「Deep-Blueシリーズの登場人物」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m 85.113.45.170 (会話) による版を 利用者名089 による版へ巻き戻し
m 全角マイナスの「-」→長音符号の「ー」
7行目:
; ナノカ・フランカ
: 声 - [[川澄綾子]] / 名前の由来は[[Su-27 (航空機)|スホーイ Su-27]]の[[NATOコードネーム|NATOコード(フランカー)]]
: 『[[蒼い海のトリスティア]]』と『[[蒼い空のネオスフィア]]』の主人公。14才。身長153cm、体重は「ひみつだよ/あっさり」、スリーサイズはB「それなり/ほんのり 」W「まあまあ/まったり」H「ほどほど/はんなり」(併記は蒼い海のトリスティア/蒼い空のネオスフィア)。帝国ジュニアアカデミーの学生で、大工匠プロスペロ・フランカの孫娘。天然でお気楽能天気な性格。好物は濃い目のコーヒー。自ら飲酒はしないが酒癖は悪く、絡み酒のうえにキス魔になる。祖父の才能を受け継いでおり、若輩ゆえの経験不足は付き纏うもののこの歳で既に工房士として一流の腕前を持っている。アカデミーでは発明コンテストなどで常に優秀な成績を修め、そのセンスは祖父をも凌ぐほどであると噂されている。しかし失敗も多く、トリスティアに来てからは何度も爆発騒ぎを起こしている。手に持っているハンマーは「スプレンディッド・インパクト」と言う万能工具。狼型の元Eウェポン「スツーカ」と元戦闘用機動兵「テンザン」を供に連れている。
: トリスティアでもネオスフィアでも、祖父のプロスペロ・フランカに代わってナノカが帝都からやってくる展開。どちらも呼んだズリアーニ市長やグリャマンに見た目の頼りなさや知名度の低さで失望されて追い出された後、その才能に気付いて支援してくれるレイグレットやエリンシエと出会い、彼女らの依頼を受けて荒廃した都市の再建を目指す。
: 『暁のアマネカと蒼い巨神』ではスツーカやテンザンと共にゲスト出演し、トアラに(違法技術の)完全錬金術を教えたり、アマネカが宇宙へ上がる為の発射台を建設したりする。『白銀のカルと蒼空の女王』では、休学して海外に出ており帝都にはおらず、本編中には一切登場しない。
57行目:
;; 電子精霊ミラージュ
:: 声 - [[友永朱音]]/ 名前の由来は[[ミラージュIII (戦闘機)|ダッソー ミラージュ]]
:: どきどきオペレーションより登場。トリスティアのEプラント内で発生した、電脳生命とでも言うべき意思のみの存在。現在はラファルーの中で共存している。Eプラントにアクセスしてその機能を掌握し自在に操ることができる能力を持ち、性能で劣るラファルーはミラージュの力を借りてグリーペンと戦う。
 
== 空中王国ネオスフィア ==
64行目:
: 11才。身長143cm、体重「無礼である/35kg」、スリーサイズはB「まだ子供である/UNKNOWN」W「人並みである/UNKNOWN」H「育ち盛りである/UNKNOWN」(併記は蒼い空のネオスフィア/白銀のカルと蒼空の女王)。幼くして即位した空中王国「ネオスフィア」の女王。[[近親婚]]を繰り返して純血を維持してきた王族ゆえに血が濃すぎて体が弱く、それゆえに寿命も短いだろうと言われている。王国の荒廃と、それに起因する王族派と元老院派の対立にいつも心を痛めている。ネオスフィアに受け継がれてきた先史パシアテ由来の秘儀、過去の王達の知識や経験を脳内に移植して、人工的に賢王を作り出す記憶転写処置「シナプシファイアー」により作られた天才。その頭脳で幼くして国政を担い、国内はおろか帝国の海千山千の政治家とも互角以上に渡り合う。『白銀のカルと蒼空の女王』に登場するにあたり『蒼い空のネオスフィア』の元老院ルート(元老院の反乱により帝国海軍の介入を許し、女王位を禅譲して人質として帝国へとやってくるEND)をベースに、他ルートでの重要イベントを混合したものが正式設定となった。
: 『白銀のカルと蒼空の女王』では、帝国ジュニア・アカデミーへと留学してきた元女王として登場。彼女が帝国に連れてこられた根本原因は禁断のEテク「シナプシファイアー」の施術を受けたためだが、これは機密レベルの事情であるため、帝国への恭順の証にネオスフィアから人質に送られたという内容で関係各所には通達されている。帝都滞在の後見人はエイジ・ハンプデン。帝国に来てから髪型を変え、性格も変わっている。試験では学年首席であるアマネカと同点首位。アカデミーに来てから変貌した彼女の性格に関してはいくつもの報告例があり、引っ込み思案でおとなしい、舌禍事件は数知れずの毒舌家、大時代的な演説好きの雄弁家など、とても同一人物とは思えないものばかり。当初カルに対して行っていたわがままキャラもその一つで、このキャラの時はアカデミー内で因縁をつけて来た帝国至上主義者達をその頭脳で徹底的にやり込めていた。実はこれらは自分の置かれた政治的状況や汚染者に狙われている立場を鑑みて、それらをくらませるために意図的に行っていた事で、どれが一番効果的かを試すため様々なキャラを演じていた。
: 記憶転写で受け継いだ膨大な知識の中には、統一戦争中の帝国とネオスフィアで交わされた密約に関する全ての資料、かつてガラクシア王国が健在だった頃に有事の備えとしてネオスフィアに嫁いできた王族の記憶などもあり、ガラクシア王族の記憶にはEプラントが停止した際の再起動キーが含まれていた。ガラクシアがエリンシエを狙っていた理由はこの再起動キーにあり、連中に誘拐された彼女は記憶走査のEユニットでこの情報を知られてしまう。その後、奪われたキーにより可能になった帝都への「ガラクシア落とし」を防ぐため、元敵国の女王という立場でありながら帝国最高機密であるビッグEの修理と戦闘指揮を請け負う。戦いが終わった後は、表沙汰に出来ないこの事実の隠蔽処理のため一生どこかの辺境国に軟禁されるだろう運命を受け入れていたが、ウィナプスやゲーブルを始めとした関係各位の配慮で事件にエリンシエが関わった事実が消滅したため、元の学生生活へと復帰できた。
 
; ノキ・ウェルキン
92行目:
 
; フランク・リード4世
: / 名前の由来は[[:en:Frank Reade|フランクリード シリーズ]]
: 貴族の工房士。凋落著しいネオスフィア工房士組合の中ではそれなりに実力が高め。そんな自分に奢っているが、実際は大した腕前ではない。
 
109行目:
; スツーカ
: 声 - [[小杉十郎太]] / 名前の由来は[[Ju 87 (航空機)|ユンカース Ju 87 シュトゥーカ]]
: 製造年月日は明かされていない。体長141cm、体重72Kg。統一戦争中にプロスペロが製作した、狼をビルドモデルにした戦地潜入工作用自律型Eウェポンの初期生産タイプ。現在は武装解除され、ナノカのサポート役となっている。背中に2本の多目的義肢があるため、物を持つことも可能。しかし、大抵の場合初対面ではオオカミではなく「犬」と認識され、自分は「狼」だと怒る。人語での会話が可能で、実質的な保護者として陽に陰にナノカをサポートする。好物はバーボンと葉巻。ナノカと必ず共にいるため、ナノカが登場する作品にはスツーカも登場する。『蒼い海のトリスティア』で一度ボディを失い、中枢制御ユニットだけがラファルーに回収されてナノカに届けられた。
: 頭脳部分が老朽化しており、残り寿命は少ないと自認している。また希に不具合を起こしておかしな言動を取ることがあり、その際は[[都市伝説一覧#技術|殴ると元に戻る]]。
 
149行目:
 
; BB
: 『蒼い海のトリスティアどきどきオペレーション』に登場。同作品の主人公だが、コドネームのBBとしか呼ばれず名前は終ぞ不明(他のシリーズ作品でも同様)。帝国海軍のエージェント。トリスティアで唯一洗脳を逃れたラファルーと共に戦う。事件後は軍を辞めてラファルーと共になんでも屋を営んでいる。
 
; フェアリ・ハイヤフライ
: 声 - [[皆川純子]] / 名前の由来は[[フェアリー ファイアフライ]]
: 自称ハタチ。身長172cm、体重56kg スリーサイズはB87W62H86。どきどきオペレーションより登場。このときはコードネームのGGと呼ばれており、同僚のBBと共にトリスティアに潜入した。本格登場は『蒼い空のネオスフィア』からで、フェアリ・ハイヤフライという偽名を名乗る。 帝国出身の女医との触れ込みだが、その正体は帝国海軍所属のスペシャルエージェント「グレイ・ゴースト (G・G) 」で、最高位のダブルGの名を与えられている一流の工作員。ネオスフィアへは元老院とそれに手を貸すFFを探るため派遣された。工作活動している時は身体能力を強化する「Eスーツ」を装着し、その戦闘力は小型のゴーレムなら格闘で破壊できるほど。しかしそんな彼女でも、オリジナルEウェポンのグリーペンを前にしては逃げる事すら難しく、ボロボロになってナノカの所に逃げ込んできた。任務完了後は、ナノカへの挨拶もそこそこに次の任務のため速やかに帰還した。
 
; デルタダガー
189行目:
 
; アイラ
: ノベル『白銀のカル Cal&Toara』に登場。カルの使用人で、17~1817〜18歳くらいの控え目な少女。身の回りの世話だけでなく、ミニ・メガドグラノフ(対物狙撃用小口径砲)を用いた狙撃による戦闘サポートも行う。
 
=== パシアテ文明保存管理局(通称「ライブラリ」) ===
306行目:
 
; ドラゴン族
: 巨大な体躯と強靭な生命力を持ち、超高温の炎を吐く長命生物種。かつて1万年前のパシアテ文明で駆逐されていたため、その遺産を激しく憎悪している。中でも王族型の「キングドラゴン」と呼ばれる種は、最強生物の名に恥じない強大な力を持つ。11~1211〜12年前にもキングドラゴンがトリスティアを襲撃してラファルーと激戦を繰り広げた後に倒されており、その戦いによるEプラントへのダメージがトリスティアの航行機能を停止させ、都市衰退の原因となった。その時の遺体は白骨化しており、記念碑として残されている。街の復興が成った際にも、ナノカが作り出した人工超高純度オリハルコンの波長に引き寄せられたキングドラゴンに率いられて複数体のドラゴンが姿を現す。戦いにおいてラファルーに致命傷を与えられたキングドラゴンは、最後の捨て身の特攻をトリスティアに敢行するが、ラファルーと共にスツーカとテンザンが盾となって突撃して阻止された。<ref>戦いの後に人工超高純度オリハルコンはナノカによってコーティング処理され、その波長が外に漏れる事はなくなった。</ref>
 
; アキーラストーンフィールド
: 声 - [[石田彰]] / 名前の由来はキャストの石田彰
: 一攫千金を夢見てナノカに弟子入りした青年。「ナノカ・スツーカのラジオトリスティア」が放送されていた「石田彰・岸祐二の五番街で逢いましょう」からの特別出演でラジオ・ラジオドラマのみに登場。