「いろとりどりのセカイ」の版間の差分

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有無俊 (会話 | 投稿記録)
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本編発売直後の2011年8月頃から水間と漆原の2人でファンディスクの企画が始まり、冬の前にシナリオがまとまってきたため、本格的に絵や演出の製作に入った<ref name="ms201206">メガストア(2012年6月号) pp.12-13.</ref>。漆原は本編製作時から(本編ではサブキャラクターだった)藍のストーリーをきちんと書きたいと思っており、ファンディスクで形にできて嬉しかったという<ref name="ms201207">メガストア(2012年7月号) pp.34-35.</ref>。
構成としては、5人のアフターストーリーだけでなく二階堂藍をヒロインとして加えた物語となっており、ファンディスクではあるが実質的な続編となっている。
 
[[萌えゲーアワード]]2012にて、純愛系作品賞・ファンディスク賞部門の金賞を受賞した<ref name="award2012">[http://www.moe-gameaward.com/2012/ 萌えゲーアワード2012受賞作品一覧]</ref>。
 
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『ファミ通』2015年3月26日号にて『いろとりどりのセカイ WORLD'S END -RE:BIRTH』のレビューが掲載された<ref name="famitsu" />。4人のレビュアーがそれぞれ7, 8, 7, 6点をつけ、40点満点中28点を得た<ref name="famitsu" />。世界観・設定に対して「複雑な世界設定や、登場人物の謎が明らかになる過程は興味深く読める」「異世界や魔法などをテーマにした世界観はおもしろい」「世界観やキャラの設定やセリフの言い回しに非常にクセがあり、好き嫌いがはっきりと分かれる」などの指摘があった<ref name="famitsu" />。文体に関しては好き嫌いが分かれそうとの指摘が2人のレビュアーからなされ、シナリオに関しては個別ルートに入るまでが長い、共通ルートが盛り上がりに欠けるなどの言及があった<ref name="famitsu" />。
=== 紅い瞳に映るセカイ ===
2015年4月3日に『TG Leaks』で発表され『いろとりどりのセカイ』シリーズのメインヒロイン・二階堂真紅のその後の物語を中心としたアフターファンディスクである<ref name="TG Leaks">[http://www.tgsmart.jp/article.aspx?a=5267]</ref>,。
『いろとりどりのヒカリ』より数年後、主人公鹿野上悠馬とヒロインの二階堂真紅、そして2人の娘の二階堂青空rが学生寮「嵐山荘」を訪れるところから物語は始まる。
 
== あらすじ ==