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== 経歴 ==
株式会社サンマーク出版 代表取締役社長。1951年、京都に生まれる。76年、京都大学文学部独文科を卒業。
=== 年少期 ===
[[京都市]][[下鴨]]にて、7人兄弟の末弟に生まれる。[[京都府立洛北高等学校・附属中学校|京都府立洛北高等学校]]2年生のとき父を亡くす。2年浪人して[[京都大学]][[文学部]]に入学。[[京都大学大学院理学研究科・理学部|理学部]][[数学科]]志望だったが[[哲学]]専攻を考え、さらに[[独文学]]を学んだ。
 
株式会社潮文社を経て78年、サンマーク出版の前身である株式会社教育研究社に入社。
=== 入社後 ===
[[1976年]]に大学を卒業し、上京して[[潮文社]]に入る([[筑摩書房]]の入社試験には失敗)。入社早々編集した「一輪の愛をください」が[[ベストセラー]]になったが、社長と反りが合わずに2年で退社。[[1978年]]、教育研究社に入社(のち[[サンマーク出版]]と改名)。[[1979年]]、[[久徳重盛]]の「[[母原病]]」を編集、50万部を超えるベストセラーとなる。以後、「脳内革命」(410万部)、「小さいことにくよくよするな!」(171万部)、「脳内革命2」(134万部)などのミリオンセラーを出す。
 
ミリオンセラー作りの名人として知られ、[[井狩春男]]は「この本は100万部売れる」の中で、植木を手練れ編集者ベストテンの一人に挙げている。
 
【1995年から2020年の間に8冊のミリオンセラー】
[[出版科学研究所]]平成18年度第2回「[[出版セミナー]]」で講演。テーマは「ベスト&ロングセラーのつくり方 - サンマーク出版の出版作法」。
 
戦後2番目(当時)の大ヒットとなった春山茂雄著『脳内革命』(410万部)をはじめとして、久徳重盛著『母原病』や船井幸雄著『これから10年 生き方の発見』などを企画編集した。リチャード・カールソン著『小さいことにくよくよするな!』(173万部)や稲盛和夫著『生き方』(133万部)、新谷弘実著『病気にならない生き方』(140万部)、近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』(159万部)など、編集長として、また経営者として、この25年で8冊の単行本ミリオンセラーに恵まれてきた。
 
 
【海外発行部数は累計2500万部】
 
ライツの海外販売にも早くから取り組み、江本勝著『水は答えを知っている』は世界35か国で累計300万部、『生き方』は中国で400万部を突破した。2015年には『人生がときめく片づけの魔法』が世界20か国で大ヒット。アメリカではアマゾンの年間総合第2位、400万部を突破。サンマーク出版の海外発行総部数は累計2500万部超となっている。2002年より現職。2020年7月、初の著作となる『思うことから、すべては始まる』が刊行となる。
 
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