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システム開発は[[モバイルクリエイト]](本社・[[大分市]])<ref>{{Cite web |url=https://www.mcinc.jp/noticeeditor/upload/%E9%81%8B%E5%96%B6%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E8%A8%AD%E7%AB%8B.pdf |format=PDF |title=沖縄本島 IC 乗車券システムを運営する 沖縄 IC カード株式会社の設立記者会見が行われました |publisher=モバイルクリエイト |date=2013-11-28 |accessdate=2015-05-19}}</ref>、発行・運営は[[沖縄都市モノレール]]やバス会社が出資する「沖縄ICカード株式会社」が行い、ICカード読み取り機・[[自動改札機]]などの導入に必要な費用は沖縄県からの補助金にて賄う<ref name=rs131126 />。2014年10月20日から[[沖縄都市モノレール線]](ゆいレール)で先行導入し、2015年4月27日始発より県内路線バス事業者4社での利用が一斉に開始された<ref name=benrista>{{Cite web|url=http://card.benrista.com/trend/15473/ |title=沖縄のIC乗車券は「OKICA(オキカ)」に決定。2014年10月から順次導入 |publisher=BENRISTA |date=2014-01-29 |accessdate=2015-05-19}}</ref>。初年度の発行枚数は3万4千枚を予定している<ref name=benrista />。
 
現在のところSuicaやPASMO・SUGOCAなどの他の交通系ICカードとの相互利用や片利用はできない<ref name=rs131126>{{Cite news|url=http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215807-storytopic-4.html |title=IC乗車券、来年10月開始 モノレール先行 |newspaper=琉球新報 |date=2013-11-26 |accessdate=2015-05-19}}</ref>。これは離島という点やシステム開発費・運用費の負担がネックとなり見送られことと<ref name=rs131126 />、チャージ金などの資金を沖縄本島に留めさせるために敢えて共用化しなかったという<ref>[http://info.okica.jp/question.html name=rs131126OKICA よくある質問]</ref>。
 
なお、OKICA導入に伴い、沖縄都市モノレールおよび県内路線バス4社とも、111番高速バス専用回数券を除く回数乗車券の販売を終了した<ref group="注">路線バスに限り2015年4月26日までに購入した回数券は2016年3月31日まで使用可。それ以降は使用不可となる。ゆいレールは改札機自体が従前の磁気カード・[[ゆいカード]]に非対応となったため、そのままでは使用不可。駅窓口でQR乗車券への引き換え、または払い戻しをする必要がある。</ref>。定期券については、沖縄都市モノレールは2014年10月30日から全線で移行し、路線バスは2015年8月27日に4社全線で移行した<ref>[http://info.okica.jp/infomation/1050.html OKICAバス定期券の販売開始のお知らせ] - OKICAインフォメーション、2015年8月27日</ref>。この変更に伴い、有効期限を超えた従来の紙定期券は次回更新時にOKICA定期券へと変わることになった。なお、OKICA定期券の有効区間内であっても、購入したバス会社のバスでしか通用しない仕様になっている。