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難易度が上昇すると各属性の与ダメージやステルス性能が下がり、こちらの被ダメージや店でのアイテム購入金額が増大する。
 
OPTIONボタンで選択できる項目の一つにフォトモードがあり、静止した状態でカメラの位置や角度、焦点などまさにカメラのような様々な調整を施せる。SHAREボタンによるスクリーンショットを取ることに特化したモードであり、アップデートによりこのモード中にアーロイにポーズをとらせられるようになった。逆に、アーロイを消すことも可能。
 
== 登場人物 ==
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:試練を最高成績で突破するもカルト集団「エクリプス」による襲撃を受け、数多くの犠牲者の中で何とか生き残る。この生還を経て、ティルサから自分の出自を知らされ、その謎と襲撃してきた集団の正体を探るために聖域の外での活動が許された「天命の使者」となる(異端者と違い、聖域の出入りが許されている)。
:任命後に襲来してきた機械獣「コラプター」が装備していた他の機械を操る装置を回収しており、これを槍に括り付けることによって「オーバーライド」が可能となっている。
:彼女が異端者である理由は明言されないが、おそらくは禁足地である「大いなる母」の内部に一人放置されていたという出生のためだと思われる。
 
;ロスト
:声 - [[立木文彦]]
:アーロイの養父。ノラ族の異端者であり、彼を知る者からはなぜ異端者になったのかを不思議がられるが、その理由を話すことはない。出自に悩むアーロイに試練を突破すれば部族の一員として迎えられることを教え、10年に及ぶ厳しい修行を通して自然の中で生きる術をアーロイに伝える。本心からアーロイを大切に思っており、彼女が試練を突破したあと、異端者である自分との交流が仇になることを見越して身を隠そうと考えていた。試練の直後にノラ族を襲撃したエクリプスの首領・ヘリスからアーロイを救出、奮戦するが敗北。身を挺してアーロイを爆弾の爆発から守り、遺体は粉々となってしまう。その後は自宅近くに建てられた墓に訪問できる
:出自に悩むアーロイに試練を突破すれば部族の一員として迎えられることを教え、10年に及ぶ厳しい修行を通して自然の中で生きる術をアーロイに伝える。
:本心からアーロイを大切に思っており、彼女が試練を突破したあと、異端者である自分との交流が仇になることを見越して身を隠そうと考えていた。
:試練の直後にノラ族を襲撃したエクリプスの首領・ヘリスからアーロイを救出、奮戦するが敗北。身を挺してアーロイを爆弾の爆発から守り、遺体は粉々となってしまう。その後は自宅近くに建てられた墓に訪問できる。
 
;ティルサ/ランスラ/ジェザ
:ノラ族の3人の大長老。
:ティルサは心情を配慮し、時には掟に従わないことも良しとする柔軟な気質。生まれながらの異端者であるアーロイに名付ける許可を与えたり大長老しか入れない山の中に案内もした。ランスラは掟に固執して非常に頭が固い。加えてアーロイのことは鉄の悪魔を父としているなど、悪魔の使いのような扱いをしている。ジェザは二人に比べて発言が少ないため、細かいスタンスは不明。少なくともランスラほどアーロイを危険視はしていない
:ランスラは掟に固執して非常に頭が固い。加えてアーロイのことは鉄の悪魔を父としているなど、悪魔の使いのような扱いをしている。
:ジェザは二人に比べて発言が少ないため、細かいスタンスは不明。少なくともランスラほどアーロイを危険視はしていない。
 
;ヘリス
:カルト集団「エクリプス」のトップに位置するシャドウ・カージャの戦士。狂王ジランに仕えていた頃から「サンの死神」と呼ばれており、彼の殺害を免れたものはいなかった。ハデスの命令を受けてエクリプスを率いノラ族を襲撃する。アーロイを倒し、儀式的な殺害を試みようとした隙にロストの妨害を受けるも、ロストとアーロイを爆弾で殺そうとした。自身の戦闘能力を神の加護によるものと感じていたが、アーロイの殺害に失敗したことで疑念を持つようになる。その後はアーロイを捕縛することに成功し、かつての失敗やアーロイによる戦士の死は神の試練だったと確信する。しかし、結局は儀式的な手段にこだわったせいで取り逃がしてしまう
:ハデスの命令を受けてエクリプスを率いノラ族を襲撃する。アーロイを倒し、儀式的な殺害を試みようとした隙にロストの妨害を受けるも、ロストとアーロイを爆弾で殺そうとした。
:自身の戦闘能力を神の加護によるものと感じていたが、アーロイの殺害に失敗したことで疑念を持つようになる。その後はアーロイを捕縛することに成功し、かつての失敗やアーロイによる戦士の死は神の試練だったと確信する。しかし、結局は儀式的な手段にこだわったせいで取り逃がしてしまう。
 
;オーリン
:オセラムの男性。フォーカスをつけたトレジャーハンター。彼のフォーカスは別のネットワークに接続されており、何かしらのプロテクトが施されている。試練の前日にアーロイと出会い、会話中にフォーカスに異常が発生していたが、それはハデスがアーロイの存在を検知したことによるものだった。このことから、アーロイはオーリンをエクリプスを手引きした裏切り者だと判断して追跡する。妻子を持ち、エクリプスに協力したのも家族を人質に取られていたためであった。フォーカスを通して聞いたハデスの声は、とてつもなく冷たく恐ろしいものだったという
:試練の前日にアーロイと出会い、会話中にフォーカスに異常が発生していたが、それはハデスがアーロイの存在を検知したことによるものだった。このことから、アーロイはオーリンをエクリプスを手引きした裏切り者だと判断して追跡する。妻子を持ち、エクリプスに協力したのも家族を人質に取られていたためであった。
:フォーカスを通して聞いたハデスの声は、とてつもなく冷たく恐ろしいものだったという。
 
;エレンド
:オセラムの男性。オーリンと共にカージャからの特使の護衛としてやってきていた。精鋭部隊「ヴァンガード」のメンバーで、隊長であるエルサの弟。アーロイがカージャの首都メリディアンを訪れた際は、エルサが死体で発見されたことでヴァンガードの隊長となる。門番に通行止めを食らっていたアーロイに通行許可を与え、裏切り者の疑いがあるオーリンの家まで案内する。アーロイが追跡を得意としているという噂を聞いていたため、オーリンの家を調べた後にエルサ殺害の実行犯であるシャドウ・カージャを見つけ出してほしいと頼む
:アーロイがカージャの首都メリディアンを訪れた際は、エルサが死体で発見されたことでヴァンガードの隊長となる。門番に通行止めを食らっていたアーロイに通行許可を与え、裏切り者の疑いがあるオーリンの家まで案内する。
:アーロイが追跡を得意としているという噂を聞いていたため、オーリンの家を調べた後にエルサ殺害の実行犯であるシャドウ・カージャを見つけ出してほしいと頼む。
 
;ソナ
:ノラの義勇団の団長。勇猛な女性。子供が二人登場する。厳格な性格で息子・ヴァールが自分の命令に反して合流してきた際は叱責するも、最終的には合流を許している。彼女の発見後は、襲撃者の拠点を逆に襲い殲滅する。息子のヴァールは義勇兵であり、襲撃者の追撃をしていたが、母親の命令で門を守っていた。アーロイに襲撃者の追撃から戻ってこない母親の捜索を依頼し、後に合流する。娘のヴァーラはアーロイが試練を受ける際に宿舎で話しかけてくれた女性で、アーロイも彼女なら友達になれそうと語っている。しかし、エクリプスの猛攻で命を落とした
:息子のヴァールは義勇兵であり、襲撃者の追撃をしていたが、母親の命令で門を守っていた。アーロイに襲撃者の追撃から戻ってこない母親の捜索を依頼し、後に合流する。
:娘のヴァーラはアーロイが試練を受ける際に宿舎で話しかけてくれた女性で、アーロイも彼女なら友達になれそうと語っている。しかし、エクリプスの猛攻で命を落とした。
 
;アヴァード
:カージャ族のトップである「サン王」の地位にいる男性。アーロイの噂を知り、メリディアンを訪れた彼女に行方不明となったエルサの捜索を依頼する。父親だった先王ジランの「赤の動乱」に耐えかね、オセラム族の義賊であったエルサ達に協力を取り付け、ジランを倒すことに成功する。父親のカージャ至上主義と懇意としたエルサに影響され、即位後は純血のカージャ族にのみ認められていた権利を放棄した
:父親だった先王ジランの「赤の動乱」に耐えかね、オセラム族の義賊であったエルサ達に協力を取り付け、ジランを倒すことに成功する。
:父親のカージャ至上主義と懇意としたエルサに影響され、即位後は純血のカージャ族にのみ認められていた権利を放棄した。
 
;ジラン
:アヴァードの父親にして先代のサン王。故人。
:当初はまともな国政を営んでいたが(カージャに偏重してはいた)、凶暴化する機械獣への対処で心を病み、太陽神を自称してノラやオセラムの生贄を求めるようになる。被害妄想に取りつかれており、自身を批判した息子さえ処刑の対象として見せ物にする暴君だった。ただし、亡くなったヘリスの家族を王家と同じ場所に葬ることを許すなど、完全に正気を失ったわけではない。
 
;デルヴァール
:オセラム族の族長であるが、今はオセラムから抹殺命令が出されるほどに憎まれている。非常に狡猾で、部族から差し向けられた刺客たちから生き延びていた。ジランを憎み殺害を企んでいたが、その計画はカージャの民すら対象に含まれていたため、エルサ達に排斥された。ジランが倒れてもカージャへの憎悪は衰えず、王とその民を虐殺しようと企んでいる。旧文明にも理解を持っており、音波によって人間の動きを封じる装置を作成している。また、録音装置も修復しており、そこに残された音声から家族がいた事が伺える。エレンドの姉・エルサがシャドウ・カージャに殺されたように偽装し、上記の装置で動きを封じて幽閉して拷問していた。さらに、大量のブレイズを使ってメリディアンを大火に包み、その様をアヴァードに見せつけ殺害する計画を立てていた。アーロイによってエルサ殺害の痕跡から真相を突き止められてしまい計画を妨害される。アヴァードと護衛の動きを止める所までは成功するが、アーロイの襲撃を受けて敗北する。その後はオセラムとカージャの交渉のために殺さずに捕縛された。その後は牢獄で捕まっている様子を見ることができ、話しかけると強気な態度を見せるも次第に弱気になっていく。
:オセラム族の族長であるが、今はオセラムから抹殺命令が出されるほどに憎まれている。非常に狡猾で、部族から差し向けられた刺客たちから生き延びていた。
:ジランを憎み殺害を企んでいたが、その計画はカージャの民すら対象に含まれていたため、エルサ達に排斥された。ジランが倒れてもカージャへの憎悪は衰えず、王とその民を虐殺しようと企んでいる。
:旧文明にも理解を持っており、音波によって人間の動きを封じる装置を作成している。また、録音装置も修復しており、そこに残された音声から家族がいた事が伺える。
:エレンドの姉・エルサがシャドウ・カージャに殺されたように偽装し、上記の装置で動きを封じて幽閉して拷問していた。さらに、大量のブレイズを使ってメリディアンを大火に包み、その様をアヴァードに見せつけ殺害する計画を立てていた。
:アーロイによってエルサ殺害の痕跡から真相を突き止められてしまい計画を妨害される。アヴァードと護衛の動きを止める所までは成功するが、アーロイの襲撃を受けて敗北する。その後はオセラムとカージャの交渉のために殺さずに捕縛された。その後は牢獄で捕まっている様子を見ることができ、話しかけると強気な態度を見せるも次第に弱気になっていく。
 
;サイレンス
:バヌーク族の男性。好奇心の強い合理主義者であり、知識を得るために余計な感情などは考慮しない。突然アーロイのフォーカスに通信を入れ、エクリプスの持つフォーカスを無効化するなど彼らに挑むアーロイをサポートする。ハデスを発見し、旧文明の様々な知識の見返りに、エクリプスの編成を行った張本人であり、ヘリスや大祭司バハヴァスとも面識がある。その後はハデスに用済みとみなされ、エクリプスに追われる立場となっている。最終決戦では姿を現さず、本体を破壊されたハデスを持っていた何かしらの機械の中に閉じ込め、ハデス暴走のきっかけとなったコマンドを送り付けた何者かの元へと案内させるところで物語は終了する。DLCでは、本編では触れられなかった彼の過去が明かされる。バヌーク族に彼のことを聞こうとすると不機嫌な顔をされる。また、バヌークとしてもよそ者である様子。
:バヌーク族の男性。好奇心の強い合理主義者であり、知識を得るために余計な感情などは考慮しない。
;エリザベト・ソベック
:突然アーロイのフォーカスに通信を入れ、エクリプスの持つフォーカスを無効化するなど彼らに挑むアーロイをサポートするが、姿を現さず真意も不明であるため彼女から怪しまれている。彼もエクリプスに追われており、ヘリスや大祭司バハヴァスとも面識がある。
:天才科学者にして、プロジェクト:ゼロドーンの発案者で最高責任者。緊急事態に陥ったファロに呼び出されてその資料を目にし、絶望的事態であることを悟る。手遅れであるという状況を理解せず往生際悪く密かに処理しようとするファロの要請を切って捨て、最悪の救済計画のための共犯者として全資産の提供を約束させる。その後は中核であるガイアの育ての親として活動していたが、ある時シェルターのハッチが故障。犠牲覚悟で外に出てハッチを再閉鎖する必要が出た際に、ほぼ無断で自身が敢行。そのままシェルターを去って故郷へとたどり着いたのちに死亡した。
:最終決戦では姿を現さず、本体を破壊されたハデスを持っていた何かしらの機械の中に閉じ込め、ハデス暴走のきっかけとなったコマンドを送り付けた何者かの元へと案内させるところで物語は終了する。
:DLCでは、本編では触れられなかった彼の過去が明かされる。バヌーク族に彼のことを聞こうとすると不機嫌な顔をされる。また、バヌークとしてもよそ者である様子。
 
;テッド・ファロ
:セオドア・ファロとも呼ばれる。ファロ・オート・ソリューションの責任者にして、世界を崩壊させた元凶。FASを一台企業へと押し上げたその腕前は間違いなく一流であるが、管理者としては稚拙。緊急用のバックドアの必要性を理解せずに排除し、問題が起こってからは手遅れになるまでエリザベトの協力を仰ごうとはしなかったために、スワーム(後述)の暴走を招いた。その後はプロジェクト:ゼロドーンのスポンサーに押し込められ、各分野の責任者「アルファ」たちと行動を共にするようになるも、精神に異常をきたしてエリザベトに強く依存するようになっていた。なお、エリザベト以外は彼とは極力接触を拒絶していた様子。
:セオドア・ファロとも呼ばれる。ファロ・オート・ソリューションの責任者にして、世界を崩壊させた元凶。
:さらには、エリザベト以外には無断でオメガ権限なる上位者権限を設定して自分とエリザベトに付与。エリザベトの死後に「世界を破壊するような知識を残してはいけない」として、プロジェクトに致命的損壊を与えた挙句に各分野の責任者たちを密室に閉じ込めて酸素を抜いて抹殺するという凶行に出ている。なお、プロジェクト関係者の中で唯一死体が描写されていない。
:FASを一台企業へと押し上げたその腕前は間違いなく一流であるが、管理者としては稚拙。緊急用のバックドアの必要性を理解せずに排除し、問題が起こってからは手遅れになるまでエリザベトの協力を仰ごうとはしなかったために、スワーム(後述)の暴走を招いた。その後はプロジェクト:ゼロドーンのスポンサーに押し込められ、各分野の責任者「アルファ」たちと行動を共にするようになるも、精神に異常をきたしてエリザベトに強く依存するようになっていた。なお、エリザベト以外は彼とは極力接触を拒絶していた様子。
:さらには、エリザベト以外には無断でオメガ権限なる上位者権限を設定して自分とエリザベトに付与。エリザベトの死後にオメガ権限でプロジェクトに致命的損壊を与えた挙句に各分野の責任者たちを密室に閉じ込めて酸素を抜いて抹殺するという凶行に出ている。本人曰く「世界を破壊するような知識を残してはいけない」とのことだが、自己都合を重視した結果として災厄引き起こした自分は安全圏で生き延びているため、自らの醜態を後世に伝えたくないという保身の可能性は否定できない。なお、プロジェクト関係者の中で唯一死体が描写されていない。
:総合して、上位者権限を与えてはいけなかった人物。
 
;エリザベト・ソベック
:天才科学者にして、ファロが懇意にする女性。彼女からファロに対してはそういった意識はうかがえない。
:プロジェクト:ゼロドーンの発案者で最高責任者。緊急事態に陥ったファロに呼び出されてその資料を目にし、絶望的事態であることを悟る。手遅れであるという状況を理解せず往生際悪く密かに処理しようとするファロの要請を切って捨て、最悪の救済計画のための共犯者として全資産の提供を約束させる。
:その後は中核であるガイアの育ての親として活動していたが、ある時シェルターのハッチが故障。犠牲覚悟で外に出てハッチを再閉鎖する必要が出た際に、ほぼ無断で自身が敢行。そのままシェルターを去って故郷へとたどり着いたのちに死亡した。
 
=== 凍てついた大地 ===
;オーリア
:バヌークのシャーマンである女性。かつて[[イエローストーン国立公園|イエローストーン]]と呼ばれていた地域にある「狭間」と呼ばれる場所に住む。そこに現在の居を構える「ウェラック」の族長と雷鳴の頂という場所の調査に向かった際、問題を起こして以降行方不明となったらしい。かつてジランが引き起こした赤の動乱で捉えられ、バヌークとしての力を利用されていた過去がある。後に逃げ出し、放浪していた時に助けてくれた「魂」を強く慕っている
:そこに現在の居を構える「ウェラック」の族長と雷鳴の頂という場所の調査に向かった際、問題を起こして以降行方不明となったらしい。
:かつてジランが引き起こした赤の動乱で捉えられ、バヌークとしての力を利用されていた過去がある。後に逃げ出し、放浪していた時に助けてくれた「魂」を強く慕っている。
 
;アラターク
:ウェラックの族長。狭間にすんでいる。「霜の槍」の持ち主。複数あるのか、アーロイに渡された後も所有している。勇猛な戦士だが頭が固く排他的。バヌークらしい性格といえる。尚、本編クリア前にDLCをクリアすると本編の最終戦に駆けつけてくれる。
:勇猛な戦士だが頭が固く排他的。バヌークらしい性格といえる。
:尚、本編クリア前にDLCをクリアすると本編の最終戦に駆けつけてくれる。
 
;「魂」
:正式名称は「シアン」。オーリアの隠れ家にて、その声を聞ける。電子音声のようだが、機械的ではなく感情の存在を感じ取れる。実はファイアブレイクというプロジェクトに関与する存在であるが、何らかの干渉によって自由を奪われている様子。オーリアが声を聞いたのは4年前が最後となっている。なお、ファイアブレイクはイエローストーンにある火山の活動を数千年にわたって抑止する計画であり、ゼロドーンとは特に関係はない
:実はファイアブレイクというプロジェクトに関与する存在であるが、何らかの干渉によって自由を奪われている様子。オーリアが声を聞いたのは4年前が最後となっている。
:なお、ファイアブレイクはイエローストーンにある火山の活動を数千年にわたって抑止する計画であり、ゼロドーンとは特に関係はない。
 
;「デーモン」
:「魂」(シアン)を支配し、ファイアブレイクの設備を制御し機械炉として動かし、バヌークを混乱させていた存在。正式名称は「ヘファイストス」という、ハデス同様に暴走したテラフォーミングシステムの副次機能の一つ
:正式名称は「ヘファイストス」という、ハデス同様に暴走したテラフォーミングシステムの副次機能の一つ。
 
== 機械獣 ==
動物や昆虫、恐竜などの外観をしたマシーン。様々な種類があり、広大な大自然の中で本物の動物のように存在している<ref>[http://www.4gamer.net/games/305/G030590/20170113060/ 「Horizon Zero Dawn」の最新ムービー「“機械”の進化」が公開。開発スタッフが敵として登場する機械について紹介] 4Gamer.net 2017年1月13日</ref>。その破片は「シャード」と呼ばれ、矢の素材として使われる他に資源として通貨のように扱われる。
; ウォッチャー
: 大きなモノアイを頭部にもつ小型の機械獣。巡回タイプであり、他の機械獣の群れに混じって周囲を偵察している。アーロイを発見すると周囲に知らせて、自身は率先して襲いかかってくる。[[目|眼]]が弱点。眼から光弾を発射する強化個体もあり、「赤眼のウォッチャー」と呼称される。 最も弱い機械獣であり、破壊された個体が路上に転がっている。
: 最も弱い機械獣であり、破壊された個体が路上に転がっている。
;ストライダー
:[[馬]]のような外見の機械獣。草食性でアーロイを視認すると逃げる(襲いかかってくる場合もある)。オーバーライドして騎乗できる。腰のあたりに「ブレイズキャニスター」を搭載しているが、それを使用した攻撃はしない
:腰のあたりに「ブレイズキャニスター」を搭載しているが、それを使用した攻撃はしない。
; グレイザー
: [[トナカイ]]のような外見の機械獣。草食性ですぐに逃げる。4つもキャニスターを搭載しているが、ストライダー同様それを使用した攻撃はしてこない。
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: [[シカ|鹿]]のようなような外見の機械獣。こちらも草食性でアーロイを視認すると逃げるが、グレイザーと比較してやや好戦的。
; ロングレッグ
: [[ニワトリ]]と[[ダチョウ]]を掛け合わせたかのような外見の機械獣。胸部のコンカッションサックから爆音を発生させ、こちらにダメージを与えつつ動きを阻害させる他、非戦闘時にも索敵装置として作用する。翼による飛行はできないが、爆風を発生させる機関があり、羽ばたきによって広範囲を攻撃してくる。
; トランプラー
: [[バイソン属|野牛]]のような外見の機械獣。岩を転がしたり突進で攻撃するほか、接近すると強力な爆炎を放出する。中型の械獣獣で複数体で行動していることが多い
: 中型の械獣獣で複数体で行動していることが多く、正面から挑むと不利。背中に動力部を複数搭載しているので、雷の矢で暴発させることで安全に攻められる。腹部のユニットを破壊されると別の状態異常で上書きされるまで永続に炎上する(破壊後は放置すれば勝手に死ぬ)という弱点が存在している。
; ソウトゥース
: [[トラ]]のような外見の機械獣。俊敏な動きで接近し、爪や牙で襲い掛かってくる。移動の際に特徴的な音を発しているので、視界にいなくても分かりやすい。10年前から出現するようになったらしい。
: 中型以上の機械獣の中でも弱点が腹部の装甲に隠されたブレイズキャニスターのみとダメージを与えづらい。しかし、近接攻撃しかできないため罠にかけやすく、状態異常に耐性がない。そのため、正面から挑むと厄介だが、罠にかければ相手をしやすい。
; シェルウォーカー
: [[ヤドカリ]]のような外見の機械獣。貴重な資源コンテナを背負っており、「歩く宝箱」のような存在。事前に切り離しておかないと簡単に壊れてしまう。発電装置を搭載し、右手で電撃フックや、ホーミング性能のある電撃弾を飛ばして攻撃しつつ、左手でエネルギーシールドを展開して身を守る。なお、シェルウォーカーは落としたコンテナから中身が奪われていたとしても気にせず回収する
: 発電装置を搭載し、右手で電撃フックや、ホーミング性能のある電撃弾を飛ばして攻撃しつつ、左手でエネルギーシールドを展開して身を守る。とりわけ右手から繰り出される連続攻撃は、瞬く間にアーロイの命を奪い去りかねない危険な攻撃。
: なお、シェルウォーカーは落としたコンテナから中身が奪われていたとしても気にせず回収する。
; ベロウバック
: 巨大なサックを背負った二足歩行型の機械獣。サックに可燃液を詰めた「炎のベロウバック」、冷却液を詰めた「氷のベロウバック」が存在する。いずれも口から火炎、あるいは冷気を放出して攻撃してくる。サックを破壊すると大爆発して周囲に中身をばら撒く。元々は対応する属性に耐性を持っているが、これによる状態異常は受ける。
: サックを破壊すると大爆発して周囲に中身をばら撒く。元々は対応する属性に耐性を持っているが、これによる状態異常は受ける。
; チャージャー
: [[ヒツジ|羊]]のような外見の機械獣。オーバーライドして騎乗できる。
; ストーカー
: [[ヒョウ]]のような外見の機械獣。肩部のステルスジェネレーターで姿を消し、周囲にばら撒いた地雷やセンサーに引っかかったところを襲撃してくる。さらに、遠距離から攻撃できる武器を搭載しており、切断してもラヴェジャーと違って重火器として使用できない。姿を消している間はフォーカスでも見つからないが、完全には姿を消せないため近くで見ると居場所が分かる。
: 電撃に弱いため、雷系の罠で動きを止めるのが効果的。また、センサーはランプが赤く点滅しており目立つ。これが見つかったということは近くにストーカーがいるということであり、あえて反応させておびき寄せることも可能。
; グリントホーク
: 鳥型の機械獣。機械の残骸を見つけると[[ハゲタカ]]のように漁る。突進や冷気をばら撒いて攻撃してくる。空を飛んでいるため、罠やオーバーライドなどの接近を必要とする攻撃は当てづらく、さらに複数体で襲いかかってくる。
: 空を飛んでいるため、罠やオーバーライドなどの接近を必要とする攻撃は当てづらく、さらに複数体で襲いかかってくる。ただし、火炎に耐性がないため、近づいてきたときに炎上させてしまえば楽に落とせる。
; コラプター
: エクリプスが利用する、地中から発掘された古代の遺物。四足歩行し、背中には尻尾状の[[マニピュレーター|マニピュレータ]]が装備されている。他の機械獣をオーバーライドし「禍ツ機」と呼ばれる暴走状態に変えられる。近距離では跳躍からのボディプレスやマニピュレータで攻撃する。遠距離では頭部のランチャーからミサイルを飛ばす他、マニピュレータで岩を掘り起こして投げつけることもある。加えて、後述するように元々偵察機であるため、機動力が高く弱点破壊も楽ではない。ボディの耐熱性が低いため、火炎攻撃を与えると弱点のコアを露出する。オーバーライドすることは不可能。サンダージョーほどの耐久力は持たない。
: 地中から発掘された古代の遺物。ブリンが言うには、このタイプは他の機械獣とは異なる存在である様子。
: 四足歩行し、背中には尻尾状の[[マニピュレーター|マニピュレータ]]が装備されている。他の機械獣をオーバーライドし「禍ツ機」と呼ばれる暴走状態に変えられる。
: 近距離では跳躍からのボディプレスやマニピュレータで攻撃する。遠距離では頭部のランチャーからミサイルを飛ばす他、マニピュレータで岩を掘り起こして投げつけることもある。加えて、後述するように元々偵察機であるため、機動力が高く弱点破壊も楽ではない。ボディの耐熱性が低いため、火炎攻撃を与えると弱点のコアを露出する。なおコラプターをオーバーライドすることは不可能。サンダージョーほどの耐久力は持たない。また、偵察機らしくうろついていることが多いため、進行方向にトラップキャスターの「爆裂のワイヤー」を大量に張り巡らせておけば安全に破壊できる。
: 正式名称は「FAS-ACA3[[スカラベ]]」。FAS社が開発した自律型偵察機で、あらゆる地形での高速偵察に対応し、自律型の中でも世界最高レベルの生存率を誇っていた。周囲の生命体を燃料に加工する「緊急[[バイオマス]]転換システム」、敵の無人兵器を自らのネットワークに取り込む電子戦機能、様々な機能を持つマニピュレーター・アームにより360度の対応から類似のチャリオットラインモデルの外科修復まで行うとされる。
; ラヴェジャー
: [[トラ]]のような外見の機械獣。ソウトゥースに似ているが、こちらは背部に電磁射出速射砲「ラヴェジャー砲」を搭載しており、遠距離でも高い火力を発揮する。ラヴェジャー砲は切断すると重火器として使える。
: アーロイの目線では、重武装したソウトゥースらしい。
; スナップモウ
: [[クロコダイル]]のような外見の機械獣。水辺に棲息しており、水中では俊敏に動ける。近距離では大きな口で噛みついて、距離を離すと冷気弾を放出して攻撃してくる。
: 炎に弱いが、水中にいる状態だと炎の矢などで着火させづらい。
; ロックブレイカー
: [[モグラ]]のような外見の巨大な機械獣。素早く地面に潜り、音に反応して地中から襲ってくる。遠距離では岩を吐き出して攻撃する。地面に潜っている間は探知は不可能だが、炎上状態であれば炎のエフェクトで位置が分かる。
: 手足を破壊すると地面に潜れなくなってしまうが、4つ全て破壊しなければならない上にどれだけ破壊しても突進攻撃は止められない。さらに、本作での切り札に近いロープキャスターも、行動を止めるまでに地面に潜られると強制解除されてしまう。
: 作中で交戦させる機会は全くないもののサンダージョーさえ対応できる要素がほとんどない地上最強の個体であるが、その特性ゆえに活動範囲が非常に限られる。
; ベヒーモス
: [[サイ]]のような外見の機械獣。草食性だがアーロイを見つけると岩投げや電撃の頭突きで攻撃する。電磁力で岩を浮かせて周囲に漂わせる事もできる。腹部にはシェルウォーカーと同じく資源の入ったコンテナを持つ。決まった群生地がほとんどなく、ロングレッグなどを伴ってフィールドを移動し続ける(マップ画面で「群れ」と表示され、時間経過で移動する)
: 決まった群生地がほとんどなく、ロングレッグなどを伴ってフィールドを移動し続ける(マップ画面で「群れ」と表示され、時間経過で移動する)。
; サンダージョー
: [[ティラノサウルス]]のような外見の巨大な機械獣。その巨体を生かしたタックルや、頭部には機関砲とレーザー砲、背部には爆発性の円盤状砲弾を射出する「ディスクランチャー」が搭載されており、どの距離からも高い威力を発揮する。さらにレーダーも搭載しているため、隠れていても発見されることがある。また、中型の機械獣とは一線を画するほどの耐久力を有する。ディスクランチャーは取り外せば重火器として使用できる。サンダージョーが放ったディスクから放たれる青いレーザーは接触してもダメージはない。アーロイが使う際は追尾機能は失われており、直接狙う必要がある。弱点は首の付け根にある心臓部と額部分で、装甲版を剥がせば狙い撃てる。またそれ以外の弱点として、腹にブレイズキャニスター、尻尾の内側に動力炉を搭載しているが、うまく当てるのは困難である。ブリン曰く、この機械獣は当初は存在せず、狩人たちとの戦いが行われるようになってから生み出されたらしい
: ディスクランチャーは取り外せば重火器として使用できる。サンダージョーが放ったディスクから放たれる青いレーザーは接触してもダメージはない。アーロイが使う際は追尾機能は失われており、直接狙う必要がある。
: 弱点は首の付け根にある心臓部と額部分で、装甲版を剥がせば狙い撃てる。またそれ以外の弱点として、腹にブレイズキャニスター、尻尾の内側に動力炉を搭載しているが、うまく当てるのは困難である。
: ブリン曰く、この機械獣は当初は存在せず、狩人たちとの戦いが行われるようになってから生み出されたらしい。
; ストームバード
: [[タカ科|タカ]]のような外見の巨大な機械獣。大きな翼で空を飛び、電撃を降らせて攻撃する。空を飛ぶ・耐久力も高い・弱点である属性キャニスターが背部にあるため狙いづらいため相手をしづらい。ただし、時折近くでホバリングしてくるため、その時にロープキャスターなどで動きを止めて下ろしてやれば背部への攻撃が可能となる。
: 空を飛ぶ・耐久力も高い・弱点である属性キャニスターが背部にあるため狙いづらいため相手をしづらい。ただし、時折近くでホバリングしてくるため、その時にロープキャスターなどで動きを止めて下ろしてやれば背部への攻撃が可能となる。
; デスブリンガー
: 遺跡から発掘された古代の機動兵器。速射砲やグレネードランチャーなどの重火器を多数搭載し、凄まじい火力を誇る。胴体も高い耐久性をもつが、熱や電撃に弱く、これらの攻撃を浴びせるとオーバーヒートを起こして弱点のコアや冷却ユニットなどを露出してしまう。オーバーライド不可能。
: 遺跡から発掘された古代の機動兵器。
: 速射砲やグレネードランチャーなどの重火器を多数搭載し、凄まじい火力を誇る。胴体も高い耐久性をもつが、熱や電撃に弱く、これらの攻撃を浴びせるとオーバーヒートを起こして弱点のコアや冷却ユニットなどを露出してしまう。オーバーライド不可能。
: 正式名称は「FAS-FSP5[[ケペシュ]]」。主力となる武器に高い汎用性を持ち、予算や問題解決の統計データに合わせた武器を配置できるとされる。バイオマス転換システムで拡張緊急操作が可能。マルチリニアターゲット処理により脅威分析と法的検証を同時に行い、スワームのネットワークに従属させることで、無人戦闘が可能になる。有事の際の切り札として販売されていた。
: 終盤に登場するが、装備している機関銃は「エクリプス」が使用していることがある。
;トールネック
:[[キリン]]のように首の長いな巨大な機械獣。監視役のため移動する情報端末のようなもの。オーバーライドすることで、周囲の地形や機械獣の分布を知ることができる。非常に鈍重で人間に無反応だが、踏まれればダメージを受ける。破壊は不可能
:非常に鈍重で人間に無反応だが、踏まれればダメージを受ける。破壊は不可能。
; 禍ツ機
: 穢れによって凶暴化した個体。体から赤黒い穢れをまき散らしており、接触するだけでダメージを受けてしまう。図鑑上では全ての機械獣をまとめてこの扱いとなっている。凶暴化してはいるが、元々の行動パターンは継承しており、戦闘にならない限りは普段と変わらない。個体ごとの弱点などはそのままなのに加えて、炎によるダメージに弱くなっている。ただし、例外なくオーバーライド不可
: 凶暴化してはいるが、元々の行動パターンは継承しており、戦闘にならない限りは普段と変わらない。
: 個体ごとの弱点などはそのままなのに加えて、炎によるダメージに弱くなっている。ただし、例外なくオーバーライド不可。
; 鉄の悪魔
: ノラ族の伝承で女神に封じられたとされる存在。触手のようなアームとマップから残骸が確認できるほどの巨大兵器。作中では交戦しない。
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: 狭間の各所で発生している凶暴化した個体の総称。スキャンすると紫の輪郭で表示される。性能が強化されている上に、禍ツ機と異なり属性ダメージ全般に耐性を持つ強敵。オーバーライド不可。
; 制御塔
: 木のような外見。一切の攻撃能力を持たないが、範囲内の機械に対して、通常の個体であれば回復しオーバーライド体であれば無期限の麻痺を行うパルスを放射している。パルスの放射時に出現する冷却装置を破壊するか根元まで近寄ってオーバーライドする事で無力化できる。クエストは発生しないがトールネックのような特殊な撃破対象であり、一度制圧すれば復活しない
: パルスの放射時に出現する冷却装置を破壊するか根元まで近寄ってオーバーライドする事で無力化できる。クエストは発生しないがトールネックのような特殊な撃破対象であり、一度制圧すれば復活しない。
 
== 用語 ==
;機械獣
:「機械炉」によって製造される人類の敵。しかし、昔は攻撃的ではなかった。高度な技術によって作り出されるその部品は貴重品として取引される。とりわけ「シャード(『破片』の意)」は作中でお金のように使われている。シャードは鏃にも使われており、これによって弓矢という原始的な武器でも機械獣にダメージを与えられる。動物を模したものが大半を占め、それに沿った行動をとっている。ただし、攻撃的な機械獣は人間の気配を察知すると襲いかかってくる。ちなみに、血に当たる物質は人間にとっては有毒であり、飲むと幻覚が見えてしまう。ただし、サンダージョーが製造された件など知り得ない情報を見聞きするなど、ただの幻覚ではないようである。機械炉をオーバーライドすることで、ヘファイストスから人間を動植物の脅威として抹殺するようにオーバーライドが施されたことが分かる。特定のパルスによって機械獣の行動を操作でき、とりわけ呼び寄せる装置は「ルアー」と呼ばれており、それなりに数が発見されている。
:「機械炉」によって製造される人類の敵。しかし、昔は攻撃的ではなかった。
:高度な技術によって作り出されるその部品は貴重品として取引される。とりわけ「シャード(『破片』の意)」は作中でお金のように使われている。シャードは鏃にも使われており、これによって弓矢という原始的な武器でも機械獣にダメージを与えられる。
:動物を模したものが大半を占め、それに沿った行動をとっている。ただし、攻撃的な機械獣は人間の気配を察知すると襲いかかってくる。
:ちなみに、血に当たる物質は人間にとっては有毒であり、飲むと幻覚が見えてしまう。ただし、サンダージョーが製造された件など知り得ない情報を見聞きするなど、ただの幻覚ではないようである。
:機械炉をオーバーライドすることで、ヘファイストスから人間を動植物の脅威として抹殺するようにオーバーライドが施されたことが分かる。
:特定のパルスによって機械獣の行動を操作でき、とりわけ呼び寄せる装置は「ルアー」と呼ばれており、それなりに数が発見されている。
;ブレイズ
:機械獣に搭載されている蛍光色をした可燃性の液体。これを入れた容器はブレイズキャニスターと呼ばれる。どのように生成されるかは不明。熱に反応して爆発するという危険な液体であり、燃料や起爆剤として武器の生成に用いられる。ただし、直近で別のキャニスターが爆発しても誘爆しないなど、爆発や振動には反応しない。これを武器として炎を放ってくる機械獣もいるが、ただ搭載しているだけの個体も多いため燃料として使われていると思われる。対に位置する素材は「冷却剤」となっている
:熱に反応して爆発するという危険な液体であり、燃料や起爆剤として武器の生成に用いられる。ただし、直近で別のキャニスターが爆発しても誘爆しないなど、爆発や振動には反応しない。
:これを武器として炎を放ってくる機械獣もいるが、ただ搭載しているだけの個体も多いため燃料として使われていると思われる。対に位置する素材は「冷却剤」となっている。
;オーバーライド
:いわゆるクラッキング。仕組みを理解していないアーロイに使われている。フォーカスとリンクしているらしく、トールネックや機械炉のコアなど情報取得するとフォーカスも起動する。また、コラプターの「穢れ」もオーバーライドの一種である。機械獣は個体によって製造される機械炉が異なっているらしく、異なる機械炉の機械獣にオーバーライドするには、その機械炉のコアにアクセスして情報を取得する必要がある。オーバーライドを受けた機械は青く光る太いケーブルが生えてアーロイに忠実になる。機械炉にある端末にアクセスすることでケーブルを足場にすることもできる。
:機械獣は個体によって製造される機械炉が異なっているらしく、異なる機械炉の機械獣にオーバーライドするには、その機械炉のコアにアクセスして情報を取得する必要がある。
:オーバーライドを受けた機械は青く光る太いケーブルが生えてアーロイに忠実になる。機械炉にある端末にアクセスすることでケーブルを足場にすることもできる。
;ノラ族
:女神「大いなる母」を信仰する部族。ノラ族は山岳を女神に見立て、部族はその加護を受けていると考えている。ノラ族の「義勇兵」によって危険な機械獣が排除された「安息の地」と呼ばれる山岳地帯に住む。集落ごとに30人の長老が存在しており、それを束ねる3人の大長老がいる。長老になるためには孫ができる必要がある。結婚には長老の許可が必要。ノラ族の掟を破り部族から追放された者は「異端者」と呼ばれる。犯した罪の重さによって追放の期間は異なり、異端者は他者と言葉を交わす事を禁じられる(掟の詳細は不明)。ただし、以前より掟は緩くなっているらしい。ノラ族の試練に合格した者は義勇兵となり、部族を守る任務に就く。この試験で最高成績を出せば望みのものが与えられるとされる。また、義勇兵になれば異端者でも部族の一員として扱われる。ノラはカージャを信仰心のない不届き者と嫌っており、カージャはノラを未開の蛮族と見下しているなど反りが合わない
:ノラ族の掟を破り部族から追放された者は「異端者」と呼ばれる。犯した罪の重さによって追放の期間は異なり、異端者は他者と言葉を交わす事を禁じられる(掟の詳細は不明)。ただし、以前より掟は緩くなっているらしい。
:ノラ族の試練に合格した者は義勇兵となり、部族を守る任務に就く。この試験で最高成績を出せば望みのものが与えられるとされる。また、義勇兵になれば異端者でも部族の一員として扱われる。
:ノラはカージャを信仰心のない不届き者と嫌っており、カージャはノラを未開の蛮族と見下しているなど反りが合わない。
;カージャ族
:太陽を崇拝する部族。壮麗な宮殿「太陽宮」を中心に様々な建物が広がるメリディアンを首都としており、統治者は第14第サン王アヴァード。
:太陽を崇拝する部族。王族は太陽の化身とされる「サン王」「天照(てんしょう)」と呼ばれる。希望や救いといったポジティブな概念には光、死や裏切りといったネガティブな概念には闇にまつわる言葉を当てる。女性の戦士は歓迎されない。
:かつて、第13代サン王・ジランが機械の暴走を収めるため、他の部族を太陽への生贄に捧げればいいという妄執に取りつかれ、周辺の部族に攻め込み虐殺を繰り返した「赤の動乱」を起こした。次男であるアヴァードがオセラム族と共に反乱を起こしてジランを倒したが、今でも他の部族との確執は消えていない。希望や救いといったポジティブな概念には光、死や裏切りといったネガティブな概念には闇にまつわる言葉を当てており、アヴァードの統治するカージャの民は「サン・カージャ」と呼ばれ、戦犯などは追放や収監だけで済ませ、追放者は「シャドウ・カージャ」と呼ばれるようになった。祖先はノラ族だったが、鉄の遺跡で「古の葉」を見つけたことを咎められて追放された(おそらくフォーカスの事)。しかし、古の葉のもたらす情報で「祈りの塔」がある場所や古代技術を知り、現在の規模まで発展した。なお、古の葉は既に壊れてしまったらしい。
:アヴァードがジランを討ったが、現在でも「赤の動乱」の確執がある。アヴァードは人の改心を信じており、戦犯などは追放や収監だけで済ませ、追放者は「シャドウ・カージャ」と呼ばれる。また、アヴァードの統治するカージャの民は「サン・カージャ」と呼ばれる。上位の武器はカージャ製、最上位の武器がシャドウ・カージャ製であるため、シャドウ・カージャの方が技術力が高い様子。
:祖先はノラ族だったが、鉄の遺跡で「古の葉」を見つけたことを咎められて追放された(おそらくフォーカスの事)。しかし、古の葉のもたらす情報で「祈りの塔」がある場所や古代技術を知り、現在の規模まで発展した。なお、古の葉は既に壊れてしまったらしい。
:なお、カージャの文書をスキャンすると「記号」というカテゴリに割り当てられるため、ノラとは使用する文字が異なっていると思われる。
; メリディアン
: サン王が治めるカージャ族の首都。メサとも呼ばれる。壮麗な宮殿「太陽宮」を中心に様々な建物が広がっている。
; 赤の動乱
: 第13代サン王・ジランの起こした戦争。機械の暴走を収めるため、他の部族を太陽への生贄に捧げればいいという妄執に取りつかれて周辺の部族に攻め込み虐殺を繰り返した。次男であるアヴァードがオセラム族と共に反乱を起こしてジランを倒し、アヴァードが第14代サン王となりメリディアンを治めている。
; エクリプス
: 「ハデス」を神として崇めるカルト集団であり、シャドウ・カージャの主勢力。ジランを支持した司祭や戦士が主となっており、自身らの扱いを不当として現在もメリディアンを奪還しようと考えている。ジランの行いに対して肯定的なものもいるが、立場上やむを得ずに協力する者もいる。コラプターを拠点防衛の戦力とし、デスブリンガーの機関銃で武装した兵士もいるなど高い戦力を持つ
: ジランを支持した司祭や戦士が主となっており、自身らの扱いを不当として現在もメリディアンを奪還しようと考えている。ジランの行いに対して肯定的なものもいるが、立場上やむを得ずに協力する者もいる。
: コラプターを拠点防衛の戦力とし、デスブリンガーの機関銃で武装した兵士もいるなど高い戦力を持つ。
; オセラム族
: 鍛冶や工芸を得意とする部族。傭兵として活躍することも多い。北の「クレイム」からやってきた。クレイムでは投票によって代表者を決定し議論を行う選挙制度が設けられている。しかし、罵り合いに発展して三日三晩かけても決まらないこともある。女性の鍛冶師は歓迎されない。ノラ族と同じく「赤の動乱」で多大な被害を受けたたものの、アヴァードが王になって以降はカージャ族とも協力関係にあり、メリディアンでも傭兵部隊「ヴァンガード」を組織して防衛力としている。エルサが隊長であったが、エルサの失踪後は弟のエレンドが隊長になった
: ノラと共に赤の動乱で多大な被害を受けたため、カージャとの折り合いは悪い。しかし、アヴァードがオセラムと協力して戦うなどノラよりは柔軟である。
; ヴァンガード
: オセラム族で構成されるメリディアンの傭兵部隊。アヴァードと共に戦ったエルサが隊長であり、サン王と親しい。エルサの失踪後は弟のエレンドが隊長になった。
; バヌーク族
: [[シャーマニズム]]を主とする部族で、機械にも魂があると信じている。機械の頭部を加工して頭にかぶり、体に青く光るチューブが埋め込まれている。「バン・アー」なる土地からやってきている(オーロラが見られるらしいので、極北地帯と思われる)。その性質は徹底的な実力主義かつ個人主義。一人で全てを解決することを是とし、他人が手を貸すことを好まず、罵ることはあっても感謝することはほとんどないという。血縁という概念も薄く、「ウェラック」という集団単位で活動する(族長もウェラックごとに存在する)。他にも、機械から部品を剥ぐことはシャーマンの担当となっている。バン・アーから滅多に出てこないが、それも過酷な環境から逃げ出したというバヌークにとって屈辱的な扱いを忌避してのものである。バン・アー以外の土地の高所に壁画とグレイザーらしき像が安置されているのを発見できるが、これはかつて無実の罪で追放されたバヌークの偉人によるものだとされる。また、バヌークの文化では壁画は芸術ではなくメッセージであるとされ、新しい絵を描くことはほとんどなく、伝承されたものを描いている
: グレイザーらしき像を加工し、山の高所に安置している。ちなみに、安置してある場所の周辺には壁画がマーキングされている。これは、かつて無実の罪で追放されたバヌークの偉人によるものらしい。
: 岸壁に絵を描いているが、これは芸術ではなくメッセージであるという。そのため、新しい絵を描くことはほとんどなく、伝承されたものを描いている。
: その性質は徹底的な実力主義かつ個人主義。一人で全てを解決することを是とし、他人が手を貸すことを好まず、罵ることはあっても感謝することはほとんどないという。バン・アーから滅多に出てこないが、それも過酷な環境から逃げ出したというバヌークにとって屈辱的な扱いを忌避してのものである。
: 血縁という概念も薄く、「ウェラック」という集団単位で活動する(族長もウェラックごとに存在する)。他にも、機械から部品を剥ぐことはシャーマンの担当となっている。
; ホロ技術
: 旧人類が使用していた技術。ARとホログラフィを合わせたようなもので、フォーカスを通してみることでホログラフが浮かび上がり、それに触れることでゲートの解放などの操作ができる。ホロによる施錠はホロロックと呼ばれる。
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: 2033年にテオドール・“テッド”・ファロによって創業され、当初は複数の先進的なロボットを試作開発して注目を集めたものの、当時の業界大手が支配する市場への参入には失敗した。その後、2038年に発売した浮遊型パーソナルサービター「@lfred」シリーズが驚異的な売上を記録したことでFASは初めて[[フォーチュン (雑誌)|フォーチュン]]の50位以内に入った。2040年台にはエリザベト・ソベック率いる同社の環境改善事業が業界1位に躍り出たことで、収益が3倍に増加した。2049年には世界各地での無公害化と気候改善の実績により、FASに対する全世界の支持率が90%を突破し、テッド・ファロは「世界を救った男」として称えられた。しかし、FASの評価額を世界一たらしめたのは2040年台終盤に同社が軍事産業分野で頭角を現したためであり、株式の時価総額は最高で23兆米ドルを記録していた。2055年には自動化軍用プラットホーム市場の占有率が61%となり、計353の国家・超国家組織・企業体と契約を締結していた。2063年の時点でFASは10年連続で収入・利益の両方で[[フォーチュン (雑誌)|フォーチュン]]の1位にランク付けされており、世界記録になったと設定されている。
; スワーム
: FASによる自律型完全自動兵器の軍団。「チャリオット・ライン」「平和維持機」とも呼ばれていた。強力な電子戦機能や生物資源を燃料に変換するバイオマス転換機構、自己複製すら可能な自動修復機能など当時でも破格の性能を有し、兵器の無人化が進む世界中の軍や企業で採用されていた。後述の災禍が本格する以前の段階でも、絶滅危惧種のイルカや果樹園を勝手に燃料とするなど動作不良の片鱗を見せていた。
: 強力な電子戦機能や生物資源を燃料に変換するバイオマス転換機構、自己複製すら可能な自動修復機能など当時でも破格の性能を有し、兵器の無人化が進む世界中の軍や企業で採用されていた。
: 後述の災禍が本格する以前の段階でも、絶滅危惧種のイルカや果樹園を勝手に燃料とするなど動作不良の片鱗を見せていた。
; ファロの災禍
: 東南アジアでの異常行動を皮切りに世界各地でスワームが暴走。クラッキングによる緊急停止を試みるも、FAS社長であるファロの意向で非常アクセス用のバックドアまで排除した上で軍用以上の暗号化が施されていたため失敗。主力の無人兵器は電子戦機能で制御を奪われ、有人兵器や歩兵部隊は圧倒的な物量で押し潰され、どれだけ破壊しても自己複製でそれ以上に増殖し、あらゆる動植物を燃料として食い尽くしながら侵攻を続ける災禍と化した。
; プロジェクト:ゼロ・ドーン
: 「ファロの災禍」への対策としてエリザベト・ソベック博士が行った計画。世界にはスワームを停止させる計画と公表されていたが、実際は完全自動テラフォーミングシステムの開発。このままでは16ヶ月で地球上の動植物はスワームに食い尽くされ、暗号解読が完了する50年後にスワームを停止させたとしても、岩の塊と化した地球環境が回復するまで現人類を存続させる事は不可能と結論付けられた。そこで、スワームの機能停止から自然環境の再生、そして人間を含めた動植物の復活、文明の復興までを自己判断で遂行できる高度なAIを作り出す事となった。なおカージャの領地にある「導きの塔」は副次機能である「ミネルヴァ」によって解読・生成されたスワーム停止プログラムを送信するため同じく副次機能である「ヘファイストス」によってり出された通信設備である。関係者は各分野の最高責任者をアルファ、それをサポマソトするメバーをベータとして、世界中から様々な分野評判有識者を招集している。この際、計画の真の内容を説明し、参画が拒否された場合外界と接触を許さず専用シェルターに移されて、そこで安全に生涯を終えることになる(希望すれば何人った模様は家族を同伴できる)。同じシェルター内での交流は許可されるものの、子作りは許されていない
: カージャの領地にある「導きの塔」は副次機能である「ミネルヴァ」によって解読・生成されたスワーム停止プログラムを送信するため、同じく副次機能である「ヘファイストス」によって作り出された通信設備である。
: 関係者は各分野の最高責任者をアルファ、それをサポートするメンバーをベータとして、世界中から様々な分野の有識者を招集している。この際、計画の真の内容を説明し、参画が拒否された場合は外界と接触を許さず専用シェルターに移されて、そこで安全に生涯を終えることになる(希望すれば何人かは家族を同伴できる)。同じシェルター内での交流は許可されるものの、子作りは許されていない。
; 不屈の勝利作戦
: 合衆国統合参謀本部議長のへレス将軍が立案した、プロジェクト:ゼロ・ドーン完了までの時間稼ぎを目的とする軍事作戦。人的損害やインフラへの被害を度外視した遅滞戦術により「市民を肉挽き機に掛ける」と表現される程の膨大な犠牲を出すも、ガイアの完成と主要施設の封鎖が完了するまでスワームの侵攻を遅らせる事に成功した
: 人的損害やインフラへの被害を度外視した遅滞戦術により「市民を肉挽き機に掛ける」と表現される程の膨大な犠牲を出すも、ガイアの完成と主要施設の封鎖が完了するまでスワームの侵攻を遅らせる事に成功した。
; ガイア
: エリザベト・ソベックとプロジェクト:ゼロ・ドーンの参加者が開発したAI。それぞれの機能に特化した9つの副次機能が存在する。20年程前(3020年8月26日)にガイア・プライムの施設が発信元の不明なデータを受信し、副次機能は自我を持つ独立体へと変化した
: それぞれ機能に特化した9つの副次機能が存在するが、20年程前(3020年8月26日)にガイア・プライムの施設が発信元の不明なデータを受信し、覚醒したハデス副次機能テラフォーミングシステム自我支配持つ独立体へと変化してしまう。地球上の生命の抹殺53.8日後に消去するように」と言う命令を送ろうとする。ガイアは目論むハデスの暴走を止めるためにガイア・プライムの反応炉をオーバーロードして自爆を実行。しかたが、テラフォーミングシステムを制御する中央統制知能が無ければ計画が破綻してしまう。そこで、冷凍ストレージ内の遺伝子素材を用いるよう「ゆりかご施設」に命じ、エリザベト・ソベックのクローンであるアーロイを生み出した。その遺伝子情報からアーロイは他の施設を自由に出入りでき、そこにある技術を使いシステムを再構築して自身をリブートする事を望んでいた。しかし、自爆を実行したことに対抗してハデスは自分を束縛しているコードを解くウイルスを放出し、ゆりかご施設にあるアルファ・レジストリを破壊してしまう。このままではドアを開けてメッセージを見る事はできないが、エリザベトに不可能は無いと信じ、ガイア・プライムにあるコントロールルームのマスターオーバーライドを見つけるようメッセージを残す。最後の言葉は「もう一度、あなたの声を...。」だった。
: 責任者であるアルファたちはシステムが異常が起こった際に介入できるアルファ権限を有している。ただし、己の間違いを反省した(あるいは重度のAI不信者と化した)ファロにより、さらに絶対的な強制介入を可能とするオメガ権限が密かに設定された。オメガ権限はエリザベトとファロにのみ与えられ、アルファたちは死ぬ寸前までその権限の存在自体を知らなかった。
:;ミネルヴァ(MINERVA)
::機械のプログラムを解読し、停止させるコードを生成する。
:;ヘファイストス(HEPHAESTUS)
::テラフォーミングに必要な機械を生産する。「導きの塔」・機械獣・機械炉などを設計した。謎のデータを受信したことで、システムの端末である機械獣を破壊する新人類を脅威と認識し、機械炉に侵入して攻撃的な機械獣を作らせていた。『凍てついた大地』で「魂」を支配していたのはこのAI
::システムの端末である機械獣を破壊する新人類を脅威と認識し、機械炉に侵入して攻撃的な機械獣を作らせていた。『凍てついた大地』で「魂」を支配していたのはこのAI。
:;アイテール(AETHER)
::大気を浄化する。
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::生物圏を再生する。トム・パエクが担当した。
:;エレウシス(ELEUTHIA)
::人類の再生と初期保育をする。サミナ・エバジが担当した。本来は後述のアポロの知識とロボット「サービター」たちによって人類を教育する予定であったが、アポロが失われてしまったために再生された子供たちに教育が行えずほとんど牢獄と化す。結果、子供たちは強い不満をため込んでいき、サービターにつらく当たったりネガティブな絵を描いたりなどしていた。
::人類の再生と初期保育をする。サミナ・エバジが担当した。
::本来は後述のアポロの知識とロボット「サービター」たちによって人類を教育する予定であったが、アポロが失われてしまったために再生された子供たちに教育が行えずほとんど牢獄と化す。結果、子供たちは強い不満をため込んでいき、サービターにつらく当たったりネガティブな絵を描いたりなどしていた。
::なお、この教育の中に機械獣に関する知識が含まれていたかは不明であり、正常に機能していればヘファイストスの暴走が起きなかったかどうかは不明。
:;アポロ(APOLLO)
::旧人類のデータベース管理と新人類を教育する。しかし、精神を病んだテッド・ファロが「新人類は無垢であるべきだ」とアポロを破壊してしまったため、その知識は未来に受け継がれることは無かった。単純にアポロの完全削除しか行わずアポロと連動する要素との調整を行わなかったようであるため、エレシウスの機能不全も招いている。
::旧人類のデータベース管理と新人類を教育する。
::精神を病んだテッド・ファロが「新人類は無垢であるべきだ」とアポロを破壊してしまったため、その知識は未来に受け継がれることは無かった。なお、この介入はオメガ権限で行われたため、アルファたちではどうしようもなかった。
::単純にアポロの完全削除しか行わずアポロと連動する要素との調整を行わなかったようであるため、エレシウスの機能不全も招いている。
:;ハデス(HADES)
::地球の環境が適切ではない時、ガイアのテラフォーミングシステムを掌握して工程を逆行させる。「絶滅プロトコル」「権限剥奪プロトコル」とも呼ばれる。トラビス・テイトが担当した。地球再生を目的とするガイアはそれに逆行するハデスの活動を承認しないため、ハデスが稼働する際は一時的にガイアを凍結させることができるように設定されている
:: 謎のデータを受信し、覚醒したハデスはテラフォーミングシステムを支配して「地球上の生命を53.8日後に消去するように」を目的とするようになり、サイレンスを利用してエクリプス組織した。エリザベトと同じくオメガ権限を有するアーロイの存在をオーリンのフォーカスを通して知った際、「システムが脅威を検知」と通知してヘリスらに殺害命令を出した。
::地球再生を目的とするガイアはそれに逆行するハデスの活動を承認しないため、ハデスが稼働する際は一時的にガイアを凍結させることができるように設定されている。
::エクリプスを支配する存在。アーロイの存在をオーリンのフォーカスを通して知った際、「システムが脅威を検知」と通知してヘリスらに殺害命令を出した。
; 大いなる母
: ノラの信仰する女神。同時に聖地である「母の源」にある山の中を指す。この山の中には、掟により大長老しか入ることはできない。中にはホロロックの扉など、機械文明の残滓を見られる。最奥部には機械炉と同じような三角形の扉が存在しており、アーロイはそこに捨てられていたらしい。機械を忌避するノラ族だが、大いなる母の声(電子アナウンス)を聞くと平伏する。近づいたアーロイをスキャンし、遺伝子からエリザベト・ソベックとの99.47%の合致を認めるも、「アルファ・レジストリ」(おそらくはアルファに関するデータベース)が破損していたことでエラーとなる。そこで、アーロイはその修復(ティルサ曰く「穢れの浄化」)を目的として天命の使者に任命された。その正体は、プロジェクト:ゼロ・ドーンで建造された人類再生施設「ゆりかご施設」の1つ。新人類の始祖はここの人工子宮で誕生し、成長と共にテラフォーミングと文明復興に必要な教育を施されるはずだった。しかし、ファロによってデータベースを管理するアポロが消去されたため、教育がなされないままテラフォーミングされた世界へ解き放たれる事となった。ちなみに、アーロイを施設の外まで連れ出したのは稼働限界ギリギリだったサービターの一機で、施設入り口付近でそれらしき残骸が確認できる。
: ノラの信仰する女神。同時に聖地である「母の源」にある山の中を指す。この山の中には、掟により大長老しか入ることはできない。
: 中にはホロロックの扉など、機械文明の残滓を見られる。最奥部には機械炉と同じような三角形の扉が存在しており、アーロイはそこに捨てられていたらしい。機械を忌避するノラ族だが、大いなる母の声(電子アナウンス)を聞くと平伏する。
: 近づいたアーロイをスキャンし、遺伝子からエリザベト・ソベックとの99.47%の合致を認めるも、「アルファ・レジストリ」(おそらくはアルファに関するデータベース)が破損していたことでエラーとなる。そこで、アーロイはその修復(ティルサ曰く「穢れの浄化」)を目的として天命の使者に任命された。
: その正体は、プロジェクト:ゼロ・ドーンで建造された人類再生施設「ゆりかご施設」の1つ。新人類の始祖はここの人工子宮で誕生し、成長と共にテラフォーミングと文明復興に必要な教育を施されるはずだった。しかし、ファロによってデータベースを管理するアポロが消去されたため、教育がなされないままテラフォーミングされた世界へ解き放たれる事となった。
: ちなみに、アーロイを施設の外まで連れ出したのは稼働限界ギリギリだったサービターの一機で、施設入り口付近でそれらしき残骸が確認できる。
 
== 出典 ==