「ドラゴンクエスト」の版間の差分

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容量削減の項目において「よく使うカタカナ20文字の絞り込み」の具体的記述を行いました。
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}}</ref>。カタカナは50音すべてが搭載されておらず、文字種を限定した上でアイテム名や魔法名などを付けていた<ref name="social" />。
 
具体的には、使用したカタカナは以下の20文字である。
 
イ、カ、キ、コ、シ、ス、タ、ト、ヘ、ホ、マ、ミ、ム、メ、ラ、リ、ル、レ、ロ、ン
 
これに濁点(゛)と音引き(ー)を組み合わせ、全てのカタカナ表現を行った。
 
(以上ガンガンコミック「ドラゴンクエストへの道」112ページより)
 
実際にはカタカナの「ヘ」「リ」は平仮名の「へ」「り」に似ていることを利用し、
 
そのままカタカナの「ヘ」「リ」に代用し、18文字分の文字キャラデータでカタカナ20文字を表現した。
 
グラフィックに関しても、容量を考慮した仕様が目立つ。主人公をはじめとするキャラクターには横や後ろを向いたパターンが用意されておらず、前向きのグラフィックのみである。このため、プレイヤーから見ると横方向に歩くときも前を向いたまま歩いているように見え、当時は俗に「カニ歩き」と呼ばれた。ほとんどのキャラクターが反転表示で2コマのアニメーションを行っていたが、王様、姫、竜王は完全な左右対称・静止画であった。