「龍造寺氏」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Machine gun (会話 | 投稿記録) |
Machine gun (会話 | 投稿記録) |
||
30行目:
=== 戦国大名への方途と崩壊 ===
再起した隆信の時代に龍造寺氏は肥前を制圧し、北九州に勢力を広げ、さらに[[大友氏]]が[[日向国]]の[[耳川の戦い]]で[[島津氏]]に大敗すると、大友氏の混乱に乗じて大友氏の勢力圏の筑後に侵攻するなど、短期間に戦国大名としての最盛期を築き、九州北東の雄である大友氏を圧倒するに至る。九州中央部への進出のため筑後の領有を狙い、蒲池氏の[[柳川城]]を攻めたが、攻め落とすことができず、その堅城ぶりに手を焼いた隆信は、恩ある蒲池鑑盛の嫡男で、娘婿でもある[[蒲池鎮漣]]を騙し討ちにし、さらにその一族を殺戮し柳川を制圧した。蒲池氏に対する仕打ちは、[[田尻氏]]や[[黒木氏]]など筑後の国人達の離反を招くこととなり、隆信は、彼らとの戦いに手を焼くことになる。そして[[天正]]12年([[1584年]])には[[沖田畷の戦い]]で島津氏に敗れ、隆信も戦死した
=== 秀吉への臣従と桃山時代 ===
|