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| 共同作業者 = [[畑亜貴]]、[[菊田大介]]、[[斎藤滋]]
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{{RADIOLISTEN}}
'''茅原 実里'''(ちはら みのり、[[11月18日]] - )は、[[日本]]の[[女性]][[声優]]、[[歌手]]、[[ナレーター]]。M-Peace所属、所属レコード会社は[[ランティス]]<ref group="注">2009年春から2012年3月ごろまでの一時期は同社の「'''GloryHeaven'''」レーベルに所属していたものの、理由は定かではないが所属レーベル間の調整に伴い、再びメインレーベルに異動した。</ref>。公式ファンクラブは「M-Smile」。
 
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姉と弟がいる<ref>{{Cite interview|date=2012-02-29|subject=茅原実里|url=http://natalie.mu/music/pp/chiharaminori/page/2|title=<nowiki>ナタリー - [Power Push] 茅原実里 (2/4)</nowiki>|program=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]]|accessdate=2013-07-23}}</ref>。
 
『[[野球]]一家の中で育った』と自ら語ったほどの影響から、[[日本の高校野球|高校野球]]観戦など野球好きで、高校時代に野球部の[[マネージャー]]をやっていたこともある<ref>「radio minorhythm」第94回放送より。{{出典無効|date=2011年3月}}</ref>。また、[[第90回全国高等学校野球選手権記念大会|夏の甲子園]]で優勝した、[[大阪桐蔭中学校・高等学校|大阪桐蔭高校]]を祝福する内容でブログを書いたこともある<ref>オフィシャルブログ「minorhythm」2008年8月18日分更新より。以下「minorhythm」と略記。</ref>。また土壇場での劇的な展開が多いため高校野球の方を好むが、[[日本プロ野球|プロ野球]]で好きな[[球団]]は父親の影響で[[読売ジャイアンツ]]である<ref>「Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜」販売のフォトブック、および「radio minorhythm」第69回放送より。</ref>。
 
中学時代は[[ソフトボール]]部に所属し、[[レギュラー]]を張っていた。[[打順]]は2番で[[スイッチヒッター]]、ポジションは[[中堅手|センター]]である。部の監督を今でも尊敬しており、父親が勤務先を知っていると聞き、帰省時に会いに行ったことがある。その時は、当時発売されたばかりのアルバム『[[Parade (茅原実里のアルバム)|Parade]]』と、自分が巻頭表紙特集だった「[[Pick-up Voice]]」Vol.13を手土産として持っていった。また、中学時代に「紅みゆな」のペンネームで描いた漫画「あなたからのホワイトクリスマス」は有料放送のラジオ番組[[おしゃべりやってまーす|おしゃべりやってまーす木曜日]]の放送内で、内容を再構成して新たにラジオドラマ化をするコーナー企画にまで発展した。
 
趣味は[[ギター]]の演奏。自分の[[アコースティックギター]]に「ゴー君」「レイン」などと名前をつけて大切にしている。後述のストリートライブにおいてはもちろん、ライブの席上など人前で[[弾き語り]]を披露することもある<ref>『涼宮ハルヒの憂鬱』第12話「ライブアライブ」では、自らが演じた、長門有希がギターを演奏する場面での彼女の技巧に感銘を受けたと語っている。</ref>。
 
本来歌手志望であったこともあり、養成所で勉強するまでは声優になるイメージが一切湧かなかったという茅原であるが、自ら発言した「茅原実里は声優であって、歌手でもある」という言葉<ref>「あにみゅ!」2011年秋号より</ref>に象徴されるように声優の仕事も歌手の仕事も同じくらい大切にしている。
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2016年よりInstagramの更新を開始。また2017年以降、スタッフのTwiiter上に不定期で茅原本人も投稿している。
 
=== 嗜好 ===
[[きな粉|きなこ]]もちの[[チロルチョコ]]をこよなく愛しており、「きなこもちのチロルチョコ普及委員会の委員長」と自称している。<ref>茅原実里オフィシャルプロフィールより。</ref>きなこもち以外にも新商品が出た際にはブログで紹介し感想を述べたりと、日頃の言動からもチロルチョコへの愛の強さが窺い知れている<ref>{{Cite web|date=2013-09-16|url=http://minori-smiledays.jugem.jp/?eid=161|title=チロル革命!!|Smile Days |work=|author=|publisher=|accessdate=2015-11-5}}</ref><ref>{{Cite web|date=2018-02-18|url=http://minori-smiledays.jugem.jp/?eid=1789|title=発見!|Smile Days |work=|author=|publisher=|accessdate=2018-02-19}}</ref>。かねてから[[チロルチョコ]]との商品の発売やコラボレーション、CM出演を強く熱望する発言をラジオ・ブログ等でしているが、現時点で実現には至っていない。企画で福岡県のチロルチョコ製造工場を見学したり、ファンクラブイベントでオリジナルのチロルチョコを配布したこともある。
 
好きな食べ物として、茹でた[[エビ|海老]]を始めとして、[[サケ|サーモン]]・[[カボチャ]]・[[アボカド]]を挙げており、特に海老に関するネタがブログで度々用いられている。
 
こよなく愛するアーティストとして[[尾崎豊]]をあげている。存命中に曲を聴く機会はあまりなかったものの、彼の死後にテレビなどで聴くにおよび魅せられて、アルバムなどを買い集めるようになったという。声優・歌手として仕事をすることに反対していた父に、尾崎豊の代表曲である「[[卒業 (尾崎豊の曲)|卒業]]」を歌って聴かせたところ、考えを改め認めてくれたというエピソードを語っている<ref>{{Cite web|date=2018-02-13|url=http://spice.eplus.jp/articles/172173|title=「この三組なら作戦はいらない!」Kalafina・茅原実里・May’nが揃って語る「それぞれの歌とそれぞれの声」|work=SPICE|author=加東岳史|publisher=イープラス|accessdate=2018-02-13}}</ref>。
 
他にも[[B'z]]が好きで、ブログやラジオ「[[茅原実里のradio minorhythm]]」でも度々話題に上っている。ボーカルの[[稲葉浩志]]の実家であるイナバ化粧品店に赴いて商品を購入したり、ブログで誕生日を祝ったりしている<ref>{{Cite web|date=2013-09-23|url=http://minori-smiledays.jugem.jp/?eid=178|title=Wお誕生日♪|Smile Days |work=|author=|publisher=|accessdate=2018-02-19}}</ref>。以前はファンクラブにも入会していた。また、稲葉の代表的な格好でもある「タンクトップ」は、男性の格好の中でもとても好んでいる。また[[小久保淳平]]のファンでもあり、「茅原実里の[[オールナイトニッポンR]]」の企画で小久保とサプライズで生電話をすることになった際には、大興奮していた。

さらに2014年頃より[[玉置浩二]]のコンサートに頻繁に足を運びラジオでもその愛を強く語っており、玉置のファンクラブにも入会しているという<ref>{{Cite web|date=2015-09-05|url=http://minori-smiledays.jugem.jp/?eid=891|title=コンサート♪|Smile Days |work=|author=|publisher=|accessdate=2018-02-13}}</ref>。
 
小学生の時、父親からもらった犬のぬいぐるみ『ムク』は今も愛犬とし、大切にしている<ref>{{Cite book |author = 茅原実里 |year = 2009 |title = Crescendo |publisher = 角川書店 |page = 32 |isbn = ISBN 978-4-04-854369-9-C0076 }}</ref>。
 
=== 特技 ===
父親が少年野球のコーチや監督をやっていた関係で、キャッチボールに付き合っていたことがある<ref name="nat">{{Cite interview|date=2012-02|subject=茅原実里|url=http://natalie.mu/music/pp/chiharaminori|title=みのりん伝説徹底検証|program=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]]|accessdate=2012-03-01 18:39}}</ref>。その影響かかなりの強肩を持っており、ライブやイベントでサインボールを客席に投げ込む際にはどよめきが起きるほどである。投げたボールがホールの2階席やアリーナクラスの会場のスタンド席まで届くことも稀ではない。
 
業界内でも[[丸文字]]は茅原を代表する個性の一つとして有名である。その筆跡はブログ本やアーティストブック「LOVE LETTER」の中で見ることができる。手紙を出すことが好きであり、学生のときに友達同士で交換していたところ、筆体が丸文字になっていったとのことである。そのためカタカナが読み間違えられてしまうこともしばしば有る。[[硬筆]]3段・[[毛筆]]4段:毛筆を習っていたのは、小学生の頃であるとのこと。アニメ『[[Aチャンネル]]』では、自身が担当するキャラクター鬼頭先生のポエム帳の字も担当している。[[福原香織]]は初めて見たときはカルチャーショックだったという<ref>アニメ『[[Aチャンネル]]』Blu-ray&DVD第1巻 第2話収録オーディオコメンタリー</ref>。
ゲーム『[[いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!]]』では、自身が担当するキャラクター三谷歩夢の日記の字も担当している。
 
=== 逸話 ===
テレビアニメ『[[涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)|涼宮ハルヒの憂鬱]]』への出演により知名度が高くなる以前、度々[[秋葉原]]で[[ストリートライブ]]を行っていた。最後のストリートライブは2006年4月9日である<ref name="salphoto"/><ref>{{Cite web |date=2006-04-09|url=http://minorhythm.jugem.jp/?eid=532|title=♪本日ライブ日和♪|work= 茅原実里blog|author= minorhythm(茅原実里)|accessdate=2013-10-03 23:09}}</ref>。その頃まではなかなかチャンスに恵まれず苦労続きの日々であった(このことは『[[ランティス祭り]]』2日目にて、[[速水奨]]の[[ナレーション]]で回顧する形で語られた)
 
アルバム『[[HEROINE (茅原実里のアルバム)|HEROINE]]』以来、本人名義CDを出していなかったが、シングル「[[純白サンクチュアリィ]]」を発売して、歌手活動を再開した。なお、発売記念キャンペーンとして、東京・横浜を始め、名古屋・関西を巡る「Re:Birth tour」と称したものを開いている<ref>{{Cite web|date=2006-11-21|url=http://minorhythm.jugem.jp/?eid=764|title=茅原実里〜Re:Birth tour〜実施!|work=|author=茅原実里スタッフ|publisher=minorhythm|accessdate=2013-08-06 08:22}}</ref>。