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'''合気'''(あいき)は、強い筋力を用いずに相手の身体の自由を奪う技の一種、もしくはそのような技による身体上の現象のことをいう。
 
合気をかけられる相手は軽く触れられただけで一瞬にして無力化される。日本武道の極意とされ、習熟者による演武は神技と称されることもある。
 
筋骨隆々な若い男が小柄な老人にいともかんたんに投げ飛ばされる。数人がかりでおさえつけられた状態から、全員をあっという間に倒すなどの現象が合気の代表的なイメージである。
 
合気という用語は江戸時代から武術の用語として一部で使われていたが「相手が攻撃する勢いに合わせて受け流す」という程度の意味であった。現在知られるような合気は[[大東流合気柔術]]の[[武田惣角]]によって衆目の前に現れた。
 
合気という言葉がつく有名な武道には[[合気道]]があるが、合気道の技は関節の取り方などを重視して稽古することが多く、合気という技法そのものは大東流の方が熱心に稽古する傾向がある。
 
==参考文献==
*『幻の神技 大東流合気柔術』 岡本正剛監修 高木一行編 学研
*『合気、その論理と実際』 吉丸慶雪著 ベースボールマガジン社
*『合気・奇跡の解読』 高岡英夫著 ベースボールマガジン社
 
[[category:武道|あいき]]
[[category:合気道|あいき]]
[[category:身体技法|あいき]]
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