「東京都交通局E5000形電気機関車」の版間の差分
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先頭部の[[連結器]]は廻り子式密着連結器を採用しており、連結器高さを可変させることができる。通常は高さ 550 mm の大江戸線に合わせているが、高さ 880 mm として連結アダプタを使用することで浅草線用の車両と連結することもできる。
この連結器は自動開放シリンダー付密着連結器であり、[[連結器#電気連結器|電気連結器]]も設けられている。さらに作業用[[監視カメラ]](フロントガラス中央上部の箱内にあり、直下にある連結器を監視できる)と作業灯を設け、連結作業の効率化を図っている<ref name="PP2006-10">鉄道ピクトリアル鉄道車両年鑑2006年版を参照。</ref> 。また、新製時にはなかったKE66A形[[ジャンパ連結器]]が、牽引車両との[[接地|アース線]]の接続のために連結器横に追加されている<ref name="Fan2009-3"/>。
[[操縦席|運転台]]は片側にしかなく2両を背中合わせに永久連結して運用することから、すなわち2両1組(EHタイプの箱形)である。車体内部は運転室と機器室に分かれている。後述する搭載機器はこの機器室内と床下に分散して配置してある。機器室内は中央に点検通路を有しており、各車両ごとに搭載機器は同一場所に設置されている。このため、上部から見た場合に2両の機器は[[点対称]]に配置されている。2両間の連結部には扉があり、通行できるようになっている。この貫通路部はヒサシとサン板、ほかに転落防止用の保護棒と保護鎖を設置している。
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