「ねずみ男」の版間の差分
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第5作では互いの友誼がしばしば描かれ、悪友という面が強調されている。一緒にふらりと旅に出ることも少なくないらしく、42話では共にドライブに、84話では妖怪昆虫採集(鬼太郎はねこ娘と映画を見に行く約束をすっぽかした)に出かけたりもしている。14話では牛鬼に憑りつかれ、体を乗っ取られたねずみ男を救うため鬼太郎が「友達だもんな」と身代わりとなり活火山の火口に身を投じたり、27話ではねずみ男が[[黄泉|黄泉の国]]の霊石を盗んだ罪で無間地獄に落とされそうになった際に「どうしようもない最低の奴だが、地獄に落ちるほどの悪党ではない」と評している。ねずみ男も47話の妖怪大裁判で百々爺に協力するふりをして裁判で鬼太郎の無実を証明するなど友情に厚い面を見せており、また裏切り時も鬼太郎を放っておけず助けることもある(54話<ref>この時は元々吸血鬼ジョニーに味方していたが、改心してジョニーに溶かされた鬼太郎を助けたため、事件後他の仲間からは責められていたが鬼太郎だけは許していた。</ref>、劇場版『日本爆裂!!』<ref>ヤトノカミの無限毒に侵された鬼太郎を地面に埋め解毒させた(埋葬のつもりだった)</ref>など)。その他の親しい知り合いには[[白山坊]]がおり、11話で彼が営んでいる寄席について「何百年同じネタをやってるんだ」と呆れて苦言を呈していることからかなり古い付き合いのようである。
第6作では羽振りが良くなった際には鬼太郎に気前よく奢ろうとしたり儲け話に誘ったりと、本人なりに鬼太郎に親切にする様子も見られるが、共に行動する頻度は少ない。13話では一度鬼太郎と仲違いし絶交を宣言するも、その後輪入道の暴走に遭い、絶交した負い目もあって直接頼る事もできずに犬山まなの名を騙って鬼太郎に救援を求める手紙を送り、鬼太郎はその意図を見抜いた上で助けに応じた。その際には自分の危険も顧みず挺身して鬼太郎を庇うという行動も見られた<ref>62話でも鬼太郎と絶交し、その後黒坊主に利用されたが、石動零に捕らえられ駆けつけた鬼太郎に助けられ、ねずみ男も黒坊主の弱点を見抜き、鬼太郎のピンチを救う展開が見られた。</ref>。34話では自分を見捨てずバックベアードから助けようとした鬼太郎に感激し彼の為に奮闘したり、49話では名無しによって猫娘や目玉おやじを失い絶望に囚われていた鬼太郎を叱咤激励し、今すべき事を認識させ戦意を取り戻させるなど、ここ一番のピンチには鬼太郎を救っている。62話によると年に2、3度つまみ食いが原因で絶交を繰り返しているらしい。鬼太郎は石動零と乱闘している間、ねずみ男に対し「過ちを犯せば怒るし懲らしめもするが痛い目にあって詫びればそれを許したい。許せる自分でいたい」と彼との友情を吐露している。94話で鬼太郎ファミリー全員参加の慰安旅行をねずみ男がドタキャンした際には「改めてねずみ男も一緒に来れる日を」と鬼太郎は中止を提案した(その後目玉おやじの発案で、代わりにまなが誘われた)。95話で戦争が起こるのを嫌がって逃げ出そうとした時も鬼太郎は止めず「お前が元気でいてくれたら、僕はそれでうれしい」と後押しされ、ラーメンを奢って(本当は鬼太郎と二人で逃げ出そうとしたため)彼からチャーシューをもらうなど二人の関係は良好になってきている。その後、鬼太郎が総理を話をつけようとした時は自ら戻るが、鬼太郎が考えを変えようとしなかった総理に殺された時は彼の死を本気で悲しみ、それが原因で人間に対して強い憎しみ
=== 妖怪仲間たちとの関係 ===
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