「上遠野氏」の版間の差分
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|種別= [[武家]]
|出身地= [[陸奥国]][[菊多郡]][[上遠野村|上遠野郷]]
|根拠地=
|人物= [[上遠野盛秀]]<br>[[上遠野広秀]]
|支流=
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== 概要 ==
[[応永]]11年([[1404年]])、小山氏4代当主・[[小山長村]]の子である[[藤井時朝]]の孫・[[藤井政朝|藤井陸奥守政朝]]が軍功により[[陸奥国]][[菊田庄]][[上遠野郷]]を賜り、政朝の子孫・[[上遠野秀時|秀時]]が[[日の沢城]]を築き、在地の地名をとり上遠野氏を称したという。[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]に入ると、[[上遠野長秀]](秀基)が[[岩城常隆 (下総守)|岩城常隆]]の娘を娶り[[岩城氏]]と姻戚関係を結び[[国人領主]]としての地位を維持していたが、次男・[[上遠野秀永|秀永]]は[[佐竹氏]]の[[赤館城]]奪取後、佐竹氏の家臣となり、一門の[[上遠野経秀|美濃守経秀]]は[[蘆名氏]]の配下として対佐竹戦線の武将となるなど、一門の多くは周辺諸勢力の配下に組み入れられていった
== 上遠野氏惣領家 ==
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==脚注==
<!--===注釈===-->▼
{{脚注ヘルプ}}
{{Notelist}}
{{Reflist}}
== 参考文献 ==
{{Ibid|section=1|date=2017年4月}}
*
* 佐々木倫朗著「佐竹氏の陸奥南郷経営―戦国期から統一政権期にかけて―」『歴史人類 第5号』(筑波大学歴史人類学系、1997年3月)
* 佐々木倫朗著『戦国期権力佐竹氏の研究』(思文閣出版、2011年) 232頁、233頁参照。
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