「旱魃」の版間の差分

2006年8月8日 (火) 12:31時点における版

2006年8月19日 (土) 19:52時点における版

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これらの問題は、外部資源への依存率の増大や残された水資源の品質（汚染状態）など様々な要因が複雑に絡みあって発生する。その国の[[インフラストラクチャー|インフラ]]の整備状況によって、干ばつの影響（とくに飢餓）が甚大になることも、あるいは軽減されることもある。

== 歴史上有名な大規模な干ばつ ==

*[[カーボベルデ]]（18（[[18世紀]]-[[19世紀]]）

**死者数：10万人以上

*[[インド]]（1900年）

**被災者多数が[[ニューイングランド]]などに移住、[[捕鯨]]業に従事

*[[ソビエト連邦]]（1921-1922）

*[[中国]]北西部（1928-1930）

*中国[[四川省インド]]（1936（[[1900年]]）

**死者数：25万人ー325万人, 干ばつ、[[飢饉]]、[[病気]]による

*[[アメリカ合衆国]]（1930年-1937年）

*[[ソビエト連邦]]（[[1921年|1921]]-[[1922年]]）[[ウクライナ]]、[[ヴォルガ]]地域で、25万人ー500万人が干ばつによる飢饉により死亡

*中国四川省（1941年）

*[[ソビエト連邦]]（1921（[[1932年|1932]]-1922）[[1934年]]）

*インド（1965年-1967年）

**[[ウクライナ]]、[[クバン]]、[[北コーカサス]]

*[[サヘル地域]]（1968年-1974年）

**死者数：500万ー1000万人　　

*[[イラン]]（1968年-1972年）

::参照：[[:en:Holodomir]]

*[[エチオピア]]（1973年-1974年）

*[[中国]]北西部（[[1928年|1928]]-[[1930年]]）　死者数：300万人以上、[[飢餓]]

*[[ボリビア]]（1983年）

*中国[[四川省]]（[[1936年]]）　500万人が死亡（飢餓）、3400万人が移住

*エチオピア（1984年-1985年）

*[[アメリカ合衆国]]（1930年-[[1937年）]]）3回の干ばつ、[[大平原]]地帯

*中国四川省（[[1941年]]）　死者数：250万人

*[[インド（[[1965年]]（1900-[[1967年]]）

*[[サヘル地域]]（[[サハラ砂漠]]南縁地域）（[[1968年]]-[[1974年]]）

*[[イランド（1965]]（1968年-1967[[1972年]]）

*[[サヘル地域エチオピア]]（1968（[[1973年]]-1974年）

*[[ボリビア]]（1983（[[1983年]]）

*[[エチオピア（[[1984年]]（1973年-1974[[1985年]]）

===現在の干ばつ===

*[[オーストラリア]] 　近年5年間に渡り干ばつ

**[[淡水]]化プロジェクト（Desalination Projects）（[[シドニー]]・[[ゴールドコースト]]）

**幾つかの地域では、[[輸入]][[水]]の使用を義務付けている

**[[ブリスベン]]では[[ダム]]を建設する予定

::参照：[[:en:Drought#Current Significant Droughts]]

*中国（[[2006年]]）[[重慶]]市政は、[[農民]]10万人を西部の[[新疆ウイグル自治区]]へ避難

**[[7月]]の内、25日間は[[最高気温]]35[[セルシウス度|度]]以上

==関連項目==