「天空の城ラピュタ」の版間の差分
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: 冒頭に登場。ムスカ一行がシータと共に乗船していたが、ドーラ一家に襲撃される。「ジ・アート・オブ 天空の城ラピュタ」には、[[硬式飛行船]]をモチーフにしているが、物語の展開上、ブリッジを上にした事が触れられている。
; [[飛行石]]{{Anchors|飛行石}}
: 時に青白く発光する、深い青色をした石。飛行石を岩盤から採掘し、結晶化する技術を有していたラピュタ人は、この飛行石の結晶を利用した高度な科学技術を誇っていた。飛行石自体は地下の岩盤に多く含まれており、特段珍しい物では無いが、直に空気に触れると、ただの石に変わってしまう為、
; {{Anchor|飛行船}}
: パズーの父と同乗者が搭乗した飛行船。序盤に登場。実在の[[アンリ・ジファール]]の[[軟式飛行船]]や[[サントス・デュモン]]の[[半硬式飛行船]]に類似している。
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; {{Anchor|ロボット兵}}
[[File:Superman 2 Mechanical Monsters 1941.ogv|thumb|Superman 2 Mechanical Monsters 1941]]
: ラピュタ城内に多数配備されてい
: 現在のラピュタでは、機能停止したロボットが野晒し同然のままで朽ち果てているが、ムスカは城内各所に保管されていた無傷のロボットを解き放った。
: ロボットの一体が機能停止状態で天空から落下して来たことが、政府がラピュタの調査に着手するきっかけとなった。機能を停止して、既に「死んだ状態」と思われていたが、要塞に囚われていたシータが何気なしに呟いた「守りの言葉」に反応して再起動し、自ら保管庫から動き出す。石壁や[[砲台]]の装甲すら溶断する強力な
: [[フライシャー・スタジオ]]製作『[[スーパーマン (1940年代のアニメ映画)|スーパーマン]]』第2話「The Mechanical Monsters」(1941年)に登場した現金強奪ロボットがモデルとされる。また、宮崎が「照樹務」名で脚本と演出を担当したTVアニメ『[[ルパン三世 (TV第2シリーズ)|ルパン三世]]』第155話「[[さらば愛しきルパンよ]]」に本作より先に登場しているが、首からプロペラが展開して飛行する方式になっていたり、双頭になった陸戦専用機が登場するなど細部が異なる。『ルパン』への登場はフライシャー版『スーパーマン』に対するオマージュとしてであった。宮崎は「気に入っていて一度テレビ(新・ルパン三世・最終話)で使ったんですが、どうも心残りがありまして今回もう一度、使ってみたんです」<ref>アニメージュ編集部『THE ART OF LAPUTA』徳間書店 1986年</ref>と発言している。
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