「宮松影水」の版間の差分
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生来の凝り性で研究熱心な性格から、書体の研究の為に国立国会図書館へ通い、書体のバランスを考え、駒形も研究した、後に「影水流」の盛り上げ駒として開花した。
東京の島(御蔵島)から仕入れた黄楊の駒木地に虎斑などの良い木地が出ると喜び、それを肴に酒を飲んだ。(天童の山形の木地と違い、東京産の御蔵島の黄楊の良い木地で駒を作る事に強いこだわりがあった)、(東京駒は東京産の御蔵島の木地「島黄楊」を使うべし、同じ黄楊でも九州産の「薩摩黄楊」は一切使用しない)
気に食わないとやり直す事も多く、ひとつことに夢中になってしまう、職人気質を超えて芸術肌の駒師であった。
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