「風の聖痕」の版間の差分
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=== 作中事件 ===
; 翠鈴
: 本編開始から4年前。和麻の恋人・翠鈴は魔術結社の首魁アーウィン・レスザールに拉致され、悪魔への生贄に捧げられてしまう。当時の和麻では歯が立たず、使い魔に殺されそうになったがその際に風術に覚醒。しかし、仇敵は既に立ち去った後だった。
: その後、和麻は仙人の霞に助けられ、彼のもとで仙道を学び、風術の制御・強化の下地にした。そして去り際に「八神」の姓を霞からもらい受け、和麻の復讐劇が始まった。
; 和麻の復讐(本編開始前)
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: 風術に目覚めた直後、仙人の弟子となりその力を高めたことでアーウィン・レスザールへの復讐を開始した。修行を終えた和麻はアルマゲストの支部が次々と襲撃
: この当時、とある事件の解決に協力しており霧香と出会っているが、復讐鬼だった和麻は忌み嫌われていた。この後で「なにか」あったらしく、今の人格に落ち着いたと見られているがそれは霧香も知らない。 : そして、今度はアルマゲストの生き残り(ミハイル・ハーレイ、ヴェルンハルト・ローデスなど)が、和麻に復讐を始めることとになった。
; 風牙衆の反乱(原作1巻)
: 長である風巻兵衛を首謀者、その息子である流也を実行犯とした、神凪一族に対する復讐劇。
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: 上記の余波。神凪一族の分家の1つに数えられる大神家の娘・操が引き起こした事件。
: 「最愛の兄を殺された」と和麻のことを逆恨みしていた大神操を、ミハイル・ハーレイが己の目的(和麻への仇討ちとそれによって得られる栄誉)のために手駒として操り、「力の養分」として1000人近い一般人が被害に遭い、さらに神凪家の術者も4名(アニメ版では5名)が犠牲となった。
; 妖精の卵奪還と是怨復活(原作3巻)
: 300年以上も富士山麓に封印されていた大妖魔・是怨が復活した事件。
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: 結果的に一連の騒動による死者は、是怨を「新たな力」として取り込もうとした紅羽と、それを阻止しようとした当主の巌、さらに大祭用のクローンである亜由美の3名のみだが、和麻により鼓膜を破壊されるなど数名の負傷者が出ている。その他、富士山一帯の地形を大きく変えてしまったり、石蕗の邸宅が完全消滅するなど被害は甚大。
: なお、黒幕と思われていた紅羽であるが、実際は「生まれた時より、是怨によって妖魔化させられ駒として操られていた」だけであった。また、「亜由美を助け出し、残りの余命を共に過ごす」という煉の目的は、是怨との戦いで彼女が力を行使し、余命を一気に削ってしまったため、水の泡と化した。しかし妖精の卵の効果により亜由美もまた妖精として生まれ変わったことが示唆されており、その存在を感じた煉が成長するきっかけとなった(アニメ版ではこの設定はなく、和麻が立ち直らせている)。
; ヴェルンハルト・ローデスによる妖魔憑依実験(原作4
: アーウィン・レスザールの仇討ちの一環として、ヴェルンハルトが電子化した妖魔のコピーを少年たちに憑依させ、法では捌けない力を与えた実験。
: これにより少年たちの暴走で多数の一般人が犠牲になった。具体的には内海の逆恨みによる呪詛によってテニス部の女子数名が事故や高熱、狂乱に襲われた。また少年たちの手によって新宿中央公園のホームレスたちが虐殺された他、和麻の暴走によって資格者のコウ(アニメではライ)、シン、烈牙とその仲間たちが記憶に干渉され廃人と化した。アニメ版では先述の資格者以外も和麻の手にかかったことが示唆されている。
: 最後まで生き残り妖魔化した少年たち113人が大悪魔ベリアルへの生贄に捧げられた。その他ベリアル降臨と和麻、綾乃、煉の総攻撃の衝撃によって新宿中央公園は再生不能に近い打撃を受けた(アニメ版では巨大なクレーターができ公園の面影はない)。
; 精霊喰いの暗躍(原作6巻〜未完)
: 四つの神器を用いた実験を行うべく風と炎の神器が狙われた。風の神器・虚空閃を所有する中国の風術師の大家・凰家の人間たちが犠牲になった。宗家は娘を一人残して死亡した
== 登場したアイテム ==
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