「在日特権」の版間の差分
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[[日本プロサッカーリーグ]](Jリーグ)では、1チーム3人までの外国人枠と1人までのアジア人枠とは別に、準外国籍選手枠がある。これは日本に生まれ育った外国人選手を外国籍扱いにしない制度。具体的には日本で生まれて日本の義務教育を修了した者か、日本の高校・大学で教育を受けた外国人を、各チーム1人まで「外国籍扱いしない選手」とする<ref>日本サッカー協会基本規程第69条に定められている「外国籍扱いしない選手」の枠</ref>。2人目以降は外国人枠に加算される。通称は、「在日外国人枠」、「在日枠」であるが、特定国籍に限定された枠ではない。2006年には日本朝鮮人蹴球協会が、日本生まれで[[朝鮮学校|朝鮮高級学校]]などの民族学校卒業生を外国人選手扱いせず、枠をさらに広げる要請を日本サッカー協会にしていたことが伝えられている。ただし、朝鮮高級学校は[[一条校]]ではない<ref>2006年2月6日 共同通信</ref>。
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小谷野敦は[[野間易通]]の『「在日特権」の虚構: ネット空間が生み出したヘイト・スピーチ』にて{{quotation|「「永住特権」や、徴兵免除は特権だろうと思うのだが、そこにまた奇妙なレトリックがあり、野間は「特権」というのは、社会的に高い地位にある者に与えられるものだから、マイノリティである在日にある種の権利が与えられていてもそれは特権ではないと言う。『岩波国語辞典』で見ると「特定の人・身分・階級に与えられている、他に優越した権利」とあり、『大辞林』で見ると「特別の権利。ある身分・資格のある者だけがもっている権利」とある。どうやら野間は、「優越した」が「特定の優越した」に読み違えたらしい。そしてどうやら「特権」を「特別な権利」だと『大辞林』のように解釈すると、それはネトウヨの言い分になってしまうらしい。「外交官特権」とか「免税特権」とか考えたら、それは別に「特権階級」の「特権」とは違うことが分かるであろう。徳川時代の日本では、盲人には「当道」として特権が与えられ、学問などに優れればそれなりの地位が与えられた。まさか盲人が特権階級ではあるまい」<ref name="この本の(レ)トリック">[https://www.amazon.co.jp/review/REFYIK8FASRDL この本の(レ)トリック, 2015/1/28]</ref>}}{{quotation|「「特権はあるかないか」と言えばあるのである。少なくとも「まったくない」とはいえないのを、「ある」と言えば在特会の仲間扱いするのだからたまったものではない。こういう、○か×かという[[左翼小児病]]的な傾向は15年くらい前の[[フェミニズム]]にもあったもので、さらには[[連合赤軍]]とか[[文革]]にあったものである」<ref name="この本の(レ)トリック" />}}と発言している。
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