「JR西日本キヤ143形気動車」の版間の差分

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== 主要機器 ==
駆動用エンジンは、[[JR西日本キハ189系気動車|キハ189系気動車]]と同じ[[コモンレール]]式[[ディーゼルエンジン]]である、[[小松製作所]]製[[DMF15HZ系エンジン|SA6D140HE-2(4502]](450 [[馬力|ps]]/2,100 rpm)を2台搭載している<ref name = "RT210_36" /><ref name = "RT210_39" /><ref name = "RP890_74" />。機関や変速機が故障しても、最低限の移動が可能なように構成し、また既に運用されている車両と可能な限り部品の共通化を図っている<ref name = "RT210_39" />。動力伝達装置は[[液体変速機]]のTDCBN-33-2001型(変速3段・直結1段、ブレーキクラッチ付)を2台搭載している<ref name = "RT210_36" />。
 
ブレーキシステムは、キハ189系気動車と同じシステム構成の[[電気指令式ブレーキ]]で、台車単位でブレーキ力制御を行って冗長性を確保する設計となっている<ref name = "RT210_39" />。直通予備、救援、耐雪、抑速、機関、排気、応荷重、滑走検知、駐車、凍結防止ブレーキの機能を備えている<ref name = "RT210_36" />。