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[[週刊朝日]]の報道によれば、山田は「距離が2500mであることをレース前から認識していたものの、調教師から『絶対、ハナ行け(先行して逃げろ)』と指示をされたことで逃げることに必死になり、1周目の4コーナーを回った時点でまだ周回が残っていることが頭から飛んでしまった」と説明しているという<ref name="asahi" />。
 
騎乗停止解除時期が3日間開催の2日目であったため、解除翌日の1月14日の騎乗で復帰。復帰第1号は中山3Rのペイシャラトゥールであり、奇しくも問題となったペイシャエリートと同じ北所の所有馬での復帰となった。これは、注意義務違反の処分を受けた際に、山田は迅速に調教師の小桧山と同伴ながらも北所に直接面会した上でこの件を謝罪し、北所もその反省と謝罪を受け入れ、迅速な対応を評価した返礼として、山田の復帰日に北所がもう一度騎乗のチャンスを与えようとの計らいによるものであった。
 
さらに山田と北所との関係はこれだけに留まらず、同年2月10日の騎乗において東京7Rのペイシャボムで復帰後初勝利となった。その前の勝利も北所所有の競走馬であるペイシャリルキス(2018年9月23日中山1R)であり、このように両者の関係は縁が深いものとなっている<ref>[https://race.sanspo.com/keiba/news/20190210/etc19021014470004-n1.html 山田敬士騎手が今年初勝利!北所オーナーの馬で汚名返上] - サンスポドットコム。2019年2月10日14時47分発信、同年同月14日閲覧。</ref>。