「光共振器」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m {{Math}}、リンク追加ほか |
|||
4行目:
二つの鏡の間の距離とそれぞれの[[焦点距離]]によって共振器の種類が区別される(平面鏡は必要な精度で配置することが困難であるため、あまり用いられない)。形状(共振器の種類)はビームを安定に保つ(ビームのサイズが反射されるごとに継続的に大きくならない)よう選択される必要がある。共振器の種類は、[[ビームウェスト]]が最小となることや共振器内に焦点を持たないこと(そのため光の強度が極端な点を持たないこと)、その他の基準を満たすよう設計される。
光共振器は[[Q値]]を大きくする、すなわち光が非常に多数回反射されても
== 共振器のモード ==
36行目:
この安定な領域は、「鏡と鏡をつなぐ線分と鏡の曲率中心が重なるが、片方がもう片方に完全に乗るわけではないならば共振器は安定となる」という単純な幾何学的命題により記述できる。
共焦点型共振器は、光線は共振器の中心に向う方向からズレても中心へと戻す性質が(他の型の共振器に比べて)最大である。このことにより、
== 実用的共振器 ==
|