「帯ドラマ劇場」の版間の差分
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[[2015年]]に[[早河洋]]・テレビ朝日[[代表取締役]][[会長]]兼[[最高経営責任者|CEO]]に対し[[脚本家]]の[[倉本聰]]が「ゴールデンは若者向けの番組ばかり、シニア層向けのシルバータイムをつくるべきではないか」と働きかけ、1年間の提案に対し半年ならと提案を受け入れて、新たに放送枠が設定されることとなった<ref name="tvasahi20170104">{{Cite press release |title=早河洋会長兼CEO 2017年「年頭挨拶」(要旨) |publisher=[[テレビ朝日]] |date=2017-01-04 |url=http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0330/data/170104-ceospeech.pdf#page=2 |format=PDF |page=2 |accessdate=2017-04-07}}</ref><ref name="sponichi20170328">{{Cite news |title=テレ朝会長 中高年向け昼ドラ「少なくとも1年間は続ける」 |newspaper=Sponichi Annex |publisher=[[スポーツニッポン新聞社]] |date=2017-03-28 |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/03/28/kiji/20170328s00041000154000c.html |accessdate=2017-04-07}}</ref>。「壮大な実験」「挑戦」として位置付けられ<ref name="tvasahi20170104"/><ref name="sponichi20170328"/>、シリーズ第1作として倉本聰が脚本を手掛けた『[[やすらぎの郷]]』が放送されると、本枠としての初回かつ『やすらぎの郷』としての初回となる、2017年4月3日放送分の視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)を記録して同時間帯<ref group="注">(枠縮小前の)『ワイド!スクランブル・第2部』の冒頭20分。</ref>の前4週<ref group="注">2017年3月6・13・20・27日。</ref>平均から3.0ポイント上昇、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]『[[ヒルナンデス!]]』、[[TBSテレビ|TBS]]『[[ひるおび!]]・午後』、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]『[[バイキング (テレビ番組)|バイキング]]』など同時間帯の他局の生放送番組(「報道・情報」もしくはバラエティ)を上回って新設枠として好スタートを切った<ref>{{Cite news |title=シルバー層向け新ドラマ「やすらぎの郷」 横並びトップの8・7%の好発進 |newspaper=Sponichi Annex |publisher=[[スポーツニッポン新聞社]] |date=2017-04-04 |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/04/04/kiji/20170404s00041000108000c.html |accessdate=2017-04-07}}</ref>。
「少なくとも1年間は定着に努力していきたい」として<ref name="sponichi20170328"/>、2017年度中は放送時間を変えることなく、本枠の放送を維持し、第2作の企画も始動(後述の通り『[[トットちゃん!]]』を放送する予定)。新たな需要の掘り起こしが期待される反面で、[[情報番組]]に対し[[コストパフォーマンス|費用対効果]]面で厳しいとの指摘もあり、テレビ界から注目されている<ref>{{Cite news |title=倉本聰×浅丘ルリ子 若者にこびない「昼ドラ」 |newspaper=[[朝日新聞デジタル]] |date=2017-04-04 |author=佐藤剛志 |url=http://digital.asahi.com/articles/ASK3P2PP2K3PUCVL004.html |accessdate=2017-04-07}}</ref>。
本枠は当初15分枠とする案もあったが、番組途中にCMを挿入することを考慮し、20分枠とすることになった<ref name="nakagomi">[https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/203233/ 倉本聰に挑発され奮起 昼ドラ「やすらぎの郷」番組Pの覚悟] 日刊ゲンダイ DIGITAL 2017年4月11日発行、同日閲覧。</ref>。これにより、本枠は[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]『[[連続テレビ小説]]』(再放送)の冒頭5分と重複する<ref group="注">BS朝日での遅れネットでも、本枠が[[NHK BSプレミアム]]『連続テレビ小説』(本放送)の末尾5分と重複する。</ref>が、本枠第1作「やすらぎの郷」のプロデューサー中込卓也は「そのぶん、やり甲斐はある。」と述べている<ref name="nakagomi" />。
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