「夜想曲第10番 (ショパン)」の版間の差分

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{{Portal クラシック音楽}}
'''夜想曲第10番変イ長調 [[作品番号|作品]]32-2'''は、[[フレデリック・ショパン]]の'''夜想曲第10番'''[[変イ長調1837年]]品32-2は曲した[[1837年ピアノ]]のための[[夜想]]。カミーユ・ド・ビルリング男爵夫人に献呈された。[[バレエ音楽]]「[[レ・シルフィード]]」の中でも登場することで知られる
 
== 構成 ==
[[三部形式]]。4分の4拍子。[[バレエ音楽]]「[[レ・シルフィード]]」の中でも登場することで知られる。
[[File:Chopin nocturne op32 2a.png|サムネイル|冒頭部分]]
[[変イ長調]]、[[wikt:lento|Lento]]、4分の4[[拍子]]。[[三部形式]]。
 
[[序奏]]に主和音-[[下属調]][[変ニ長調]]の[[アルペジョ]]が用いられ、[[コラール]]風の落ち着いた曲想。中声に[[半音階]]を使っている。主題は三連符に乗った簡単なもので、形式的には4拍子だが[[ワルツ]]に近い。
[[wikt:lento|Lento]]
 
[[ヘ短調]]、[[wikt:agitato|Agitato]]、8分の12拍子。
[[序奏]]に主和音-[[下属調]][[変ニ長調]]の[[アルペジョ]]が用いられ、[[コラール]]風の落ち着いた曲想。中声に[[半音階]]を使っている。主題は三連符に乗った簡単なもので、形式的には4拍子だが[[ワルツ]]に近い。
 
中間部は[[ヘ短調]]。8分の12拍子。同じ音形が[[嬰ヘ短調]]で繰り返されて、劇的な情熱(『ショパン:夜想曲全集』を参照せよ)が奏でられる。再び主題部の穏やかなワルツの部分が現れ、序奏が再度使われる。
[[wikt:agitato|Agitato]]
 
==外部リンク==
中間部は[[ヘ短調]]。8分の12拍子。同じ音形が[[嬰ヘ短調]]で繰り返されて、劇的な情熱(『ショパン:夜想曲全集』を参照せよ)が奏でられる。再び主題部の穏やかなワルツの部分が現れ、序奏が再度使われる。
*{{IMSLP2|work=Nocturnes,_Op.32_(Chopin,_Frédéric)|cname=2つの夜想曲 作品32}}
 
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{{ショパンの夜想曲}}
 
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