「「天久鷹央」シリーズ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→その他: 内容追加 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
54行目:
: 姉の真鶴には恐怖を抱き、怒られそうになると舌足らずになるほど恐れている。兄で凄腕の精神科医の翼とは反りが合わずに付き合いを断っている<ref>「神酒クリニックで乾杯を」シリーズ</ref>。
; 小鳥遊 優(たかなし ゆう)
: 本作の[[語り手]]。
:
: 統括診断部での仕事はほとんどが[[不定愁訴|患者の愚痴の聞き役]]である。また、鷹央の指示で毎週金曜日は[[救急救命室|救急部]]に出向している<ref>小鳥遊が外科医としての腕が落ちると危惧してる、と鷹央が勘違いしたため</ref>。元々は[[外科医]]を目指し、純正会医科大学附属病院の外科医局に5年間勤めていた。内科医に転向<ref>その理由は「スフィアの死天使」で語られる</ref>後、純正医大附属病院から天医会総合病院に派遣される。愛車は[[マツダ]]の[[RX-8]]。大学時代は[[空手]]部に所属していて、暴徒相手に戦うこともある。
: 好みの女性は真鶴の様に年上で色香のある女性で、院内の様々な[[看護師]]に粉をかけているが、いつもいいところになって鷹央に振り回されるため振り出しに戻っている。また、鴻ノ池が言い触らしている噂のせいで病院関係者に「鷹央の恋人の『小鳥』先生」として知られわたり、女性に振り向いてもらえないでいる。
61 ⟶ 62行目:
=== 天医会総合病院関係者 ===
; 鴻ノ池 舞(こうのいけ まい)
: [[研修医]]。凄腕の診断医である鷹央に憧れている。
:研修先の様々な[[診療科]]で鷹央と小鳥遊の仲のデマを流し、面白そうな事件を見つけては小鳥遊に鷹央へ伝えさせようするなど、鷹央と小鳥遊の仲を何としても縮めようとしている。 : 初期は鷹央に話しかけるのも恐れ多いと言っていたが、巻を進めるごとに仲を縮め、個人的に連絡を取り合ったり、買い物に行ったりしている。愛車は[[カワサキ・Z1000|KAWASAKI Z1000]]→[[スズキ・GSX1300Rハヤブサ]]。<ref>KAWASAKI Z1000は『火焔の凶器』で小鳥遊を救出する際に廃車となり、続編である『魔弾の射手』からは小鳥遊が代わりに購入したスズキ ハヤブサが愛車となった。</ref>
; 天久 真鶴(あめく まづる)
: 事務長。シリーズ開始時、30歳。鷹央の姉、理事長の長女。鷹央とは対照的な一般人。
:最近、交際していた中学時代の同級生と結婚したが、仕事上は[[旧姓]]を名乗っている。 :鷹央が苦手とする人の一人。 ; 天久 大鷲(あめく おおわし)
: 院長。鷹央の叔父。
:鷹央とは病院の運営方針を巡り対立関係にあり、統括診断部についてもよく思っていない。 ; 沖田 克也(おきた かつや)
: 小鳥遊が天医会総合病院へ赴任した時の[[救急医療|救急部]]部長。
:人員不足に悩み、小鳥遊の助けに感謝していた。 :「スフィアの死天使」冒頭で、救急搬送されてきた患者<ref>真犯人の刺客</ref>にマイナスドライバーで胸部を複数回刺され、治療の甲斐なく命を落とした。 ; 蔵野 正(くらの ただし)
: 小鳥遊が天医会総合病院へ赴任した時の[[脳神経外科学|脳神経外科]]部長。脳に限れば鷹央と知識で張り合えると豪語している。
:「スフィアの死天使」終盤で死亡。<ref>沖田に対する殺人の[[間接正犯]]及び小鳥遊に対する傷害の現行犯で逮捕される直前に自殺</ref> ; 小田原 香苗(おだわら かなえ)
: [[産婦人科学|産婦人科]]部長。シリーズ開始時、43歳。
:7年前まで地味ななりで荘王大学病院の産婦人科に勤めていたが、天医会総合病院に転職する際に29歳を自称する[[美魔女|若作り]]をしだして15歳の息子に嫌がられている。 :鷹央に好意を抱く数少ない理解者であり、鷹央が苦手とする人の一人。 ; 熊川(くまかわ)
: [[小児科学|小児科]]部長。[[マタギ]]のような風貌をしている。
:鷹央のことは子供の頃から知っており、好意を抱く数少ない理解者。 ; 酒井(さかい)
: [[消化器外科学|腹部外科]]部長。大鷲派で鷹央を嫌っている。
; 墨田 淳子(すみだ じゅんこ)
: [[精神科]]部長。
:研修医時代の鷹央に[[誤診]]を指摘され罵倒された恨みから、鷹央の精神科病棟の出入りを禁止している。 :鷹央の診断医としての実力については認めている。 === その他 ===
; 成瀬(なるせ)
: [[田無町|田無]]署の刑事。
:奇妙な[[刑事事件]]が起きるたびに探偵気取りで首を突っ込んでくる鷹央に反感を抱いているが、犯人を逮捕するために仕方なく協力している。 ; 桜井 公康(さくらい きみやす)
: [[警視庁捜査一課]]の[[刑事]]。[[刑事コロンボ]]のファンでその格好を真似ている。
:鷹央の推理力を高く買っており、事件の際には裏で協力し合っている。また、真鶴と鷹央の兄で凄腕の精神科医の'''天久 翼(あめく つばさ)'''が勤めている「'''神酒クリニック'''」のスタッフとも繋がりがある。 また、知念実希人の他作品にも出場している。
125 ⟶ 140行目:
; 時山病院(ときやまびょういん)
: 東京都西東京市の丘の上にあった病院で、少なくとも地上10階建て以上の大病院。
:天医会総合病院のある東久留米市と同じ北多摩北部保健医療圏([[二次医療圏]])に属し、西東京市の中核的な病院であった。屋上に時計塔があり、時計山病院と呼ばれている。戦前より100年近く時山家が経営してきたが、11年前の医療過誤が原因で廃院となる。11年の間に15人以上が自殺<ref>二人目の自殺者とされている元院長・時山剛一郎については持病のQT延長症候群に起因する事故死と思われる。</ref>しており、自殺の名所として知られている。 :『魔弾の射手』に登場。 |