「稲荷駅」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
編集の要約なし |
||
40行目:
'''稲荷駅'''(いなりえき)は、[[京都府]][[京都市]][[伏見区]][[深草]]稲荷御前町にある、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[奈良線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''JR-D03'''。
[[伏見稲荷大社]]への最寄り駅で、正月三が日には参拝客輸送対応として[[奈良線#みやこ路快速|みやこ路快速]]が臨時停車する。また [[2015年]]([[平成]]27年)には秋の行楽シーズンでの多客対応のため一部のみやこ路快速(上りのみ・土休日限定)が臨時停車した。
== 歴史 ==
61 ⟶ 60行目:
== 駅構造 ==
[[プラットホーム#形状と配置|相対式ホーム]]2面2線を持つ[[地上駅]]で、[[分岐器]]や[[日本の鉄道信号#主信号機|絶対信号機]]を持たないため、[[停車場#停車場の定義|停留所]]に分類される。曲線部にあるためホームがカーブしている。駅舎は2番のりば(下り)側にあり、反対側の1番のりば(上り)へは[[跨線橋]]で連絡している。2008年12月にエレベーターと非常ボタンの
[[1935年]]([[昭和]]10年)に竣工したコンクリート造りの駅舎を有する。伏見稲荷大社の最寄り駅ということもあり、駅の柱が一部朱色に塗られている。また、構内にはかつてこの駅が[[東海道本線]]の駅であった名残の国鉄最古の[[ランプ小屋]]([[準鉄道記念物]])が現存している。内部には当駅や奈良線に関する備品類が収蔵されており、見学も可能だが、事前にJR西日本お客様センターに予約を入れておく必要がある。
84 ⟶ 83行目:
== 利用状況 ==
京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。近年、[[伏見稲荷大社]]を訪れる外国人観光客が増加しており、個人で訪れる外国人の多くが当駅を利用している。また、JR奈良線の利便性が向上したことに伴い、[[龍谷大学]]深草学舎の学生の利用も増加傾向である。ただし、2014年の2学期から[[立命館中学校・高等学校]]が移転し、同校の学生の利用がなくなった。跡地には2016年に新たな[[京都市立京都工学院高等学校]]が設立された。
前述のように、正月は伏見稲荷大社への初詣客で激しい混雑となるため、京都駅や宇治駅からJR西日本の社員が派遣されて臨時改札を設けるなどの駅構内整理に当たり、またみやこ路快速の臨時停車と増結を行うなどして捌いている。また、近年は伏見稲荷大社が外国人観光客に人気となり、正月三が日以外にも利用が非常に多くなっているが、駅構内はバリアフリー化されたものの狭小で普通電車は4両編成と短く、行楽シーズンは乗降に時間がかかり、列車に大幅な遅れが出たり、積み残しが発生している状況である。
153 ⟶ 152行目:
:: {{color|#999|■}}普通
::: [[東福寺駅]] (JR-D02) - '''稲荷駅 (JR-D03)''' - [[JR藤森駅]] (JR-D04)
::* 正月三が日の初詣シーズンには、みやこ路快速が臨時停車する。また、その他の行楽シーズンにおいてもみやこ路快速が臨時停車することがある。
=== かつて存在した路線 ===
159 ⟶ 158行目:
: 東海道本線(旧線)
:: [[山科駅]] - '''稲荷駅''' (- [[京都駅]])
:* 当時の山科駅は現在と位置が異なる。また当駅が東海道本線所属だった当時は、東福寺駅は未開業であった。
== 脚注 ==
|