「柏崎トルコ文化村」の版間の差分

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*[[2004年]]11月 入場客激減を受け再度閉鎖。
*[[2005年]]2月 K・T・Vがトルコ文化村の運営断念、累積赤字は約1億5000万円に上る。
*[[2005年]]6月 在日トルコ商工会議所から市長宛の書簡で、3月31日・4月6日の二回に渡ってトルコ大使が市長にトルコ文化村の件で手紙を送っていたことが指摘される。市はトルコ大使館に手紙の写しを送ってもらうとともに、2通のオリジナルについては調査、結果は3月31日付け手紙はトルコ側に発信記録有・柏崎市側に受付記録なし、4月6日付け手紙はトルコ側に発信記録なし(トルコ大使秘書は出した記憶もないし、出した記録もないと証言)・柏崎市側に受付記録なし。6月23日市長がトルコ大使館を訪問、大使と面談さらにトルコ商工会議所役員と4月6日手紙で提案されたトルコ側が運営する案を協議するも、トルコ側から具体案は出されなかった。
*[[2006年]]1月5日 土地建物の譲渡先公募をおこなうことを発表。1月定例記者会見配布資料(PDF 18.1KB)[http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/data/info/file023257086_7.pdf]。その際マスコミとの質疑応答で市長は、トルコ大使館を通じて寄贈された物は友好関係維持のために有効に利用されることを公募の選定で考慮する旨を表明。1月定例記者会見概要(PDF 30.3KB)[http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/data/info/file023257086_6.pdf]。民間への売却は仕方がないとしながら、トルコ共和国から寄贈されたケマル・アタチュルクの銅像を含んでの売却に異論があがる。また、前年の閉鎖後、トルコ共和国からの申し出の公文書が2通、発信されているにも関わらず、柏崎市は「受け取っていない」と説明。トルコ大使館と柏崎市のやりとり(PDF 3.92MB)[[http://miida.cocolog-nifty.com/nattou/files/turkey.pdf]
*同年6月 目的外利用やトルコ共和国との友好関係など、売却に関わる約束事項を第3者にも有効にするための買戻し特約の登記を行うと柏崎市が各議員に通知し、売却についての議案可決を促す。
*同年1月31日 トルコ大使から前年4月6日付け手紙の回答を求める書簡が届く。
*同年6月 市議会において、トルコ文化村売却の議案が審議される。会田柏崎市長はケマル・アタチュルク像がトルコ共和国から贈られたものではないと発言し、撤回(本会議の模様 wmv形式)[http://miida.cocolog-nifty.com/nattou/files/060612.wmv]。審議拒否や意見を付す議員もでるなか、出席議員全員の賛成でトルコ文化村譲渡が承認される。譲渡価格1億4000万円。しかし、議案可決後、登記はできないと内容を撤回。議員からは抗議の声があがり、担当課を含め、関係職員に戒告処分などを行う。
*同年2月28日 市長が再度トルコ大使館を訪問、大使と商工会議所会頭同席で公募のいきさつ、及びトルコ側に運営の意思があるなら公募に応募していただきたい旨を説明。
*同年9月 トルコ文化村売却に関わる不手際の処分として、市長、助役の給与1か月分10%のカットが市議会において可決。 
*同年3月3日 公募に応じるか調査のためトルコ大使館の一等参事官と商工会議所の2名が柏崎トルコ村現地視察。
*同年3月16日 市議会野党の公明党が公募の中止、昨年来の経過を議会に説明することを市長に申し入れる。
*同年3月24日 公募締め切り、受付件数は新潟県内の3社。 
*同年3月28日[[三井田孝欧]]柏崎市議と[[杉並区]]議[[松浦芳子]])がCS放送の[[チャンネル桜]]において「トルコに失礼だ」と譲渡反対の呼びかけをおこなう。生放送20:00 報道ワイド日本 3月28日号チャンネル桜番組表[http://www.ch-sakura.jp/weeklypg/program.html?yymmdd=20060328]。結果、全国から組織的な批判が市長に寄せられる。なおこの番組内に於いて三井田市議はトルコ国旗を逆さまに掲示し、他の出演者から「逆では?」と指摘されるも「これが正しい」と逆さまに掲示し続けた。
*同年3月30日 市長が三たびトルコ大使館を訪問し公募の状況を説明。トルコ大使からは3月3日の視察の結果トルコ文化村の運営には多額の費用がかかり公募に応じるのを断念したこと、柏崎市政に干渉するつもりはないこと、公募にあたりトルコとの友好に配慮されてることに感謝の意が示される。
*同年4月3日 チャンネル桜の番組「ふるさとから日本へ! #81」(収録3月29日、出演・柏崎市議三井田孝欧、杉並区議松浦芳子 、東京中央区議[[二瓶文隆 ]]、渋谷区議[[岡本浩一 ]]、座間市議 [[佐藤みと ]]、久喜市議[[鈴木松蔵 ]])でトルコ村問題が協議され全国地方議員から柏崎市に抗議活動をする計画が持ち上がる。2006年4月3日12時チャンネル桜番組表[http://www.ch-sakura.jp/weeklypg/program.html?yymmdd=20060403]。
*同年4月4日 [[統一教会]]の日刊紙[[世界日報]]が柏崎トルコ文化村問題に関して三井田市議の主張に沿った内容の記事を配信。
*同年4月5日 市長が定例記者会見で昨年来の経緯を説明、全国から組織的批判が寄せられてることを明らかにする。4月定例記者会見概要[http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/data/info/file023257101_6.pdf]。譲渡先を選定する審議会始まる。
*同年4月24日 市長がトルコ大使館を訪問し内定結果を報告。
*同年4月25日 公募審査の結果、最高価格を提示しトルコ文化村隣接地でホテル・結婚式場を運営する会社に譲渡先が内定したことを公表。
*同年5月10日 譲渡反対派の三井田孝欧市議が、告発・情報系サイト「二階堂ドットコム」に市長や市議会を中傷する投書[http://sakura4987.exblog.jp/3427414/]をおこなう。
*同年5月22日 三井田孝欧市議に指嗾されたチャンネル桜「日本とトルコの友好を支援する地方議員の会」(代表・渋谷区議岡本浩一、事務局長・杉並区議松浦芳子)数名が、トルコ村譲渡反対の署名を持って東京のトルコ大使館に押しかけ、柏崎市政にトルコ大使を干渉させようと試みるも一蹴される。 (2006年5月23日午後8時チャンネル桜番組表[http://www.ch-sakura.jp/weeklypg/program.html?yymmdd=20060523]、座間市議会議員佐藤みと の「活動日記」 [http://www.th21.jp/adiary/diary1.cgi?id=satoumi&action=view&year=2006&month=5&day=22#5_22])
*同年6月6日 市長と譲渡先企業の社長がトルコ大使館を訪問し大使に今後の計画を説明、大使からは賛意と激励の意が表される。
*同年6月21日 議会で、譲渡にあたり第三者に対抗する買戻し特約の必要性が指摘される。
*同年6月21日 柏崎市財務部部長「買戻特約」の登記をすることを表明。
*同年6月23日 市議会最終日、出席議員全員の賛成でトルコ文化村譲渡が承認される。譲渡価格1億4000万円。
*同年6月26日 「買戻特約」の登記は公募の条件にそもそもないものであり、譲渡先会社同意が得られず、結果一般登記で譲渡することとなる。
*同年9月 トルコ文化村売却に関わる不手際の処分として登記問題で、市長、助役給与1か月分10%のカットが市申し出、議会において可決で承認される 
 
 
 
 
== 外部リンク ==