われるJDを発見、JDを助け、ガナード達を退けつつ、JDと協力してどうにか地上に脱出する事に成功する。直後に政府軍の一人がガナード達に襲われ、プラーガを寄生させられている現場を目撃する。その政府軍の男は暫く苦しんだ後、ガナードと化してしまう。その後、JDと共にサーシャ達の拠点として使っている教会へ向かう。
 
=== 『バイオハザード6』 ===
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中国へ向かう飛行機の中ではレオン達の追跡を知ったシモンズの差金によりバイオハザードが発生し、飛行機は墜落してしまうものの、なんとか中国へ降り立った2人はシェリーやクリスの協力もあってシモンズを発見する。その後はバイオハザードの発生した中国で、C-ウィルスにより変異したシモンズと何度も死闘を繰り広げるが、エイダの協力もあって最後にはシモンズを撃退し、中国を脱出する。帰国後はエイダから受け取ったデータによりシモンズの犯行と2人の無実が証明され、エージェントへ復帰した。
 
エイダがサナギから生まれる映像を目撃し、またクリスからエイダがバイオテロに関わっていること、追跡中のエイダが死亡したと聞かされるも直後に死亡したはずのエイダと再会するなどの過程で、エイダに対し混乱しつつも複雑な感情を抱いている様子が多くみられる。しかし、シモンズとの戦闘でエイダの危機に駆けつけシモンズの攻撃から彼女を捨て身で庇うなど、エイダに対する想いは変わっていないようである。
 
=== 『バイオハザードV リトリビューション』 ===